いよいよ出発当日です。ロボット機材等は問題なく保安検査を通過しました。日本選手団の選手やコーチの皆さんと顔を合わせると、少しホッとした気持ちになりますね。
これからドイツのフランクフルトへ向けて15時間のフライトになります。そこからはバスでドルトムントまで移動。長時間の移動になるので、体調を崩さないよう気を付けていかなければなりません。
次の更新はホテルに着いてからになると思います。
それでは、行ってまいります!
若田

WROの国際大会が3年ぶりにリアル開催されることになりました。プログラボからは今年度から新たに始まった、ロボスポーツ部門のダブルテニス競技で、チーム「ちゃんぽん(CHAN-PON)」が、ドイツ・ドルトムントで開催される国際大会へ出場することとなりました。
昨年まではフットボール競技として開催されたいたカテゴリーが一新され、このロボスポーツ部門となったのですが、ピンポン玉を使ったり、AIカメラで認識を行ったりと、子ども達にとっても挑戦しがいのある競技内容になっています。
2019年にハンガリー国際大会に出場し、それから3年経ってますので、過去の記事を見返したりもしながら準備を進めてきました。まずは準備編として備忘もこめて出国前に書き残しておきます。
あの時から大きく変わったのは、やはり新型コロナウイルスに関することです。現時点でもまだまだ世界中に影響を及ぼしていますが、渡航手続きから現地での対応まで、様々な面でコロナ対応を求められます。
ドイツ入国時には入国規制が緩和されているため、特に証明書等は必要ありませんが、帰国する際のドイツ出国時には、ワクチンを3回接種済みの接種証明書か、出国72時間前の検査陰性証明書の提示が必要となります。接種証明書は自治体で発行、もしくはマイナンバーカードがあれば接種証明アプリで即時発行できます。
ドイツでは公共交通機関ではFFP2(N95相当)のマスクの着用が義務づけられ、競技会場でも推奨されています。まだ実際に現地に到着していないので競技会場の様子などは分かりませんが、競技中もいろいろと気を配りながらになるでしょう。
とにかく皆が無事に帰国できることを願うばかりです。
今回は全カテゴリーでロボットは組み立て済みのものを持ち込んで良いのですが、元々ロボスポーツは組み立て済みの持ち込みで良いルールでしたので、運搬方法をどうするか考えました。ロボットはホームセンターで販売されているコンテナケースがちょうど良さそうでしたので、少しロボットをバラした状態で2台を収納。(ロボスポーツは20x20x20cmサイズのロボットを2台使います)
予備パーツもホームセンターで購入したパーツケースに入れていくことにしました。ロボットのコンテナケースはちょうど機内持ち込みができるカバンに入るサイズで、いい感じに運搬できそう。パーツケースも写真のようにSPIKEハブがちょうど収まる、ぴったりのものが見つかりました。
予備パーツは基本的に破損したときの予備の考え方ですが、これだけ入れてもまだ、やっぱりタイヤはあと2コ入れておいたらよかった・・・とか、思ってしまいます。
現地のコンセントはCタイプのプラグでいけるそうなので、ハンガリーの時のものがそのまま使えます。ただ今回はSPIKEを使っているので充電器関係は、USBタイプで一度に4つまで挿せるやつを購入しました。予備本体も充電しておけます。
盗難防止の意味も込めて、チームのネームステッカーもそれぞれの機材に貼っておきます。今回のチーム名は国内ではちゃんぽん、海外ではCHAN-PONの表記です。
チーム名をつけるときは、いつ国際大会に行ってもいいような名前にしておきましょう。
2019年のハンガリーの思い出と言えば、やはり食事が合わなかったことです。今回はそれを踏まえて、お菓子やみそ汁、緑茶など、けっこう多めにカバンに詰め込みました。お菓子なんかは、あまりそうなら他のチームとのグッズ交換で使ったりもできますし。
グッズ交換で必要となる缶バッジも200個制作しました。また、競技会場は20℃ぐらいに設定されているそうなんですが、代表チームTシャツだけでは心もとないのと、競技ではオレンジ色のピンポン玉を使用する関係上、AIカメラで色認識する際にオレンジ色の服はクレームの元になりそう。そこでチームウェアとして、ユニクロのセール品に、日本国旗のワッペンを縫い付けた、特性ユニフォームを制作!(WRO Japanからは許可を得ています)
けっこう海外チームはこういった揃いのジャージを着ていたりしてます。
出発は明日11月16日の午前中です。本日15日は明日の時間の関係上、成田で前泊をしてからになります。帰国は来週の月曜日になりますので、まるまる1週間の旅となります。
はじめての競技で海外チームがどんなロボットを作ってくるのかとても楽しみですし、そこで見て感じたことをプログラボだけでなく、国内のロボスポーツ競技発展のためにもたくさん持ち帰ってこようと思います。
若田
子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です!
自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト【WRO】。日本中・世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで 、もちろん、プログラボでもWRO全国大会・世界大会を目指して、努力を重ねる生徒がたくさんいます。
またこれとは別に、プログラボでは独自のロボットコンテスト【プログラボカップ】を開催しており、授業の中でこちらに取り組む生徒もたくさんいます。
生徒さんだけのものにするのはもったいない!ということで、ブログ担当の私も、昨年に引き続き、プログラボカップのミドル競技部門のルールで競技に挑戦してみました。
【プログラボカップ・ミドル競技】今年のテーマは、森林の再生です。
(毎年、SDGsの視点が競技ルールに反映されています。)
【START&FINISHゾーン】から出発し、抽選で黄色か青のどちらかの枠内に置かれた【苗木】ブロックをブロック壁に囲われた【苗木設置エリア】へ運搬するのが1つ目ミッションです。また【切り株】ブロックを枠外へ出すか、【START&FINISHゾーン】へ運搬するのがもう1つのミッションです。
さて、今年はちょっと変わったロボットで挑戦してみよう!ということで、よく見かけるクルマ型ロボット(?)ではなく、顔や手が付いているヒト型ロボットを制作しました。
重心が高く、ふらふらと安定せず、ゆっくりしか移動できませんでした。。。
それでは、競技の様子をご覧ください!
ただ、「キット1 箱のみを使用してロボットを制作する」とルールが定められていますが、今回私が制作したロボットは、キットに入っていないパーツをいくつも使っていますので、明らかにルール違反です。
よい子は決してマネしないで下さい!
プログラボ野田阪神の岡田です。
今回はゴールデンウィークに実施した、プログラボガールズプロジェクトのイベントについてお伝えします!
プログラボガールズプロジェクトは、2021年11月に立ち上がったプログラボの女の子向け活動の総称です。 イベントなどを通して女の子が理工系に興味を持つきっかけ作りをしています。
前回のデコキーホルダーイベントに続き電子工作イベント第二弾として、LEDでひかる「魔法のステッキをつくろう」「ランプシェードをつくろう」を開催しました! 大阪や兵庫、奈良の11教室で140名の子どもたちが参加し、素敵な作品を作ってくれました。
「魔法のステッキをつくろう」では、LEDが光るようにかんたんな電子回路を作り、かわいくデコレーションしたステッキと組み合わせます。
こちらのイベントは年長さんから参加可能!教室に来たら、ステッキ上部の形とLEDの色、持ち手の色を選びます。
ステッキはハート形、LEDや持ち手の色はパープルやブルーが人気でした♪
イベントが始まると、まずは電気の流れについて学び、スイッチのオンオフでLEDが光る仕組みを作ります。次にデコレーションでは、ステッキの中にビーズを入れたり、フリルやリボンで飾り付けたりと思い思いに制作をしました。光る仕組みと組み合わせたら、みんなのこだわりがたくさん詰まった魔法のステッキの完成です!妹さんへのバースデープレゼントにと参加してくれた子もいましたよ。
「ランプシェードをつくろう」はオンラインで、各教室を繋いで実施しました。
ランプ部分はブレッドボード上にLEDやスイッチなどの電子部品を差し込み、電子回路を作ることで光ります。ステッキよりも詳しく電子回路の仕組みを学びます。
LEDが光ったら、次はシェード作り。トレーシングペーパーの上で様々な色のインクを水で滲ませて、きれいな模様を作ります♪色の組み合わせは自由!選んだLEDの色に合わせたり、場所によって色の組み合わせを変えてみたりと様々な工夫がみられました。型紙通りにカットしたらシェード部分の完成。カップの中にブレッドボードを入れて、シェードを被せると、、、LEDの光とシェードの色が合わさって、とってもきれいなオリジナルランプシェードの完成!
イベント終了後はどちらのイベントも部屋の明かりを消して写真を撮ったり、オンラインで他の教室の参加者と作品を紹介し合ったりして、最後まで盛り上がりました! またぜひ参加してくださいね。
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プログラボガールズプロジェクトの今後のイベント情報はInstagramで発信中!
参加者作品なども紹介しているのでぜひフォローしてください♪
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https://www.instagram.com/proglab_girls/
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プログラボ野田阪神の岡田です。
今回は、12月に野田阪神校で開催した展示会、「プログラボワンダーランド」の様子をお伝えします!
教室には「遊園地」をテーマに、アドバンスト2以上の生徒が制作したロボットや、Scratchのゲームなど、およそ20作品が並びました。開催期間中、教室に通っている生徒たちがたくさん来てくれて、とても盛り上がりました✨
教室の入口で消毒をしたら、「ようこそくん」というロボットがお出迎え!小人が揺れながら歓迎してくれている様子に癒されます。
先へ進むとロボット作品が展示されています。センサーを押すと動く仕組みを取り入れるなど、工夫が施されていて、みんな楽しそうに動かしていました!
Scratchのゲームに、生徒たちも保護者の方も夢中に❕
種類がたくさんあるので、お気に入りのゲームを見つけて何度も挑戦したり、家族で協力しながらクリアを目指したり、とっても楽しそうでした♪
射的や戦車ロボットを操縦するコーナー、電車のシミュレーションゲームもありました。どの作品も大人気で、みんなで交代しながら何度も遊んでいました!
遊びに来てくれた生徒たちが、「めっちゃ楽しかった!」「クラスが上がったら、こういうゲームを作りたい!」と話してくれました。ニコニコの笑顔で過ごしてくれて嬉しかったです😊
アドバンスト2以上の生徒はこの展示会に向けて、10月から制作に取り組んできました。まず、どのようなゲームやロボットを作るかを考え、ゴールまでの計画を立てます。制作中、想定外のトラブルなどが起こったり、順調に進まないこともありましたが、試行錯誤を重ねて、無事完成させることができました。
また、ゲームのルールや作品の工夫点などを紹介する展示物も制作しました。表現方法も様々で、パネルや動画、コマ撮りアニメでストーリーを作っている生徒もいて、それぞれの個性が発揮されていました✨
たくさんの学びを取り入れ、自分の作品を楽しんでもらえるように工夫を凝らして、これからも様々な制作にチャレンジしてもらいたいなと思っています。