野田阪神校・上本町校合同競技会「プログラボカップ2021」を開催!~アドバンスト1 編~

プログラボ野田阪神の岡田です。

前回に続き、野田阪神校上本町校による合同競技会「プログラボカップ2021」についてお伝えします。 この競技会は、野田阪神校と上本町校に在籍する、スタンダード2・アドバンスト1の生徒を対象に、初対面の人とペアを組み、その日に発表されるミッションに取り組むという内容で開催しました。 今回は8月1日(日)に実施した、アドバンスト1の様子をご紹介します!

なお、スタンダード2の様子や、この競技会の開催に至るまでの経緯などを、前回の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。


この日も緊張感に包まれながら、競技会がスタートしました。
スタンダード2の時と同じように、ペア同士で着席してもらい、まずは自己紹介とチーム名決めをしました。

その後、競技の取り組みがあり、アドバンスト1の生徒は「ボール運び競技」に挑戦しました。ロボットにボールを載せてスタートした後、3つのコースを突破し、ゴールで待つドラゴンに届けるという内容です。ミッションに応じて点数が設けられていて、獲得した合計得点によって金賞・銀賞が決まります。

司会の「頑張るぞ!」という掛け声に、生徒たちが力強く「オー!!」と応え、練習が始まりました!!


ペアで1台のロボットを仕上げるので、役割を上手に分担することが大切です。 ロボットを担当する生徒は、ボールが落ちない仕組みを、プログラム担当の生徒は、ロボットの走る順番を考えてプログラムを作成します。
ロボットが完成したら、実際にコースを走らせてみます。思い通りに動かなかったときは「(ロボットが)もう少し曲がった方が良いかな?」など、2人で相談して調整をしていました。

この競技会では、2回本番を行いました。35分間の練習を終えた後に1回目を実施。さらに15分間練習をしてから、2回目を行いました。
どのペアも調子よく取り組めていたので、1回目の競技を終えた後、追加ミッションを発表しました!その内容は、ゴールした後、剣の場所に置かれている虹色のボールをロボットでタッチする、というものです。
生徒たちは「頑張るぞー!!」とさらにやる気を出し、最後まで本気で取り組んでくれました。

迎えた2回目の本番。
会場にいた全員がロボットの動きを見守ります。緊張の場面もありましたが、全てのペアが高得点を出し、見事金賞に輝きました!



本番後、嬉しさをペアで共有している様子を見て、みんなの持つコミュニケーション能力が存分に発揮されたことを強く感じました。みんな自身がしっかり考えながらも、相手の気持ちや考えを尊重できたからこそ、最後までやり遂げることが出来たんだと思っています。その姿は本当に立派でした!
これからもみんなと学べることがとても楽しみです。一緒に頑張りましょう!