夏はロボット競技会の季節です!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

7月(8月)はロボットプログラミングの競技会の季節で、スタンダード2クラスでは7月の授業から、アドバンスト1以上のクラスは5月くらいから(早いチームは前年度末から)、競技会に向けての取り組みを各教室で進めています。

北大路校及び京都市内の四条烏丸校・洛西口校では【WRO】という外部の大会のルールで競技を行っていますが、【プログラボカップ(PLC)】というプログラボ独自のルールの競技を行っている教室もあります。

さて、これらのロボットプログラミングの競技会、どのような競技かというと、自律型(=操縦ではなく予め全ての動きをプログラミングしておいた)ロボットで、決められたコートを移動したり、ものを運んだりして、その点数を競うものです。
なお、普段の授業は一人ずつロボットを使ってプログラミングしていますが、この競技に関しては基本的にチーム戦で、2~3人で共同作業しますので、チームワークも重要な要素の1つです。

スタンダード2(小学校3・4年生くらい)のベーシック競技はこんな感じです。

それが1つ進んだアドバンスト1クラス(小学校4~6年生くらい)のエキスパート競技ではここまでできるようになりました。※年によってルールは変わります。

とは言え、上の2つの動画は成功例をご紹介していますので、実際の競技会では途中で失敗するチームも多数あります。競技で順位をつけるために、あえて難しくなっており、”意地悪”な箇所もたくさんあります。
そういうのがあまり好きでない生徒さんもいれば、こういう「勝ち負け」が性格に合っている生徒さんもいて・・・

それでも最後に順位が発表されて、上位で表彰されたりすると、やっぱりみんな嬉しいですね。

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PLCに挑戦4☆いよいよ競技本番だー☆

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です!

プログラボ独自のロボットコンテスト【プログラボカップ(PLC)ミドル競技】に挑戦中の“ロボットくん”、プログラムも完成し、今日、本番を迎えました。
うまくいってくれることを、ドキドキしながら願うばかりです。

無事に大成功!!!ということで、ロボットくんもとっても満足げな表情です。

ロボットくん、プログラボの子どもたちが取り組んでいる競技に挑戦してみて、あらためてその楽しさと難しさを感じたそうです。
最初の作戦通りにはなかなかうまく行かず、途中で形状を変えたり、プログラムを変更・調整したり・・・というのは苦しい時間で、何度も失敗するのにも心が折れそうになりましたが、1つずつクリアできて最後に完成した時は、本当にうれしかったみたいです。

以上、ロボットくんによる「プログラボカップ(PLC) ミドル競技」挑戦レポートでした。(おわり)(最初からもう一度

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PLCに挑戦3☆動きをつなげてみるよ☆

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プログラボ独自のロボットコンテスト【プログラボカップ(PLC)ミドル競技】に挑戦中の“ロボットくん”、いよいよプログラミングを本格的に始めた様子です。


まずはスタートしてマーカーを見つけに行くところ、
ロボットくんの作戦は、なるべく動きが止まる箇所を少なくして、スムーズな移動を心がけるとのこと。
そして、マーカーは1列目(手前)か2列目(奥)のどちらかに必ずあるので、どちらか一方だけあるかないか調べればいいようです。

次に、いよいよカメを捕獲に行きます。
ここの動きがなぜか(環境条件によって?)安定しないので、少しスピードを抑えて慎重に進むことにしました。
カメの捕獲の動きは前に作ってありますが、実際に回数を繰り返しやってみると、失敗することも多く、改造やプログラミングで微調整を繰り返していました。

持ち上げたカメを捕獲機に入れたら、それを運びます。
どうやってカメと捕獲機を一緒に運ぶのか、いろいろ考えたみたいですが、ロボットくんが選択したのは、捕獲機に入れたカメをつかんだ状態で、そのまま引いたり押したりして持って行く方法でした。

そしていよいよゴールのパート、
せっかくのここまでの成功が、ゴールがブレると水の泡になってしまいますので、一旦ライントレース(黒い線に沿って移動する)をして、体勢を整えた上で、ゴールを目指します!


という感じで、一応、全体の動きがうまくつながりました。
こうやってまとめて紹介するとすごくスムーズにできたようですが、何度も何度も失敗を重ね、その度に数字を調整したり、場合によっては作戦そのものを変えたり、あるいはロボットの形状を変えたり、成功確率を上げるための工夫をたくさんしています。

さあ、いよいよ次回は競技の様子をご紹介できるかと思います。
乞うご期待♪(つづく

PLCに挑戦2☆ルールと動きを確認☆

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です!

前回のブログで、プログラボ独自のロボットコンテスト【プログラボカップ(PLC)ミドル競技】に挑戦してくれるお友達“ロボットくん”をご紹介しました。
さて、いよいよ競技に取り組み始めるみたいです・・・ちょっと様子をのぞいてみましょう。


ロボットくん、まずはルールの確認をしているようです。
今回のテーマは『特定外来生物の捕獲』。カメを捕獲機に入れて、運搬するミッションです。

特定外来生物は、もともと日本にいなかった動植物が、飼育や食用などの理由で外国から持ち込まれ、それが日本で増えてしまったみたいですね。それまでの「生態系」を崩してしまうので、捕獲したり駆除したりすることもあるそうです。

具体的な競技内容ですが、マーカーのある方の黒ラインの先に、捕獲したカメ(カミツキガメかな?アカミミガメかな?)を運んでスタート地点に戻ればミッション成功です。


続いて、1つ1つの動きを確認しています。

カメを捕まえないと何も始まりませんが、ただ捕まえるだけでなく、持ち上げないと捕獲機に入れられないので、「つかんで持ち上げる」動きをロボットの仕組みとプログラムで作るところが最大のポイントになりそうです。

簡単に捕まえているようですが、実際には、上手くつかむための調整が行われていました。

次に、「マーカー」の位置を調べる動きです・・・超音波センサーで調べることにしたようです。

最初は前向きに調べようとしていましたが、うまく反応しないことが判明。
ということで、作戦変更で後ろにセンサーをつけることに。


捕まえたカメを捕獲機に入れて運搬するところは、プログラミングを進めながら考えるとのこと。
ということで、いよいよ次回は、プログラミングを本格的に開始することになりそうです。ぜひ楽しみにお待ちください。(つづく

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プログラボカップ(PLC)に挑戦するよ♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です!

プログラボでは独自のロボットコンテスト【プログラボカップ(PLC)】を開催しており、授業の中でもたくさんの生徒たちが取り組んでいます。

さて、今回、アドバンスト1クラスの子どもたちが取り組んでいる【ミドル競技】に挑戦したくれたお友達がいますので、ご紹介します!

ちなみに、この子のお兄さんが、2年前に同じくミドル競技に挑戦しました
その時とは当然ルールは変わっていますが・・・

今回のミドル競技は外来生物の捕獲がテーマで、カメを捕獲機に入れて、決められた場所に運びます。(詳しいルールは次の投稿に回します。)

ここでアクシデント!
腕に超音波センサーを装着していましたが、実験してみたら「マーカー」というオブジェクトを発見できないことが判明しました。
ということで、急きょセンサーを取り外し・・・

こんなふうに、途中でロボットの形状が変わったりするところが、ロボット競技のおもしろさの1つですね。


と、ちょっと変わった形のロボットくんが、競技に挑戦することになりましたが・・・挑戦の結果や、いかに!?(つづく

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