『タイマートイ』成功と失敗

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラス、今週は「タイマートイ」を制作し、プログラミングしました。

タイマートイは、制限時間内にブロックでできたパズルを完成させるようなゲームです。 どうやったら盛り上がるか?ゲームのルールや、成功・失敗時の動作などは、各自が考えます。

時間を計測するプログラムの扱い方を学ぶのと同時に、遊ぶ人の立場に立った製品開発や、持てる技術を使って“やりたいこと”をカタチにする練習・・・といった目的もあると思います。

とある生徒は、ブロックを3×5の15マスに並べる時に、「縦にも横にも同じ色のブロックを入れてはいけない」というルールを考えました。実際に何度かやってみて、制限時間を調整したり、失敗した時の動きを調整したりして、こんな作品を仕上げました。

パズル以外の製品を開発してくれた生徒もいます。
目覚まし時計やキッチンタイマーのように、時間を教えてくれるタイマーで、ポイントは最初に時間設定ができるところです。

他にもパズル以外の製品=オリジナルゲーム作りに挑戦した生徒もいたんですが、時間切れというか、企画に今のスキルが追い付いていなかったというか、、、 結局、 完成しませんでした。

完成しなかったことは消化不良で、本当に残念ですが、この失敗(?)を糧にして、次の制作へ意欲をつなげてもらえると、嬉しいです。

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ボール落とし競技。「たくさん失敗しよう」って?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

9月のスタンダード1のクラスでは、 ロボット競技に挑戦しました。その名も『ボール落とし競技』!!!高さの違う台の上の2つのボールを、自分で考えたアームを付けたロボットで落とす競技です。

作戦を考えて、改造をして、プログラミングして、何度もトライして、何度も調整して・・・1つずつは今まで習ってきたこと、経験してきたことですが、それらをうまく形にすることができるか、という総合力が成否を分けます。
ロボットの動きを見られた保護者の方も「(内容が進んで)かなり複雑になってきましたね」と、とても驚かれていました。

競技の様子がどんな感じだったか、動画でどうぞ!

さて、とある小学1年生の男の子、ちょっと怖がりな性格なんですが、教室に掲げられたこんな標語を見つけて、何度も先生に訴えます。

・・・「たくさん失敗しよう」はやめて、「なるべく失敗しないようにしよう」に変えてほしい!・・・と。

「たくさん失敗しよう」 はプログラボの理念の1つで、失敗することは悪いことじゃないから、たくさんの失敗から何かを学んでほしい、というような意味ですが、確かにそう言われると、どうしたら失敗しないか一生懸命考えるのも、大事かもしれません。(同じことを別の言葉で言ってるだけのような気もしますが・・・)

で、その結果、この男の子の「失敗しない」作戦はこんな感じになりました。

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WROミドル競技 何とかここまで・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラスでの、ロボット競技大会に向けての取り組みの続報です。

前回の記事で、ロボットを作り直すことになったことをご紹介しましたが、いよいよ新たなロボットで、再挑戦です!

とはいえ、基本的な動きは変わらないので、新しいロボットに合わせて進む距離や曲がる量などを調整していきます。
で、順調に進むのかと思いきや、またまた意見のぶつかり合いが・・・

「アームは秒数で動かした方がいい!」
「いや、それはタイムロスだから、角度で動かすべきだ!」

アームで物をつかむ時、少し長めの秒数を指定することで、ピッタリ合わせなくてもつかめる(失敗しにくい)と、これまでの授業で 私が話したのを覚えていたようです。
ですが、秒数で指定すると、「待ち時間」みたいなものがどうしてもできてしまって、それがもう一人には「タイムロス」に思えて、気になる様子。

お互いに意見を主張しますが、いったい何を争っているのか分からない感じになって煮詰まっていたので、ちょっとだけ助け船を出しました。
「秒数にするか、角度にするか、というのを議論してるんじゃなくて、一番上まで持ち上げないといけないか、途中まででいいのか、ということを議論してるんじゃない?もし、一番上まで持ち上げないといけないんだったら長めの秒数で、途中まででいいんだったら、秒数より角度の方が合わせやすい、ということだと思うよ」と。
その結果・・・は、ここでは伏せておきます。

というような紆余曲折もありますが、何とか、こんな感じのところまできました。

あと1回、練習時間があるので、この後、スピードアップを図るそうです。
さあ、本番まであと少しです!

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火星の石を採取するミッション

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2のクラスの、5月の授業は『火星表面を探査しよう!』というテーマで、コース上に置かれた火星の石(ブロック)をロボットで採取してゴール地点まで運ぶミッションに挑戦しました。

目的地点までは、障害物がありますので、うまくよけながら進まないといけません。
うまくよけるために、「タッチセンサー」「超音波センサー」の2種類のセンサーを利用し、そのプログラミングや使い方を学びました。
(障害物をよける動きやセンサーの詳細は、先述のブログ記事で紹介されているので、そちらへ。)

さあ、岩の障害物ゾーンを抜けたら、いよいよ火星の石を狙いに行きましょう!
どうやって採取して運ぶかは、みんなのオリジナルアイデアです!

残念ながら、本番での大成功はありませんでした・・・。
授業は最後に、今回のミッションの工夫や結果を、前に出て発表してもらいました!

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トライ&エラーはめんどくさい!?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
5月のスタンダード1クラスのでは、ロボットのミッションに挑戦しています。
ミッションの内容は、電車かモノレールかバスのように、ロボットが町のいろいろな場所で止まっては、次の目的地まで進む・・・というのを繰り返すようなものです。

コースで動かしてみると、うまく目的地に合わなくて行き過ぎてしまったり、足りなかったり・・・その度にパソコンのところへロボットを持ち帰って、プログラムをやり直して、ダウンロードしなおして、またコースのところへ持って行って動かして・・・という感じで、ある意味「めんどくさい」作業を繰り返します。

それでも、上手くいけば気分も乗ってくるのですが、一回ではなかなかぴったりいかなくて、「成功」と「失敗」を嫌でも意識しますし、また、周りのみんなと自分を比べてしまうこともあります。
このミッションが、今後取り組む本格的なミッションの入り口と言ってもいいのかなと、思いますが、トライ&エラーは避けられないので、少しずつ慣れていってもらいたいです。

スタンダード1コースで学ぶ小学校低学年くらいだと、大きく分けると、ミッションをクリアするような「競技」が好きな子と、楽しいおもちゃなどを作りたい「制作」が好きな子がいるのかなと。
競技好き” さんにはとても楽しい、“制作好き” さんにはちょっとめんどくさい、そんな授業になりました。
(制作好きさんにおススメの授業もそのうち出てきますので、少し待っててね♪)

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