「茶運び人形」をロボットで再現!

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンストコース1では、2週にわたりからくりの仕組みについて学んできました。

からくりとは昔の日本にあった機械的仕組みのことで、歯車やカム機構なども含まれています。
ロボットに複雑な動きをさせるためには、単純にモーターを動かすのではなく、これらの仕組みが必要となります。

今週はこれまでに学んだ歯車とカム機構を用いて、江戸時代に流行した「茶運び人形」をロボットで再現しました!

組みあがったら実際に動かして仕組みを確認します。
腕が上がっているときは歯車が噛み合わずタイヤに動きが伝わりませんが、湯呑などを置いて腕が下がったときに歯車がすべて噛み合い、ロボットが動きます。


そのあとは、顔などをつけて、より人形らしく仕上げました。

困っている表情に癒されます!
パーツを上手に使って表現できていますね。

タイヤを2つ重ねて湯呑に見立てているところもポイントです!

兵器っぽい茶運び人形です。
つ、強そう…!

絵を描くことが好きな生徒は、画面に絵を表示させて「お茶」を表現してくれました!
発想が素晴らしいです。

そのあとは発表会✨
お互いに「すごい!」「めっちゃいいやん!」と褒め合っていて、とても楽しい雰囲気で授業を終えることができました。

今回学んだことを1年後に取り組む自由制作にもぜひ活かしてほしいなと思います!!