『ポカポンゲーム』開発で養う総合力。

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラス、前回は「タイマートイ」を、そしてその次に2週をかけて「ポカポンゲーム」のプログラミングを行いました。

ポカポンゲームは、エポック社によるロングセラーのおもちゃで、1979年より発売しているそうです。2人での対戦型ゲームで、バネのついたボタンを操作すると、自分の人形が相手の人形の顔にハンマーで攻撃をし、命中すると顔が飛びます。
電池も使っていないシンプルなゲームですが、それだけに小さい子から大人まで誰もが手軽にできて、とても盛り上がり、実際、ポカポンゲームで遊んだことがある方も多いのではないでしょうか?→エポック社のホームページへ

今回は人対人ではなく、プログラミングしたコンピューターとの対戦ゲームになります。
強いコンピューターを開発するもよし、点数やヒットポイントなどの分かりやすい表示を目指すもよし、音や表示で勝敗を盛り上げるもよし、自由度の高い課題です。

こういう自由度の高い開発をすると、どんどんアイデアが出てくるタイプと、なかなかアイデアが出なくて考えてしまうタイプに分かれます。
この課題には、いろいろなアイデアを出す練習、という側面もあると思います。

また、たくさん出てきたアイデアも、時間内に全て実現するのが難しいなら、どこに一番時間と労力をかけて、余裕があったらどれをする、という感じで、取捨選択することも必要です。

そしてもちろん、今まで学んだり経験したりしたスキルを最大限に使って、アイデアを実現させることが求められます。(先生たちの力も借りながら・・・ということになりますが。)
さらに、思った動きと違うところがあったら、どこを直せばいいのか、見つけて対応します。

ということで、何とかみんなプログラミングができたので、最後は、お互いのポカポンゲームで遊んでみました。
うまくできた生徒は「これは家の人にも見せて、やってもらいたい!」と得意気な様子でした。

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