【プログラミング・チャレンジ】

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
1月に入り、小学校低学年くらまでビギナークラスでは「プログラミング・チャレンジ」というのに取り組んでいます。

プログラミングチャレンジは、その名の通り、今まで習ってきたプログラミングをうまく組み合わせて成功できるか、挑戦していく内容です。

タイヤの付いたクルマロボットを
「3秒間 前にすすむ」
「1.5秒間 バックする」
「3回転 前にすすむ」
「2秒間前にすすんでから、2回転バックする」・・・
というように、(ある意味引っ掛け問題のような?)チャレンジを進めていきます。

(上の写真は、ちょっと改造が入ってますが・・・)ロボットを組み立てたら、それぞれチャレンジの開始です!

クリアすると「できた!」のスタンプを押してもらえるので揚々と取り組み始めますが、「あれ?どうするんだっけ?」という感じで、思い出せない子どもたちが多数。
そこで先生たちはヒントを出すんですが、そのヒントの出し方が難しい!
あんまり答えに近づきすぎると、チャレンジをやっている意味が半減しますし、かといって遠回しすぎると、子どもたちはだんだん悲しくなってきて、嫌になったり、飽きちゃったりします。

「あれ?プリントに書いてあるこのマーク、どっかで見なかった?」
「(プログラムちょっと違うんだけど・・・ま、いいか)さあ、1回実験してみよう!」
「1回転、2回転、3回転、、、あれ?ちょっと行きすぎじゃない?ってことは、どこを変えればいいんだっけ?」
「バックしないで前に行ったよ。。。おしい!」

こんな感じで、何度かの失敗の末、成功できたらいつもよりちょっと大げさに喜んであげたりしました。(そして、しゃべりすぎていつもより喉が渇きました。)

まだ字を読むことだけでも大変な子どもたちには、本当に“難題”で、実際、思っているよりできなかったり、失敗したら機嫌を損ねたり、 でも逆に、今まで習ったことをちゃんと理解していたり、頑張ってどんどん先に進みたがったり、さっきやったことをすぐに応用できたりと、みんなのいいところにもたくさん気づくことができました。

覚えている・覚えていないよりも、もっと大切なことがあると思って、、、一緒に頑張っています!

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宇宙deロボット4種類

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスの11月・12月、初めてセンサーをを使うプログラミングに挑戦しています。

テーマは「宇宙探検」。
そこで、作ったロボットを順にご紹介したいと思います。

まずは、宇宙に出発します!
『ロケット発射装置』を作り、タッチセンサーという、押すと反応するボタンのようなセンサーを使って発射しました。

地球を脱け出し、宇宙に到着しました。
今回作ったロボットは『宇宙遊泳マシーン』です。タッチセンサーを1回押すと、回り始め、もう1回押すと今度は反対方向に回りますが、その様子は、無重力の中で宇宙遊泳しているようです。

さて、ロケットはどこかの星に着陸したようです。クルマに乗って探検に出発します。
この星には岩の壁やクレーターがあって、クルマがぶつかって壊れたり、穴に落ちたりしないように、前方を調べながら、運転しないといけません!

ということで、前の壁でタッチセンサーが押されたら止まる『タッチカー Aタイプ』

そして、机の上を端まで進んで、下向きのタッチセンサーが離れたら止まる『タッチカー Bタイプ』

こんなイメージでしょうか???

すると、地球では見たことも無い生物を発見しました!
カニのように横歩きで移動しています。 (タッチセンサーを押している間、移動します。 )
その生物を、我々は『よこよこ星人』と名付けました!

今回ご紹介した4つのロボット、動きのプログラムが少しずつ違っています。
センサーが反応したら動く、最初から動いていてセンサーが反応したら止まる、センサーが反応している間だけ動く・・・これらの違いが何となく体感できるといいのかなと思います。

【最後におまけ】子供が描いたロケット発射装置のイラスト

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【プログラボサイエンス講座】宇宙を学ぼう~星座盤をつくろう~

こんにちは。プログラボ千里中央 竹厚(たけこう)です。
今回はプログラボ豊中で毎月行われている
プログラボ『サイエンス講座』の11月講座にお邪魔しました!

プログラボサイエンス講座』で扱うテーマは、
「物理」「化学」「生物」「地学」とジャンルは様々です。
授業では実験・制作・振り返りを行いテーマに沿って探求します!

今月のテーマは『宇宙(星座)』!

今回の講座は、始めに宇宙の壮大なスケールの話から始まりました。

宇宙の広さを知るために、まずは豊中から始まって→大阪→日本→地球→月→太陽系→銀河系・・・とだんだん範囲が大きくなっていって、想像力が刺激されます。

参加してくれた子どもたちはもちろん、
大人の私もあらためて宇宙の大きさに驚嘆いたしました、、、。

次に、観察の為の星座盤を作成。

きれいに切ったり、貼り合わせたり、色を塗ってみたり、、

自分で制作してみると、より探求心が培われます。

どんな星座が見れるのか、制作した星座盤を使って早速観察したくなりますね。

サイエンス講座』では今後も色んなテーマで開催されます。
皆さんもぜひ参加してみませんか?

興味のある方は下記のリンクから↓

https://www.proglab.education/science/index.html

ゲーム開発者の気分で『ジャイロカー』

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

今月は、センサーで計測した数値を使って、ロボットを動作させるプログラミングについて学んでいる、スタンダード2クラスです。

1週目「サウンドメーカー」 では、超音波センサーで計測した距離を音(の高さ)に変換して、楽器を制作し、
2週目「セーフティーカー」では、超音波センサーで計測した距離をスピードに変換して、距離が近づくとスピードを制御、
そして、3週目の今週は、ジャイロセンサーで計測した傾き(角度)に合わせて、クルマを操縦するようなプログラミングを学びました。


 超音波センサーで計測した距離を音(の高さ)に変換して、楽器を制作
2週目「セーフティーカー
 超音波センサーで計測した距離をスピードに変換して、距離が近づくとスピードを制御
そして、3週目の今週は、ジャイロセンサーで計測した傾き(角度)に合わせて、クルマを操縦するようなプログラミングを学びました。

まずは、クルマ型ロボットを操縦するための「コントローラー」を各々作ります。この時、持ちやすく、操作しやすく、ボタンが押しやすいように工夫されたゲーム機のコントローラーを意識しました。
みんな、ゲームが大好きなので、比較的スムーズに開発することができました。
(下の写真の矢印の装置がジャイロセンサーです。)

と同時に、プログラミングも進めます。
ジャイロセンサーのプログラミングを、1つずつ確認しながら進めていきます。

あとは、実際に試験走行をしながら、微調整。自分の感覚より少し曲がりが強そうなら、曲がりを抑えるために小さめの係数を掛けたり、操縦しやすいスピードを探したり、ブレーキボタンやダッシュボタンをプログラミングしたり・・・まるで本物のゲーム制作者の気分です。

全部できたら、サーキットコースを作って、さぁレースです!
障害物を置き、坂道を作ってと、コース設定自体も、子どもたち自身にしてもらって、走行を楽しみました。

ゲームの世界に入り込んで、カートレースのキャラクターたちとレースをしている―――頭の中ではそんなイメージだったんじゃないかと、思いました。

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ミニからくりマシン

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

突然ですが、GBCってご存知ですか?

GBC(Great Ball Contraption)とは、小さいボールを1つ前の装置から受け取り、次の装置へ自動で受け渡す、ボール運搬マシンのことです。まるでボール工場のようにボールが次々と移動していく様子がとても楽しく、また、その運搬の方法にはいろいろなオリジナルなアイデアと工夫があって、出来上がったマシンは、時間を忘れて見入ってしまいます。

昨年(2020年)、京都市のプログラボ四条烏丸でも、アドバンスト2以上の生徒たちによる自由制作で、数か月かけて制作され、12月に行われた作品展で、とても人気を集めました。

この装置、基本的にはモーターを常に回転させているだけなのですが、その回転を伝えたり、スピードを調節したり、往復の動きに変換したり・・・というところに、様々な「からくり」が使われています。

今月のアドバンスト1コースの活動では、この「からくり」を実際に動かして体感するために、“からくりマシン”を作りました。
ということで、授業の中でミニGBCができましたので、一部をご紹介します。( もちろん、上の「自由制作」には敵いませんが、 、、)

さて、今年2021年12月にも京都市内で『生徒作品展』が開催されます。
入場・見学自由ですので、会場の北大路ビブレ、あるいは京都市内教室(四条烏丸校・洛西口校)まで、是非お気軽にお越しください。
(なお、GBC以外にも様々な自由制作の作品が展示されます。)

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