制限時間内でクリアを目指そう~ドキドキタイマーゲーム~

プログラボ野田阪神の岡田です。

10月のアドバンスト1では、みんなで楽しめるゲームをテーマに、実際に遊べるおもちゃを作りました。今回はタイマーの機能を使った作品をご紹介します。

モグラたたきなど、制限時間のあるゲームで遊んでいて、残り時間が少なくなると焦ったり緊張した…という経験は多くの人が持っていると思います。でも、これこそがゲームの醍醐味で、盛り上がる部分でもありますよね。

授業では、制限時間内にパズルを完成させる「タイマートイ」を作りました。枠の中にきれいに収まるようにレゴパーツを並べる、というシンプルなルールです。しかし、時間内に完成できなかった場合、枠がひっくり返りパーツも散乱するので、緊張感をもって取り組む必要があります…。

ゲームで楽しんでいる様子をこちらの動画でご覧いただけます!

このロボットの作者は、本来3つある枠を5つに増やす、パーツの形を複雑にするなど、より楽しく遊べるように工夫していました。
動画を見ていてもハラハラしますし、枠がひっくり返ったときはびっくりしますね。実際に遊んでみると、せっかく並べたパーツが大胆に散らかるので、クリアできなかったときは、かなり悔しかったです。でも、リベンジしたい気持ちが湧いて、何度も挑戦したくなる楽しいゲームです♪


そして、ゲーム制作と同時に、製品を紹介する商品開発シートも作成しました。

自分が入れたい要素だけではなく、どのようにしたらたくさんの人に楽しんでもらえるかを考え、製品に取り入れることが出来ました。
アドバンスト2以上で取り組む自由制作では、このようにユーザーの視点に立ったものづくりがより大切になります。生徒たちには、このことを意識しながら、これからも楽しいロボット作品やゲームを作ってもらいたいなと思います。