ロボットでお買い物♪→無人宅配ロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

8月のスタンダード1のクラスでは、 モーターを2つ使ったロボットのプログラミングを学んでいます。
このロボットやプログラミングは、ロボット競技にもつながるもので、 2つのモーターを上手に操ることで、進んだり、きれいに曲がったり・・・ 春から学んできた内容から、一段階も二段階も進んだような印象を持ちます。(実際、動きを見た保護者の方も、驚かれていました。)

挑戦するのは、ロボットでのお買い物。
まずは、果物か、野菜か、おやつか、好きなルートで買いに行きます。

それがクリアできたら、今度は買いに行くものを、抽選で決めます。
数字が出たら、それぞれにふられた番号を足してその数になるように、お札が出たら、1000円以内で好きなものを、ロボットに買いに行ってもらえます。

ミッションをクリアするとスタンプがもらえるので、スタンプをたくさん集めたい子もいれば、抽選自体が楽しくて、たくさん抽選したいからと頑張る子もいて、、、どちらにせよ、何度も挑戦するのが、マスターへの早道です!

さて、現実にこのロボットに近いものでいうと・・・自動運転技術を応用した「無人宅配ロボット」の実証実験が、進められているそうで、そのロボットの動画をみんなで見てみました。(「ロボットがかわいい♪」「道を走ったら自転車にぶつかりそう…」などと感想を言っていました。)

今、学んでいる内容のそのずーっと先にある技術が、小学校低学年くらいの子たちにも、何となくイメージできたのではないかなと、そして将来、新しい技術やサービスの開発に興味を持ってくれる、そんな子が出てくれると頼もしいなと、思いました。

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白熱した教室内競技会!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週、スタンダード2では「プログラボカップ ベーシック部門」の教室内競技会を実施しました。プログラボカップとは、プログラボ独自のロボットコンテストで、毎年夏に開催しています。様々な部門があり、初級であるベーシック部門はスタンダード2の生徒が挑戦します。
7月の授業から、生徒たちは競技会に向けて、ペアでミッションに取り組んできました。今回は本番の様子をお伝えします!
なお、以前の記事で、取り組みの様子をご紹介しているので、ぜひご覧ください!


競技内容として、気候に関することがテーマに設定されています。ベーシック部門では、集中豪雨を予測する気象レーダーを設置することが大きなミッションです。
まず、ロボットが「START&FINISHエリア」を出発し、下図の赤丸にある気象レーダーを運び出します。その後、青丸の設置エリアに運び入れ、出発した場所まで戻ってきます。

さらに、サプライズールという、本番当日に発表される追加ルールもあります。気象レーダーが観測したデータを受信できるように、ネットワークを起動させます。左上の4つの色があるエリアで、赤い場所にあるブロックを、緑まで移動させる、というミッションです。

それぞれのミッションに得点が設けられ、獲得した点数の合計で順位が決まります。野田阪神校では、合計点によって金賞・銀賞の授与がありました。

本番の日、教室に来た1人の生徒が「今日競技会やんな!」と声をかけてくれました。気合を入れて来てくれたことが伝わってきました!
授業時間となり、スケジュールやサプライズルールなどの説明のあと、早速練習が始まりました。ペアでしっかり話し合いながらロボットの動きを作っていました。
いつもの授業とは違い、限られた時間内で調整をする必要があります。「残り何分です!」という声がかかるたび、緊張は高まりましたが、最後まで落ち着いて取り組めていました。

30分間の練習が終わり、1回目の本番を行いました。その後、15分間練習をして、2回目の本番を行いました。1ペアずつロボットを動かし、生徒全員でロボットの動きを見守ります。成功を祈るような気持ちで見ている生徒もいて、 普段の授業とは違う、競技会ならではの雰囲気を感じました。 また、相手ペアのロボットを応援している姿も素晴らしかったです。気象レーダーを設置できたり、ロボットがゴールした瞬間にお互いに拍手を送っていて、私も嬉しく思いました。


これまでの成果が発揮され、全てのペアが金賞を受賞しました。おめでとうございます✨本当によく頑張りました!

ペア活動や長期間にわたるロボットミッションの取り組み、競技会への参加など、初めての経験が多かったですが、前向きにチャレンジできたことが良かったです!試行錯誤を重ね、最後までやり抜く力を身に付けることも出来ました。クラスの仲もさらに深まり、これからも一緒に学べることが楽しみです♪

プログラボカップ ミドル競技に挑戦!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です!

先日の記事で、プログラボ独自のロボットコンテスト、その名も【プログラボカップ】のベーシック競技について、紹介されていましたが、もう1つ進んだクラスで生徒たちが授業内で取り組んでいる、ミドル競技について、 今回はご紹介します。

ミドル競技のテーマは、「地球温暖化対策」で、ソーラーパネルを運搬・設置するのがメインのミッションです。

ソーラーパネルに見立てたブロックオブジェクトが、抽選で青か黄色のエリア(工場?)のどちらかに置かれていて、スタート&フィニッシュから遠いところにあるソーラーパネル設置エリアまで運搬します。
また、温室効果ガスメーターという四角いブロックを、抽選で指定されたエリアに移動させることができたら、さらに点数アップです!
(もう少しいろいろ点数ルールなどもありますが、ここでは簡単にご紹介しました。)

私も実際に挑戦してみましたので、その動画をどうぞ♪

<ソーラーパネルの抽選が青だった場合>

<ソーラーパネルの抽選が黄色だった場合>

ロボットもオリジナルを考えていいですし、通るルートや運搬の仕方(例えば、1個ずつ運ぶか、2個まとめて運ぶか・・・)などの作戦も自由です。
したがって、上の動画の作戦はほんの一例です。

ちなみに今回はこんなロボットを制作してみました。

なお、プログラボの専用ホームページから、ルールやコースのダウンロードの申し込みがどなたでもできますので、興味のある個人の方・団体の方など、良かったら挑戦してみてください!

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ロボットボウリングで大盛り上がり!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のビギナーの授業では、ロボットボウリングにチャレンジしました!

まずはロボット制作。ボウリングをするときの腕の部分を組み立てました。このロボットは、モーターとつながったアームがボールを転がす仕組みになっています。ボールが勢いよく転がるように、プログラムでモーターのパワーを調整しました。

完成したらピンを立て、ボールを転がします。
最初はボールがまっすぐ転がらず、ピンから逸れてしまいましたが、何度か挑戦して見事倒すことに成功しました!
そのあとは、複数ボールを投げられるように、アームを増やすなど、ロボットを自由に改造しました。

誰が一番多くピンを倒せるかを競ったり、ペアで協力して何回で全てのピンを倒せるかに挑戦したりして、ロボットボウリングを楽しみました♪
教室では冷房をつけていますが、熱中するあまり、うっすら汗をかいている生徒も…
みんなの楽しそうな笑顔を見ることができ、先生も嬉しかったです😊


熱心にロボットを改造しているみんなの様子を見守りながら、先生は4月からのことを振り返っていました。
ロボットを丈夫に組み立てる、ロボットに合った動きになるようにプログラムを作る、オリジナルの発想をパーツを使ってカタチにする… ビギナーの授業が始まり、この4か月間でたくさんのことが出来るようになりましたね。
短い期間で大きく成長したみんなのことを、とても誇らしく思います!


野田阪神校では、来週からしばらく授業はお休みですが、その間に、タブレットを用いたものづくりや、自由な発想でロボットを作るワークショップを開催します!
みんなと作品づくりが出来ることを楽しみにしています✨

WROミドル競技 何とかここまで・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラスでの、ロボット競技大会に向けての取り組みの続報です。

前回の記事で、ロボットを作り直すことになったことをご紹介しましたが、いよいよ新たなロボットで、再挑戦です!

とはいえ、基本的な動きは変わらないので、新しいロボットに合わせて進む距離や曲がる量などを調整していきます。
で、順調に進むのかと思いきや、またまた意見のぶつかり合いが・・・

「アームは秒数で動かした方がいい!」
「いや、それはタイムロスだから、角度で動かすべきだ!」

アームで物をつかむ時、少し長めの秒数を指定することで、ピッタリ合わせなくてもつかめる(失敗しにくい)と、これまでの授業で 私が話したのを覚えていたようです。
ですが、秒数で指定すると、「待ち時間」みたいなものがどうしてもできてしまって、それがもう一人には「タイムロス」に思えて、気になる様子。

お互いに意見を主張しますが、いったい何を争っているのか分からない感じになって煮詰まっていたので、ちょっとだけ助け船を出しました。
「秒数にするか、角度にするか、というのを議論してるんじゃなくて、一番上まで持ち上げないといけないか、途中まででいいのか、ということを議論してるんじゃない?もし、一番上まで持ち上げないといけないんだったら長めの秒数で、途中まででいいんだったら、秒数より角度の方が合わせやすい、ということだと思うよ」と。
その結果・・・は、ここでは伏せておきます。

というような紆余曲折もありますが、何とか、こんな感じのところまできました。

あと1回、練習時間があるので、この後、スピードアップを図るそうです。
さあ、本番まであと少しです!

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