プレゼンする場面って???

少し前になりますが9月のスタンダード2では、「ブロック工場」をテーマに、ベルトコンベアや荷物の仕分けシステムなどを制作・プログラミングしました。

3回の授業で一連のシステムが完成しましたので、上手に動く秘密や、どんな動きで仕分けできるのかを、3回のまとめとして、子供たちに発表してもらうことにしました。そこで、楽しく発表する工夫が何かできないかと考えた結果、
「架空の会社の社員になって、仕分けシステムを紹介する」
というイメージで、先生の作ったスライドに合わせて、プレゼンテーション形式で発表することに。

営業部員か研究員のごとく、「今日はお時間いただきましてありがとうございます。これから仕分けシステムの紹介を始めます。」というセリフから、プレゼンはスタートします。

さて、あるクラスで、普段は口数の少ない小3の女の子が、発表したいと積極的に手を上げてくれました。
何かきっかけがあったのか、実は前から内に秘めていたのか、今年になって特にやる気のスイッチが入った印象。お母さんによると来年はWROの全国大会に、後々は世界大会にも出場したい!と、意気込んでいるそうです。
プレゼンは的確で、とても分かりやすかったです!

一方で、何を発表していいか分からなかったり、恥ずかしがったりという子供たちも多く・・・「大きくなったら発表する機会が、意外といっぱいあるんだよ」などと、先生たち大人は促しますが、あまりピンとこないようです。
今回は、大人たちの目論見どおりという訳にはいかなかったですが、子供たちには、自分の思いや意見を言葉にする経験を重ねる中で、少しずつ慣れていってくれたらいいなと思います。

ところで、ある生徒さんに言われました。
「僕は社員じゃなくて、社長になる予定です!」
・・・どうも、失礼しました。。。

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