子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1クラスの9月の授業のテーマは『ICカードシステム』。ICカードにチャージした電子マネーで、電車やコンビニを利用するようなシステムを模擬的に構築しました。
以下、紙芝居風に、ベーシックな流れをご紹介します。
まずは起動すると待ち受け画面が現れます。
【ICカードホルダー】にICカードを挿入したら、【紙幣判別機】に紙幣を投入するよう表示されます。(ここで「確認中・・・」みたいな表示が出るシステムも。)
紙幣を入れると、投入金額が表示され・・・
ボタンを押してICカードにチャージ!
チャージ済のICカードを【カードリーダー】にかざします。
お金がちゃんと入っていれば、料金が引かれて残額が表示され、精算完了。
※なお、金額に不足があると、エラーメッセージが出る場合もあります。
9月・10月の授業では、こういったシステム構築・商品開発がテーマになっています。単にプログラミングするだけでなく、使う人を意識して各自がいろいろ工夫します。
今回は、どうやったら親切でスムーズな操作案内ができるか・・・ということを念頭にメッセージの種類や、表現方法を考え、みんな少しずつ違ったシステムができあがりました。
まだ、ICカードや電子マネーを使ったことがない生徒が大半でしたが、いつか使う時に、今回のことを思い出したり、どんな表示がされているか意識したりしてくれるといいなと、思います。