絶叫系『回転ブランコ』

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、パソコンでモータを動かすプログラミングを始めました。
作ったロボットは遊園地の乗り物の一つ『回転ブランコ』です。(ちなみに、英語では『Swing Ride』というそうです。)

授業では、「先生は絶叫系の乗り物が苦手」という設定です。
そして、ゆっくり安全な回転ブランコのプログラミングができた(つまり回転スピードをゆっくりに調整できた)人にだけ、お客さん役の人形を渡すことにしました。

ですが、その後いくらでも、プログラムも回転ブランコの形状も変えられるので、最終的には絶叫系の回転ブランコがたくさんできあがりました。(そこまで想定済みです!)

完成後、みんなに「遊園地にこれがあったら乗りたい?怖くない?」と聞きましたが、誰に聞いても「全然怖くない」と言うのですが・・・本当に?

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『かんたんルーレット』で頭の中をのぞいてみよう!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

今年度の活動が、いよいよ始まりました!
学校の新年度に合わせて、私たちのカリキュラムも4月からスタートしますので、やはり、このタイミングでロボットプログラミングを始めようという子どもたちが一番多いです。(秋にスタートするクラスを設けている教室もあります。)
北大路校でもたくさんの新しい子どもたちが入会してくれました。
また、昨年度から続けてくれている子も、新しいクラス、昨年度とは違う曜日や時間になったりして、顔ぶれも変わり、新鮮な気持ちで一年のスタートを迎えました。

さて、主に小学校2年生前後の子どもたちの【スタンダード1クラス】では、『かんたんルーレット』を作りました。
小学校ではすでにパソコンを使っている場合もありますが、私たちの教室では初めてパソコンを使ってプログラミングをする授業になります。
マウス操作が初めて、という子も多く、拙いながらもマウスを動かし、クリックし、ドラッグ&ドロップし、そしてキーボードでルーレットの速さや秒数の数字を変えたりして、楽しみます。

実はこの授業が個人的には楽しみだったりします。というのも、ルーレットのアタリ・ハズレをそれぞれが考えてルーレットの盤面に書くのですが、みんながいつも何をして遊んでいるのか、何が嬉しいのか、どんな色が好きなのか・・・といった頭の中を少し垣間見ることができるからです。
ということで、「作品」をいくつかご紹介します。

「朝昼ばん めしぜんぶケーキ」がツボでした。
(アタリだと思ってたけど、もしかして、これってハズレ?)

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モンスターロボットがとても気になる子どもたち

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、11月12月に「超音波センサー」を用いたロボットの制作とプログラミングをしたのに続き、2月・3月は「カラーセンサー」用いたロボットの制作とプログラミングに取り組んでいます。(ちなみに、1月はロボット競技をしました。)

カラーセンサーは、その名の通り色を調べることができるセンサーで、このセンサーをモンスターロボットの鼻に見立てて、鼻にエサ=色付きのブロックを近づけると、色によってエサを食べたり、食べなかったりという動きをプログラミングします。

子ども達それぞれの設定で、「何色のエサは○○で、好きなエサだから食べる!」というように、色によって動きを変えていきます。
また、食べる・食べないだけでなく、声を出して喜んだり、画面に怒った顔を表示させたり・・・自分の設定をプログラミングで実現していきます。

そして、見た目も重要!ということで、剣や盾などのアイテムを持たせたり、羽を付けたり、しっぽを付けたり、ドリルを回したりと、最後にたくさん改造して完成です。

このモンスターロボットは、組み立てした後、翌週にプログラムして完成させるので、棚の上に並べて置いていたのですが、その姿にビギナークラスの下の学年の子たちはもちろん、スタンダード2クラスなど上の学年の子たちも興味津々です。

「去年作ったモンスターだよね?」
と、続けて通っていてモンスターを作ったことがある生徒は、自分が何色を何のエサにしたか思い出してみたり、
「僕らはこのロボットは作らないの?」
と、スタンダード1クラスを受講していない生徒は、ちょっと気になっている様子を見せたり、、、
人気者のモンスターロボットでした。

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歩行ロボットの研究

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
12月、アドバンスト1クラスでは歩行ロボットについて研究しています。

これまで作ったほとんどのロボットは、タイヤを回して移動してきました。
特にロボット競技などでは、きっちりの長さを進んだり、曲がったりする必要があるので、タイヤ移動が欠かせません。
しかし、みんながイメージする【ロボット】は、決してタイヤで移動するものばかりではなく、「ヒト型の二足歩行ロボットをいつか作りたい!」と思ったりするでしょう。

ということで、いろいろな歩行(ここでは広い意味で車輪以外で移動する)ロボットを試したり、工夫したりと研究してみました。
※この後紹介する「○○型」という名前は、動きを見て私がイメージして勝手に名付けたものです。人によって別のものに見えるかも・・・

<1>バタフライ型
小さい手を付けて、それを回すことで、水泳のバタフライのような動きで前進します。比較的単純な仕組みと動きで、移動できました。

<2>ムシ型
平行リンクという仕組みを使って前進します。ゆっくり動いて、頑張って進んでいる感じが出ています。よいしょ、よいしょ。

<3>汽車型
さっきの「ムシ型」と同じ動きですが、より速く動かしているので、汽車の側面の動きをイメージさせます。

<4>カメ型
<2><3>と同じ平行リンクと言う仕組みを使っていますが、右と左の足を逆位相にして交互におろすので、亀のように見えます。

<5>ヒト型
<4>と同じ仕組みですが、何とか人のように二足歩行させようとした意欲作。バランスを崩して倒れたりと、ここに至るまでにとても苦労していました。

<6>スキー型
クロスカントリースキーのストックのような足?(手?)を付けて、滑りながら前進します。重い本体を下にするので、とても安定しています。

<7>回転型
長い手を使って、本体自体を回転させながら高速で前進します。
でも、機械が壊れそうでヒヤヒヤします・・・

<8>小鹿型
どちらも四節リンクという仕組みを使って4本の足をバラバラに動かします。ただ、2つは別々のタイプで、足運びが少し違います。
あまり安定しないので、ゆっくり動かしたところ、よちよち歩きする生まれたての小鹿のように見えました。

<9>ゾウ型
これも四節リンクを使っています。
後ろ足に滑り止めを付け、前方には重りを付け、前に進むための微妙なバランス調整をしています。

安定して歩行させようとすると、全体のバランスだったり、モーターの回転速度だったり、足先の形状だったりを調整しないといけないことが、授業を通してよく分かりました。

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タッチセンサーで『よこよこ星人』を動かしました!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
11月と12月のビギナークラスでは、タッチセンサーを使ったロボットの組み立てとプログラミングに挑戦中です。

タッチセンサーは触れた、当たったに反応するセンサーです。つまりボタン操作ができるようになります。
押したら動く、押したら止まる、押してる間動く、などいろいろなパターンでプログラミングしますが、今回は「タッチセンサーを押している間動く」ロボット、その名も【よこよこ星人】を作りました。

基本形を作って、プログラミングをして、動きを確認したら、それぞれがをつける改造に着手!
用意された組立図通りの手を進める子もいれば、見よう見まねで作る子、手の代わりに光る装置を付ける子、剣やドリルなどのアイテムを持たせる子もいて、オリジナリティに溢れた作品ができあがりました。

なお、武器を持たせた子たちは、予想通り最後には体当たりの戦闘が始まりました!

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