子供向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
この日のスタンダード2のクラスでは、『つかむ・運ぶ』というテーマで、ロボットのアームについて学びました。
最初は、指でつまむようなイメージの簡単な仕組みのアームを作り、その後、歯車を使って両手で抱えるようなアーム、重さのあるものも抱えられるパワーを上げたアーム、「リンク機構」を使ってアームを平行に動かして挟む仕組み、と、徐々に複雑なアームの制作と、それに合わせたプログラムに進んでいきます。
最後は、ウォームギアという歯車を使って、がっちりつかめる仕組みを学んだあと、リレー形式でボールをつかんで運ぶ競技に挑戦です。
リレー形式での競技にしたのは、みんなで協力して取り組むことを意識したそうです。
一人だけが速く上手に運べても、リレーだと上手くいくとは限りません。みんなの息を合わせて取り組むことを学んでほしい、というようなことを、授業後に先生は言われてました。
アームでつかんで運ぶ技術自体もそうですが、こういう経験の1つ1つが今後の、WROなどの競技につながっていくように思いました。