自由に表現☆『パクパクわに』の改造

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
年長~小2くらいの生徒さんが学ぶビギナークラス、今月は「カム機構」というしくみを使ったロボットを作ります。

カム機構は回転運動を往復運動に変換したりと、運動の方向を変えるような仕組みです。
今週の授業では、モーターの回転が、ワニの口がパクパクと開閉する動きに変わるのを、実際のロボットで体験しました。

基本の仕組みができたら、あとは自由に改造します。ワニの写真やイラストを見て、顔に目や牙を付けてみたり、顔だけじゃなくて体やしっぽや足を付けたり、ワニじゃない他の動物に作り変えたり・・・
ということで、作品をいくつか紹介しましょう!

作品1・・・光る目が特徴です
作品2・・・足を作って走れるようにしたかったけど、、、
作品3・・・緑色でワニの色を再現(目は青?)
作品4・・・足やしっぽも作って、完ぺき!

自由に作ると、時々、(大人には)何か分からない“芸術的な”作品もあるのですが、本人には何か意味があるみたいです。
逆に、自由に作るのが得意な子ばかりでもなく、どうしていいか分からない子もいますが、先生と一緒に頑張っていました。
それもこれも、子どもたち自身の表現、ということで、 何かを表現する喜びを感じてもらえればと思いました。

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ロボットボウリングで大盛り上がり!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のビギナーの授業では、ロボットボウリングにチャレンジしました!

まずはロボット制作。ボウリングをするときの腕の部分を組み立てました。このロボットは、モーターとつながったアームがボールを転がす仕組みになっています。ボールが勢いよく転がるように、プログラムでモーターのパワーを調整しました。

完成したらピンを立て、ボールを転がします。
最初はボールがまっすぐ転がらず、ピンから逸れてしまいましたが、何度か挑戦して見事倒すことに成功しました!
そのあとは、複数ボールを投げられるように、アームを増やすなど、ロボットを自由に改造しました。

誰が一番多くピンを倒せるかを競ったり、ペアで協力して何回で全てのピンを倒せるかに挑戦したりして、ロボットボウリングを楽しみました♪
教室では冷房をつけていますが、熱中するあまり、うっすら汗をかいている生徒も…
みんなの楽しそうな笑顔を見ることができ、先生も嬉しかったです😊


熱心にロボットを改造しているみんなの様子を見守りながら、先生は4月からのことを振り返っていました。
ロボットを丈夫に組み立てる、ロボットに合った動きになるようにプログラムを作る、オリジナルの発想をパーツを使ってカタチにする… ビギナーの授業が始まり、この4か月間でたくさんのことが出来るようになりましたね。
短い期間で大きく成長したみんなのことを、とても誇らしく思います!


野田阪神校では、来週からしばらく授業はお休みですが、その間に、タブレットを用いたものづくりや、自由な発想でロボットを作るワークショップを開催します!
みんなと作品づくりが出来ることを楽しみにしています✨

「高いところ」から「低いところ」へ、ものを運ぼう

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週はビギナーの様子をお伝えします!

「ものをはこぶ」をテーマに取り組んでいるロボット制作、3週目では上下にものを運ぶクレーンを組み立てました。

1週目の授業の様子はこちらからご覧いただけます


授業の始めに、身の回りに人やものを上下に運んでいる機械があるかを生徒たちと考えてみました。意外に答えが見つからなかったので、「いつもどうやって、2階にあるこの教室に上がっているかな?」と聞いてみると「エレベーター!」と一斉に答えてくれました。野田阪神校が入っているビルにはエレベーターがあり、みんなを教室まで上げたり、1階まで下ろしたりしています。

また、重いものを運ぶために、多くの場合でワイヤーが使われていることを説明しました。今回のロボットでは、下の写真にあるパーツをモーターで回し、タコ糸を巻いたり下ろしたりして上下の動きを作っています。
ミニフィギュアなどを取り付けやすくするために、タコ糸の先にはパーツを結び付けています。


ロボットを組み立て、動きを確認できたら、荷物を作ったりフィギュアを取り付けていきます。

完成した生徒作品がこちらです!

まるでヘリコプターから下りて救助に向かっているようで、かっこいいですね✨

お迎えに来たお家の方にも「上手に作れたね!」と褒めてもらえて、みんなとても嬉しそうでした😊

プログラムの基本、「ループ」を学ぼう!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のスタンダード1では、ループブロックを使ってロボットを動かしました。

ループとは、プログラムの基本となる考え方で、「繰り返し」という意味です。
同じことを繰り返すプログラムを考える時、順番通りに作ろうとすると、同じプログラムをいくつも用意しなければならず、効率が良くありません。
そこで、ループブロックを使うと、最小の手間で作ることができ、繰り返し実行することができます。

上の図は、モーターが1回転したあと「Hello」という音が鳴るのを繰り返すプログラムです。


授業では、まず先生から、車型のロボットを30秒間動かし続けるプログラムを作るというミッションが与えられました。
生徒たちは「ええ…できるかな」と不安がっていましたが、今まで学んだことを思い出し、プログラムを何度も試していました。モーターの動かすモードを秒数に変えたり、プログラミングブロックを複数繋げるなど、生徒によって作り方は様々で、アイデアをたくさん出してくれたことが嬉しかったです!
全員がヒントなしでミッションを達成できました✨

その後、「ループブロックを使うと、効率よく作成できる」という説明があり、その時に何人かが「あ!」と思い出した表情に変わりました。実はビギナーの授業で何度か使っているので、すでに知っている生徒が数名いました。
また、今回新しく、ループを終了する条件を決められるということを学び、最初のミッションをループブロックで作り、動きを試しました。

授業後半では、ジグザグに走行したり、複数の音を順番に鳴らすプログラムを作り、自由にロボットを動かしました。


プログラムの基本である「ループ」は、これから多くの場面で登場するので、今回の学びをどんどん活かしてもらいたいです!

ダンプトラックで荷物を運ぼう

プログラボ野田阪神の岡田です。

野田阪神校のビギナーでは、今週から3週にわたって「ものをはこぶ」をテーマに、ロボット制作に取り組んでいきます。

1回目はダンプトラックを組み立てて、荷物を運ぶ仕組みを学びました。
今まで作った車型のロボットは、モーター部分とつながったタイヤが動き、車全体が走りましたが、今回はタイヤではなく、荷台が動く仕組みとなっています。

生徒たちはダンプトラックにあまり馴染みがないみたいだったので、まずは動画を見てイメージを持ってもらいました。
荷台が傾いて、荷物が一気に下りる迫力に「すごーい!」と声が上がりました!

ロボットを組み立て、プログラムを作って荷台を動かします。
モーターのパワーが大きいままだと早く動いてしまったので、本物の動きに近づくように、パワーや動く長さを調整しました。

次はボールを乗せて、実際に下ろしてみます。
最初に見た動画のように荷物が下りて、みんな大感動!

今度は一気にたくさんの荷物を運べるように、荷台の改造にチャレンジ!
ひたすら大きく改造したり、おしゃれに仕上げたり、個性あふれるダンプトラックが完成しました👏

お迎えに来たお家の方にも見てもらうことができ、とっても嬉しそうでした😊


タイヤ以外の部分が動くロボットは初めてだったので、いつもと違う動きにワクワクしましたね!これからも様々なロボット制作にチャレンジできるので、楽しみにしていてくださいね✨