ブログ記事一覧

ロボット競技をテーマに動画編集

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
前回の記事でもご紹介しましたが、スタンダード2アドバンスト1アドバンスト2の各クラス、7月にはロボット競技のミッションを行いました。そして、8月はその内容を紹介するスライドや動画の制作を行っています。

スタンダード2では、こんなロボット競技に取り組んだ、やってみてどう思った、というような内容を、タブレットのアプリを使って簡単なスライドにします。
そして、アドバンスト1では、YouTubeのような動画制作を目標に、動画制作の注意点(著作権、肖像権、プライバシーの侵害など)と、動画編集ソフトの使い方を学びます。

もちろん、こういうことが好きで得意な子もいれば、あまり興味のない子もいますが、いつもとちょっと違った活動に、概ね楽しく取り組んでいます。

そこで、私も(センスはあまり無いですが)動画編集をしてみました。

私の作った動画は、淡々と説明するタイプのあまり面白味のないものですが、もっと演出に凝って、本物のYouTubeみたいに(?)、面白い動画を目指す生徒も・・・
特に最近は、YouTubeなどで動画に触れる機会も多く、感覚的に演出方法が理解できているように感じます。

こうやって取り組んだことや、その感想をまとめ、みんなと共有することで、より理解が深まることを期待しています。

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チーム競技の難しさ(と楽しさ)

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2アドバンスト1アドバンスト2の各クラス、7月にはロボット競技のミッションを行いました。

京都エリア3教室(四条烏丸・洛西口・北大路)では、WRO(=World Robot Olympiad)という競技会のルールに沿った内容で基本取り組んでおり、スタンダード2では『ベーシック競技』、アドバンスト1では『ミドル競技』、アドバンスト2以上は『エキスパート競技』を行います。(エキスパート競技は、さらに小学生。中学生、高校生とカテゴリーごとに競技の内容が異なります。)

さて、ここでポイントになってくるのが、(基本的には)チームで取り組むということ。普段の授業では一人一人でロボットやプログラミングを行っていますが、この時期だけは、2~3人でチームを組んで競技に挑戦します。
普段、同じクラスで顔を合わせてはいても、そこまで会話をしたことがない(性格もあまり知らない)同士が、協力したり分担したりして進めていかなくてはならず、その時点で実力を100%発揮しにくい環境に置かれることになります。

あくまで私見ですが、見ていると、チームが何パターンかに分類できそうです。

<パターンA>
概ね同じようなスキルとテンションのメンバーで、意見を交わしたり、交代したり、分担したりしながら取り組めるパターン。比較的楽しく進められることが多い。
ただし、思った以上の結果につながることもあれば、「楽しい」が勝ってしまったり、逆に遠慮し合ったりして、全然進まないということもありうる。

<パターンB>
チームどちらかのスキルやテンションが勝っていて、もう一方はそれを尊重してサポートに回ったり、追いかけてついていったり、というパターン。サポートする子は平和主義な性格なのかも。
比較的結果が出やすいので、二人とも満足度が高いことが多いが、そのうちサポートすることが無くなって飽きてしまうという場合も。

<パターンC>
チームの一方にチーム競技へのやる気があまり無く(あるいは、エンジンのかかりが遅くてやる気が無いように見え)、仕方なくもう一人だけが取り組むことになるパターン。
どういう作戦でどういうプログラムをしているか相方はあまり把握できておらず、途中で上手くいかなくなったりして悩んでも、相方が助けてくれることも基本無いので、結局、雰囲気に流され一緒に(別々に)遊んでしまったりして、ちょっと進んでは止まり、を繰り返しがち。

<パターンD>
お互いにやりたい気持ちが強く、意見がぶつかるパターン。そして、ロボットやプログラムを勝手に変えたり変えられたりしてストレスが溜まる。
ただ、2人とも結果を重視していることが多く、上手くいきだすとチームの気持ちがまとまることもある。(逆に結果が出ないと、つい相手に当たってしまい、ケンカになる。)

もちろん、そんなに単純ではなく、もっといろいろなパターンがあるでしょうし、チームメイトとの関係が途中で変化していく場合もあります。例えば、相手に合わせて、意図的に自分が引く、サポートに回る、逆にやる気のない相方をひっぱる、自分が矢面に立つ、というのをすることになる子もいます。

大人になっても、いろいろな相手と、いろいろな環境でチームワークをする機会が出てくると思いますが、思い通りに行くことばかりではありません。
まずはチーム競技を通して「自分を知る」「相手を知る」ということにつながればいいのかなと、そして、 直接的ではないとしても、大人になった時、今回の経験が何かの役に立ってくれると嬉しいです。

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楽しみにしていたコマ回し

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスで、歯車のしくみを使ったコマ回しの授業を行いました。

(ちょうど時計の短針と長針を1つのモーターでスピードを変えて回せるように・・・)大きさ(歯数)の違う歯車をうまく組み合わせると、回転のスピードを上げたり落としたりすることができます。
このような歯車のしくみを体感する授業として「コマ回しマシーン」その名も【スピントップシューター】を製作しました。

よく回るのはどんな形か、コマもオリジナルで開発します。
「来週はコマ回し大会だよ!」とお知らせすると、 よく回るコマについて家でベイブレードのアニメを見て、予習をしてきた生徒さんもいました。

オリジナル改造で、いろんなパーツを付けてみたり、

画用紙をギザギザに切って、色を塗ったり、、、

(ただ結果的には、シンプルな形状の方がよく回りましたが・・・)

そして、コマまわし対決をする子もいれば、

一人で回して楽しむ子もいました。

なぜか「ヘリコプター」になってしまう子も。

このスタンダード1コースを去年受講し、今年は1つ先のスタンダード2クラスに進んだ子ですが、「コマ回しだけはもう1回やりたい!」そうです。

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ジグザグ走行で学ぶループ(くり返し)プログラム

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、 プログラミングの最も大事な要素の1つ、ループ(繰り返し処理)を学びました。
無限に繰り返す、何回繰り返す、条件を満たす間ずっと繰り返す・・・というようにいろいろなパターンはありますが、ループ(繰り返し処理)が無いとプログラムができない!といっても過言ではありません。

今回は、クルマ型ロボットのハンドルに取り付けたモーターをを回して、ジグザグ走行をしたのですが、ループを使わずにプログラムすると、右、左、右、左、右、左・・・というようにプログラムが長く長くなってしまいます。

ところが、ループを使うことで、、、

右、左のセットを繰り返せばいいので、これだけで完成してしまいます!(楽ちん♪)

そして、ループ(繰り返し処理)を実際のロボットの動きで確認してみるとこんな感じになりました。

ループが体感できたら、自由に改造してオリジナルロボットを完成させましょう!

こんな超大型作品もありました!

ちなみに作品名は【ゴキブリ】だそうです。

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電子工作イベント第二弾「魔法のステッキをつくろう」「ランプシェードをつくろう」を実施!

プログラボ野田阪神の岡田です。
今回はゴールデンウィークに実施した、プログラボガールズプロジェクトのイベントについてお伝えします!

プログラボガールズプロジェクトは、2021年11月に立ち上がったプログラボの女の子向け活動の総称です。 イベントなどを通して女の子が理工系に興味を持つきっかけ作りをしています。

前回のデコキーホルダーイベントに続き電子工作イベント第二弾として、LEDでひかる「魔法のステッキをつくろう」「ランプシェードをつくろう」を開催しました! 大阪や兵庫、奈良の11教室で140名の子どもたちが参加し、素敵な作品を作ってくれました。

「魔法のステッキをつくろう」では、LEDが光るようにかんたんな電子回路を作り、かわいくデコレーションしたステッキと組み合わせます。

こちらのイベントは年長さんから参加可能!教室に来たら、ステッキ上部の形とLEDの色、持ち手の色を選びます。
ステッキはハート形、LEDや持ち手の色はパープルやブルーが人気でした♪


イベントが始まると、まずは電気の流れについて学び、スイッチのオンオフでLEDが光る仕組みを作ります。次にデコレーションでは、ステッキの中にビーズを入れたり、フリルやリボンで飾り付けたりと思い思いに制作をしました。光る仕組みと組み合わせたら、みんなのこだわりがたくさん詰まった魔法のステッキの完成です!妹さんへのバースデープレゼントにと参加してくれた子もいましたよ。


「ランプシェードをつくろう」はオンラインで、各教室を繋いで実施しました。

ランプ部分はブレッドボード上にLEDやスイッチなどの電子部品を差し込み、電子回路を作ることで光ります。ステッキよりも詳しく電子回路の仕組みを学びます。

LEDが光ったら、次はシェード作り。トレーシングペーパーの上で様々な色のインクを水で滲ませて、きれいな模様を作ります♪色の組み合わせは自由!選んだLEDの色に合わせたり、場所によって色の組み合わせを変えてみたりと様々な工夫がみられました。型紙通りにカットしたらシェード部分の完成。カップの中にブレッドボードを入れて、シェードを被せると、、、LEDの光とシェードの色が合わさって、とってもきれいなオリジナルランプシェードの完成!

イベント終了後はどちらのイベントも部屋の明かりを消して写真を撮ったり、オンラインで他の教室の参加者と作品を紹介し合ったりして、最後まで盛り上がりました! またぜひ参加してくださいね。


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プログラボガールズプロジェクトの今後のイベント情報はInstagramで発信中!
参加者作品なども紹介しているのでぜひフォローしてください♪
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