野田阪神校・上本町校合同競技会「プログラボカップ2021」を開催!~スタンダード2 編~


プログラボ野田阪神の岡田です。

7月31日(土)、8月1日(日)に開催した、野田阪神校と上本町校による合同競技会「プログラボカップ2021」の様子をお伝えします!

この競技会は、野田阪神校上本町校に在籍する、スタンダード2・アドバンスト1の生徒を対象に、初対面の人とペアを組み、その日に発表されるミッションに取り組むという内容で開催しました。

プログラボでは、様々な独自のイベントを通して、同じ教室の仲間だけでなく、他教室の生徒とも交流を深めてきました。しかし、現在は新型コロナウイルスの影響により、そのような機会を持つことが難しくなっています。ただ、プログラボで共に頑張っている仲間との交流は、新たな視点を得られるなど、価値のある経験になると私たちは考えており、生徒の皆さんに有意義な時間を過ごしてほしい、という想いを持っていました。そして、感染症対策を徹底したうえで、近隣校同士で実施する運びとなりました。

今回は2回の投稿に分けてお伝えします!まずは、31日(土)に実施したスタンダード2からです!

野田阪神校を会場に使用しましたが、競技会用に教室の机の配置などを変更しました。初めて来る場所に上本町校の生徒はワクワクしている一方、野田阪神校の生徒は授業の時とは違う教室の雰囲気に、緊張した様子でした。

ペアで並んで着席してもらい、いよいよスタートです!
まずは、2種類のペア活動から始めました。1つは自己紹介。お互いに1分間ずつ自分のことを紹介しましたが、その際に「呼び名」も決めてもらいました。相手のことを名前で呼ぶことで、仲も深まりますね。
もう1つはチーム名決め。1人ずつ好きな色を選び、その色から連想できるものを思いつく限り書き出します。その中から言葉を選び、ペア同士で組み合わせてチーム名を考えました。「どの言葉使いたい?」「(相手の)これと(自分の)これを組み合わせたら面白い!」などと話しながら、少しずつ打ち解け合ってきました😊

そして、いよいよ競技です!
スタンダード2の生徒たちは「ボールシュート競技」にチャレンジしました。ロボットがコースを一周しながら、途中にあるボールをシュートして、ゴールに向かうというルールです。競技後には賞状の授与があり、本番でのミッションの成功数によって金賞・銀賞が決まります。

ミッションを達成できるよう、 練習時間中にロボットを仕上げます。ペアで1台のロボットを完成させるので、ロボット作り担当プログラム担当など役割を決めて進めることが大切です。

最初は黙々とそれぞれの担当に取り掛かっていましたが、「ロボットに、シュートするパーツをつけたけど、これでどう?」、「回転数(ロボットの動く長さ)を少なくしよう」など、だんだんとペアで声を掛け合えるようになってきました。

ロボットが完成し、2人で協力しながらプログラムを作っています。

色んな動きを試しながら何度もチャレンジしています。
見事シュートが決まったときは、拍手が起こりました!!

この競技会では、2回本番を行いました。35分間の練習を終えた後に1回目を実施。さらに15分間練習をしてから、2回目を行いました。

迎えた2回目の本番、会場にいる全員がロボットの動き見守りました。緊張する瞬間もありましたが、みんなの頑張りが結果として表れ、全てのペアが金賞に輝きました✨

競技が終わり、ホッとした表情でお互いのペアと仲良く話す姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。みんな自身がしっかり考えながらも、相手の意見を尊重できたから、初対面同士でも協力して取り組めたんだと思います。この力は将来必ず役立つので、これからも大切に持っていてくださいね。

次回の記事では、アドバンスト1の様子をお伝えします!


野田阪神校・上本町校合同競技会「プログラボカップ2021」を開催!~アドバンスト1 編~

プログラボ野田阪神の岡田です。

前回に続き、野田阪神校上本町校による合同競技会「プログラボカップ2021」についてお伝えします。 この競技会は、野田阪神校と上本町校に在籍する、スタンダード2・アドバンスト1の生徒を対象に、初対面の人とペアを組み、その日に発表されるミッションに取り組むという内容で開催しました。 今回は8月1日(日)に実施した、アドバンスト1の様子をご紹介します!

なお、スタンダード2の様子や、この競技会の開催に至るまでの経緯などを、前回の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。


この日も緊張感に包まれながら、競技会がスタートしました。
スタンダード2の時と同じように、ペア同士で着席してもらい、まずは自己紹介とチーム名決めをしました。

その後、競技の取り組みがあり、アドバンスト1の生徒は「ボール運び競技」に挑戦しました。ロボットにボールを載せてスタートした後、3つのコースを突破し、ゴールで待つドラゴンに届けるという内容です。ミッションに応じて点数が設けられていて、獲得した合計得点によって金賞・銀賞が決まります。

司会の「頑張るぞ!」という掛け声に、生徒たちが力強く「オー!!」と応え、練習が始まりました!!


ペアで1台のロボットを仕上げるので、役割を上手に分担することが大切です。 ロボットを担当する生徒は、ボールが落ちない仕組みを、プログラム担当の生徒は、ロボットの走る順番を考えてプログラムを作成します。
ロボットが完成したら、実際にコースを走らせてみます。思い通りに動かなかったときは「(ロボットが)もう少し曲がった方が良いかな?」など、2人で相談して調整をしていました。

この競技会では、2回本番を行いました。35分間の練習を終えた後に1回目を実施。さらに15分間練習をしてから、2回目を行いました。
どのペアも調子よく取り組めていたので、1回目の競技を終えた後、追加ミッションを発表しました!その内容は、ゴールした後、剣の場所に置かれている虹色のボールをロボットでタッチする、というものです。
生徒たちは「頑張るぞー!!」とさらにやる気を出し、最後まで本気で取り組んでくれました。

迎えた2回目の本番。
会場にいた全員がロボットの動きを見守ります。緊張の場面もありましたが、全てのペアが高得点を出し、見事金賞に輝きました!



本番後、嬉しさをペアで共有している様子を見て、みんなの持つコミュニケーション能力が存分に発揮されたことを強く感じました。みんな自身がしっかり考えながらも、相手の気持ちや考えを尊重できたからこそ、最後までやり遂げることが出来たんだと思っています。その姿は本当に立派でした!
これからもみんなと学べることがとても楽しみです。一緒に頑張りましょう!