【ダンボール工作×プログラミング 親子工作ワークショップ】の開催!

はじめまして!プログラボ豊中担当の竹厚(たけこう)と申します。
今後、定期的にプログラボのイベント情報などを、
発信して参ります!

さて、早速ですが、7月30日/31日の二日間、
プログラボ豊中にて 『ダンボール工作×プログラミング 夏休み親子工作ワークショップ』を行いました!

きっかけは【豊中報道。2】様からダンボール工作で楽しいワークショップをしている『ダンボール王子』こと島津さんを、ご紹介いただいたことが始まりです。(【豊中報道。2】様は、豊中市民の皆様に、豊中に関する話題を提供されているwebサイト様です。)
そして、幾度かの話し合いの末、『からくり』をテーマにダンボール工作ロボットプログラミングとのコラボイベントを開催いたしました!

当日の流れは、

まずはプログラミングを体験。
プログラミングでモーターの回転数や速さ、向きを簡単に変えられることを実感してもらいます。

次にダンボールを自分で切ってつなげて、からくりの秘密を探ります。

①ダンボールの切れ端をモーターで回転させてみる。

次に、切れ端をつなげて回転させてみる。すると、回転する動きが別の動きに代わる瞬間が観察できます。

③速さを変えてみるなどの実験をした後に、段ボールの『からくり』装置を作ります。
そして、ダンボールで作った『からくり』装置をプログミングで動かします。

最後には『 からくり 』装置の動きに合わせて、好きな絵を貼り付けます。
持ち帰り用に手回しでも動くように設計されていますが、あえてプログラミングで動かすことで、演出する部分での自由度がかなり高まっていたように思います。 その結果、好きな絵を貼り付ける時にはそれぞれの個性が反映され、バリエーションに富んだ作品が生まれました!

機械的な動きの中から想像を膨らませる面白さ!

おそらく、初めから「自由に描いていいよ」と言われても想像できなかった難しい内容でも、実際に見た動きの印象からイメージを膨らませて、子どもたちは自分のアイデアを上手く表現できたのではないかと感じます。
または、 リンク機構 の複雑な動きと、好きなものが相まって予想しない発見が生まれたのではないでしょうか。

会場には、ダンボール王子の作品や、プログラボで生徒たちが作ったロボット作品も展示していました!

参加者の方からは、

「普段は仕事をしているので、子どもからすると私(お母さん)と一緒に工作できる時間を過ごせたことが嬉しかったようです。」

「今回のワークショップで子どもが考える機会を作ってもらえたと思います。」

「最近パソコンなどにも興味を持ち始めていたので、工作もプログラミングも学べる良い機会になりました。」

などのお声をいただき、大変充実したイベントとなりました!

野田阪神校・上本町校合同競技会「プログラボカップ2021」を開催!~スタンダード2 編~


プログラボ野田阪神の岡田です。

7月31日(土)、8月1日(日)に開催した、野田阪神校と上本町校による合同競技会「プログラボカップ2021」の様子をお伝えします!

この競技会は、野田阪神校上本町校に在籍する、スタンダード2・アドバンスト1の生徒を対象に、初対面の人とペアを組み、その日に発表されるミッションに取り組むという内容で開催しました。

プログラボでは、様々な独自のイベントを通して、同じ教室の仲間だけでなく、他教室の生徒とも交流を深めてきました。しかし、現在は新型コロナウイルスの影響により、そのような機会を持つことが難しくなっています。ただ、プログラボで共に頑張っている仲間との交流は、新たな視点を得られるなど、価値のある経験になると私たちは考えており、生徒の皆さんに有意義な時間を過ごしてほしい、という想いを持っていました。そして、感染症対策を徹底したうえで、近隣校同士で実施する運びとなりました。

今回は2回の投稿に分けてお伝えします!まずは、31日(土)に実施したスタンダード2からです!

野田阪神校を会場に使用しましたが、競技会用に教室の机の配置などを変更しました。初めて来る場所に上本町校の生徒はワクワクしている一方、野田阪神校の生徒は授業の時とは違う教室の雰囲気に、緊張した様子でした。

ペアで並んで着席してもらい、いよいよスタートです!
まずは、2種類のペア活動から始めました。1つは自己紹介。お互いに1分間ずつ自分のことを紹介しましたが、その際に「呼び名」も決めてもらいました。相手のことを名前で呼ぶことで、仲も深まりますね。
もう1つはチーム名決め。1人ずつ好きな色を選び、その色から連想できるものを思いつく限り書き出します。その中から言葉を選び、ペア同士で組み合わせてチーム名を考えました。「どの言葉使いたい?」「(相手の)これと(自分の)これを組み合わせたら面白い!」などと話しながら、少しずつ打ち解け合ってきました😊

そして、いよいよ競技です!
スタンダード2の生徒たちは「ボールシュート競技」にチャレンジしました。ロボットがコースを一周しながら、途中にあるボールをシュートして、ゴールに向かうというルールです。競技後には賞状の授与があり、本番でのミッションの成功数によって金賞・銀賞が決まります。

ミッションを達成できるよう、 練習時間中にロボットを仕上げます。ペアで1台のロボットを完成させるので、ロボット作り担当プログラム担当など役割を決めて進めることが大切です。

最初は黙々とそれぞれの担当に取り掛かっていましたが、「ロボットに、シュートするパーツをつけたけど、これでどう?」、「回転数(ロボットの動く長さ)を少なくしよう」など、だんだんとペアで声を掛け合えるようになってきました。

ロボットが完成し、2人で協力しながらプログラムを作っています。

色んな動きを試しながら何度もチャレンジしています。
見事シュートが決まったときは、拍手が起こりました!!

この競技会では、2回本番を行いました。35分間の練習を終えた後に1回目を実施。さらに15分間練習をしてから、2回目を行いました。

迎えた2回目の本番、会場にいる全員がロボットの動き見守りました。緊張する瞬間もありましたが、みんなの頑張りが結果として表れ、全てのペアが金賞に輝きました✨

競技が終わり、ホッとした表情でお互いのペアと仲良く話す姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。みんな自身がしっかり考えながらも、相手の意見を尊重できたから、初対面同士でも協力して取り組めたんだと思います。この力は将来必ず役立つので、これからも大切に持っていてくださいね。

次回の記事では、アドバンスト1の様子をお伝えします!


野田阪神校・上本町校合同競技会「プログラボカップ2021」を開催!~アドバンスト1 編~

プログラボ野田阪神の岡田です。

前回に続き、野田阪神校上本町校による合同競技会「プログラボカップ2021」についてお伝えします。 この競技会は、野田阪神校と上本町校に在籍する、スタンダード2・アドバンスト1の生徒を対象に、初対面の人とペアを組み、その日に発表されるミッションに取り組むという内容で開催しました。 今回は8月1日(日)に実施した、アドバンスト1の様子をご紹介します!

なお、スタンダード2の様子や、この競技会の開催に至るまでの経緯などを、前回の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。


この日も緊張感に包まれながら、競技会がスタートしました。
スタンダード2の時と同じように、ペア同士で着席してもらい、まずは自己紹介とチーム名決めをしました。

その後、競技の取り組みがあり、アドバンスト1の生徒は「ボール運び競技」に挑戦しました。ロボットにボールを載せてスタートした後、3つのコースを突破し、ゴールで待つドラゴンに届けるという内容です。ミッションに応じて点数が設けられていて、獲得した合計得点によって金賞・銀賞が決まります。

司会の「頑張るぞ!」という掛け声に、生徒たちが力強く「オー!!」と応え、練習が始まりました!!


ペアで1台のロボットを仕上げるので、役割を上手に分担することが大切です。 ロボットを担当する生徒は、ボールが落ちない仕組みを、プログラム担当の生徒は、ロボットの走る順番を考えてプログラムを作成します。
ロボットが完成したら、実際にコースを走らせてみます。思い通りに動かなかったときは「(ロボットが)もう少し曲がった方が良いかな?」など、2人で相談して調整をしていました。

この競技会では、2回本番を行いました。35分間の練習を終えた後に1回目を実施。さらに15分間練習をしてから、2回目を行いました。
どのペアも調子よく取り組めていたので、1回目の競技を終えた後、追加ミッションを発表しました!その内容は、ゴールした後、剣の場所に置かれている虹色のボールをロボットでタッチする、というものです。
生徒たちは「頑張るぞー!!」とさらにやる気を出し、最後まで本気で取り組んでくれました。

迎えた2回目の本番。
会場にいた全員がロボットの動きを見守ります。緊張の場面もありましたが、全てのペアが高得点を出し、見事金賞に輝きました!



本番後、嬉しさをペアで共有している様子を見て、みんなの持つコミュニケーション能力が存分に発揮されたことを強く感じました。みんな自身がしっかり考えながらも、相手の気持ちや考えを尊重できたからこそ、最後までやり遂げることが出来たんだと思っています。その姿は本当に立派でした!
これからもみんなと学べることがとても楽しみです。一緒に頑張りましょう!

WROミドル競技 何とかここまで・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラスでの、ロボット競技大会に向けての取り組みの続報です。

前回の記事で、ロボットを作り直すことになったことをご紹介しましたが、いよいよ新たなロボットで、再挑戦です!

とはいえ、基本的な動きは変わらないので、新しいロボットに合わせて進む距離や曲がる量などを調整していきます。
で、順調に進むのかと思いきや、またまた意見のぶつかり合いが・・・

「アームは秒数で動かした方がいい!」
「いや、それはタイムロスだから、角度で動かすべきだ!」

アームで物をつかむ時、少し長めの秒数を指定することで、ピッタリ合わせなくてもつかめる(失敗しにくい)と、これまでの授業で 私が話したのを覚えていたようです。
ですが、秒数で指定すると、「待ち時間」みたいなものがどうしてもできてしまって、それがもう一人には「タイムロス」に思えて、気になる様子。

お互いに意見を主張しますが、いったい何を争っているのか分からない感じになって煮詰まっていたので、ちょっとだけ助け船を出しました。
「秒数にするか、角度にするか、というのを議論してるんじゃなくて、一番上まで持ち上げないといけないか、途中まででいいのか、ということを議論してるんじゃない?もし、一番上まで持ち上げないといけないんだったら長めの秒数で、途中まででいいんだったら、秒数より角度の方が合わせやすい、ということだと思うよ」と。
その結果・・・は、ここでは伏せておきます。

というような紆余曲折もありますが、何とか、こんな感じのところまできました。

あと1回、練習時間があるので、この後、スピードアップを図るそうです。
さあ、本番まであと少しです!

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

ガールズプログラミングフェス「KIKKAKE」を開催!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週は、6月に実施されたイベント、ガールズプログラミングフェス「KIKKAKE」についてお伝えします!

このイベントは、女の子がプログラミングを始めるきっかけを提供するという趣旨のもと、2021年6月1日~30日までの1か月間、全国各地のプログラミングスクールで開催されています。「プログラミングには興味があるけど、習っているのは男の子が多く、遠慮してしまう…」と思っている女の子たちが、気軽にプログラミングを体験してもらるように、プログラボでも楽しいコンテンツを用意しました。

関西の教室では、夙川校、野田阪神校、千里中央校で開催しました。代表して野田阪神校で実施した様子をご紹介します!


参加してくれたのは小学1年、5年、6年の3名。KIKKAKEのホームページから応募してくれた女の子と、野田阪神校に通っている生徒が来てくれました。全員が初対面だったため、自己紹介からスタート!最初は緊張している様子でしたが、すぐに打ち解け合い、話に花が咲きました♪

イベントで使用したのは、「toio(トイオ)」というロボットです。普段の授業で使っている教育版レゴ®マインドストーム®EV3は黒やグレーなど、かっこいい色合いのパーツが多いですが、toioは白くて小さいキューブの形をしています。みんな「可愛い!」と喜んでいました。

iPadを使い、「toio Do」という専用のアプリでプログラムを作成し、toioを動かしました。
予め用意されているブロックを組み合わせるだけでプログラムを作れるので、初めてでも分かりやすくプログラミングを学ぶことができます。
画面上にアイコンを4つ用意し、それぞれを押すとtoioが前後左右に動くプログラムを作りました。



今回は、オリジナルの遊園地のコースでtoioを動かしました。アイコンを押すと「動いた!」と嬉しそうな声があがりました!走り回る小さいロボットに、みんなほっこり😊
スピードを変えたりして、様々な動きを試しています。



アイコンをタッチして、toioを目的地まで移動させています!



ある程度動かせたら、次はtoioに飾り付けをしました。
お花のパーツやカラフルなレゴブロックがあり、華やかに仕上がりそうな予感!



みんなのアレンジにより、おしゃれに変身✨
「カメが好き」と話してくれた女の子は、緑色のブロックを使って、カメを上手に表現していました。また、お花を乗せたり、大人っぽいデザインに仕上げたり、みんなの個性が輝くロボットが完成しました。

再び遊園地のコースへ移動し、今度はレゴで作ったアトラクションを楽しみました!タイミングを合わせて、見事観覧車に乗ることができました!



参加してくれた女の子たちが、夢中になって取り組んでいる姿がとても印象的でした。ロボットが思い通りに動いたときの、達成感のある笑顔もステキでした!
このイベントが、プログラミングを始める、また、より深くプログラミングに取り組むきっかけになれば嬉しく思います。