リンク機構 作品集

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスで は、10月の授業でリンク機構を使ったロボットを作っています。

リンク機構とは、複数のパーツが関節のように可動する部品で接続されて、回転運動が複雑な動きに変わったりするような機械機構のことです。

3回の授業で「鳥」「キリン」「カメ」の3つのロボットを作りましたが、組立図通りに組み立てて動きを確認した後、みんながそれぞれ改造したのが、とてもオリジナリティにあふれていたので、ご紹介します!

<ぱたぱたバード>

車(バトル)が大好きなので、今回も車にくっつけました。
こちらも車にくっつけましたが、目が大きくなってかわいい!

<ふりふりキリン>

オーソドックスな改造。キリンの背中に人形が乗ってます。
キリンがキツツキになっちゃいました。

<のしのしタートル>

目がついて、口がつきました。
カメの上にトリが乗って、最終的に怪獣みたいになりました!

子どもたちの発想には、いつも驚くばかりです!

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

アニメーターのお仕事を知ろう!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今回は野田阪神校で行われた「プログラボクリエイターズ」第2弾の様子をお伝えします!

クリエイターのお仕事をテーマにものづくりを体験するこちらの講座、第2弾の職業は「アニメーター」です。
年長から2年生の生徒が粘土を使ったコマ撮りアニメーションの制作にチャレンジしました!

まずはアニメーターというお仕事についての説明を受けました。

アニメなどに出てくるキャラクターの動きは、少しずつ変化した絵を連続させて表現されています。
アニメーターさんはその絵を1枚1枚描いていて、
30分のアニメには、なんと5000~8000枚の絵が必要だそうです!


お話を聞いた後は実際にコマ撮りアニメの制作に取り掛かりました。

粘土で少しずつ形の違うキャラクターを作り、配置を変えながら写真を撮っていきます。

そして、動画で確認すると…

すごい✨綺麗に動いています!!

口の開き方を3種類に分けて作り、移動をしながらごはんを食べる様子に仕上げました。

跳ねる動きを表現するために、 違う形を5つ作りました。
キャラクターが地面についたときに平べったくなっているのが可愛いです!


キャラクターの制作や配置を変えながらの撮影、動画を確認したりと、たくさんの作業が必要でしたね。
それでも一生懸命、そして楽しく取り組むことが出来ました😊


今回のコマ撮りアニメーションの制作を通して、アニメーターのお仕事や、アニメがなぜ動いているのか、どのように作られているのか、といったことも知ってもらえたのではないでしょうか。

制作したアニメーションにはみんなの想いが込められているので、ぜひご家族、お友達、たくさんの方に見てもらってくださいね!


プログラボクリエイターズは、2020年は、関西では野田阪神校夙川校六甲道校宝塚校洛西口校の5校で、関東では TAC 中野校武蔵境校武蔵小金井校国立校豊田校 で実施されます。

気になる方は、こちらのページで詳細をチェックしてみてください。

オリジナルロボット!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
10月のスタンダード1クラスでは、歯車の学習ということで、歯車をつなげていろんな回す練習をし、最後はオリジナルロボットを作成しました。

生徒作品を、各自が書いたロボットの説明シートと共にご紹介します!

歯車を水平方向に回転させて、人を載せました。
あえて、中心をずらして歯車を回すことで、遊園地の「コーヒーカップ」のように、おもしろい動きで人が回転します。

タイヤではない、いろんなパーツを足にして複雑な動きで走ります。いろいろな改造を経た結果、最終的には消防車?はしご車?になりました。

動き始めと終わりに、犬の鳴き声が鳴るのがこだわりです。クラスで一番たくさんの歯車をつけられました。

回転ドリルをつけたり、モーターを腕のように取り付けたりして、誰よりも改造を楽しんでいました♪

スタンダード1のクラスは、しばらくプログラミング中心の授業が続いたのもあって、組み立てや制作が好きな子どもは特に大興奮で、 授業後に、前から、横から、後ろからと、たくさん写真を撮るようにせがまれ・・・よほどのお気に入りができたのでしょう。
そんな姿を見られて、私も嬉しく思いました。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

「試行錯誤」こそものづくりの真髄

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンストコース3に在籍している中学1年の生徒が、「みんなに楽しんでもらいたい!」という思いからクレーンゲームを制作しています。

これまでも完成に向けて取り組んでいましたが、今回、景品をつかむアームを中心に大きく改造することになりました。

というのも、第1号機では上に乗っているモーターが重く、上部全体がたゆんでしまっています。


どのように改造をするのかを尋ねると、「アームを糸でつるすことで軽量化を目指す」と話してくれました。

実際に使われているクレーンゲームのアームを参考に、試行錯誤を重ねながら制作していました。

左が旧バージョン、右が今回新しく改良したアーム

右側が新しくなったアームです。
景品もつかみやすくなりそうです!

動きの部分は次週以降に取り掛かるとのこと。

今週もよく頑張りました✨
お疲れ様でした。



今回のブログのテーマは、彼がアームと真剣に向き合う姿を見て決定しました。

ものづくりには、完成に向けて試行錯誤を重ねたり、時には大胆に修正が必要な時もあると思います。
それでも自分の決めたゴールに向けて、生徒たちは粘り強く、そしていつも楽しそうに取り組んでいます!

このブログでは、引き続き自由制作に力を注ぐ生徒たちと作品を紹介してまいります。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

ベルトコンベアのミニ改造

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
10月のスタンダード2クラスのテーマは『ブロック工場』です。

ブロック工場は、ブロックでできた荷物を ベルトコンベアに流して、色によって荷物を仕分けできるシステムを作ります。
3回の授業で少しずつブロック工場が完成していきます。(最終的にはこんな感じになります。) 今回は1回目、ベルトコンベア部分を作りました。

ベルトコンベアを作成し、基本的な動きがプログラミングでできるようになったら、ミニ改造をして、各々楽しみました。

【作品1】
ベルトコンベアの上を人形が流れてきます。ベルトコンベアの上部に付けた「スキャナー?」で何かを調べているそうです。
よく考えると、かなりシュールです。

【作品2】
ベルトコンベアで回ってくるおすしを、こぼれ落ちる前にベルトコンベアに戻すゲームです。
手元にいる人形のおじさんはお客さんなんでしょうか?

【作品3】
ベルトコンベアを縦に持って、エスカレーターを表現しました。時間内に何回乗れるか数えていましたが、そういうゲームなんでしょうか?

大人が見ると、???というような改造でも、子どもたちは喜々として、盛り上がったりしています。逆に、大人が「おもしろい!」と思う改造をアドバイスしても、全然乗ってこないことも多々あります。

まずは、子どもたち自身の「どうしたいのか」を実現する手伝いができればいいのかなと。
ですが、子どもたちが興味を持てるような上手なアドバイスを、もっとできるようになれればなと、思う日々です。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから