新年度のスタート~変化と成長~前編

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
春休みが明けて、先週から新年度の授業がスタートしています。
昨年度から通っていた子どもたちも1つ学年が上がり、また、新しく通い始めた生徒さんも増えたりして、新鮮な気持ちでのスタートウィークとなりました。

第1週目、どんな活動をしたのか、前後編2回に分けてご紹介します。

<ビギナー>
ビギナークラスでは、 大きなものをしっかりと壊れにくく組み立てる練習ということで、「とう」を作りました。
最初は丸い穴に「接続ピン」と呼ばれる小さなパーツを入れるのも一苦労だったのですが、組立てに徐々にも慣れてきて、こんな高いタワーを作ることができました!

ただ高くするだけでなく、自分の思う形みたいなものがあるようで、デザインも様々です。(デザインに凝りすぎて、全然高くならなかった子もいましたが、それもアリですね♪)

<スタンダード1>
スタンダード1クラスでは、昨年度から続けて通っていた子も、新しく入った子も、初めてパソコンとマウスを使ってプログラミングをします。
電源の入れ方、マウスのクリック・ダブルクリック、数字の入力などなど、なかなかスムーズにはいかないこともありましたが、「ルーレット」を作って、何度も動かす中で、少しずつパソコン操作に慣れてきました。

と同時に、自分の考えたルーレットを、同じクラスの子や、先生に遊んでもらう中で、ぐっと距離が近づいて、少し引っ込み思案の子も自然と話ができるようになっていました。

さて、後編では、スタンダード2以降のクラスでの活動をご紹介します。(後編へ続く・・・)

ビギナークラスの集大成は『マイロボット』

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
3月になって、どのコースも今年度最後のシリーズに入っています。ビギナークラスでは、一年の集大成として、『マイロボット』の制作とプログラミングを行いました。

マイロボットは「ロボット」と聞いてみんなが想像する人型タイプのロボットです 。顔があって、手があって、移動したり、腕を振ったり、話したり・・・

集大成ですから、組み立てが今まででいちばんたくさんあるのもそうですが、これまで学んできた、センサーをうまく使って、“センサーが反応したら、こんな動きをさせたい”といった、自分の考えた動きを(先生たちと一緒に)表現していきます。ですので、生徒毎に違った動きのロボットになります。まさにマイ(わたしの)ロボットです!

プログラミングができたら、自分の好きなアイテムを作って、ロボットに持たせましょう♪

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クレーンゲームをロボットで再現♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスでは、超音波センサーを使うロボットのプログラミングをしています。

超音波センサーは距離を測れるセンサーで、 これをクレーンゲームのアームのようなロボットに、下向きに取り付けることで、床からの距離をきっかけにしてアームが動き、物がつかめる仕組みです。

各々、アームの先を改造したりして、いろいろなもの(景品?)をつかむゲームに挑戦しました。

まずは第1ステージ【大きめのボール】
これは改造が無くてもつかめます。

第2ステージは【小さいものや変わった形のもの】
頑張れば改造無しでもつかめますが、ちょっと難しいかな?

第3ステージ【キャラクターグッズ】
自分の知ってるキャラクターが景品になると、テンションが上がります!

と、ここで、景品人気ランキング!

第3位 あのアメコミのスーパーヒーロー。赤と青のコスチュームで、クモのように壁に貼り付いたり、クモの糸を出したり・・・
このキャラクターがすごく好きな子がいて、授業の初め悪かった機嫌が、この人形のおかげで直りました。

第2位 ゲームやアニメで有名なキャラクター達。特に、黄色いキャラクターは、先生の苦心の作。クオリティは低いのに、なぜか、誰がつかむか取り合いになるほど。
(黒い方は生徒の作品ですが、何というキャラクターかは不明。)

第1位 あの超有名ゲームのキャラクター。ゲームをやっている子と、YouTubeでゲーム実況を見ている子がいましたが、いずれにしても認知度がピカイチ!

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【プログラミング・チャレンジ】

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
1月に入り、小学校低学年くらまでビギナークラスでは「プログラミング・チャレンジ」というのに取り組んでいます。

プログラミングチャレンジは、その名の通り、今まで習ってきたプログラミングをうまく組み合わせて成功できるか、挑戦していく内容です。

タイヤの付いたクルマロボットを
「3秒間 前にすすむ」
「1.5秒間 バックする」
「3回転 前にすすむ」
「2秒間前にすすんでから、2回転バックする」・・・
というように、(ある意味引っ掛け問題のような?)チャレンジを進めていきます。

(上の写真は、ちょっと改造が入ってますが・・・)ロボットを組み立てたら、それぞれチャレンジの開始です!

クリアすると「できた!」のスタンプを押してもらえるので揚々と取り組み始めますが、「あれ?どうするんだっけ?」という感じで、思い出せない子どもたちが多数。
そこで先生たちはヒントを出すんですが、そのヒントの出し方が難しい!
あんまり答えに近づきすぎると、チャレンジをやっている意味が半減しますし、かといって遠回しすぎると、子どもたちはだんだん悲しくなってきて、嫌になったり、飽きちゃったりします。

「あれ?プリントに書いてあるこのマーク、どっかで見なかった?」
「(プログラムちょっと違うんだけど・・・ま、いいか)さあ、1回実験してみよう!」
「1回転、2回転、3回転、、、あれ?ちょっと行きすぎじゃない?ってことは、どこを変えればいいんだっけ?」
「バックしないで前に行ったよ。。。おしい!」

こんな感じで、何度かの失敗の末、成功できたらいつもよりちょっと大げさに喜んであげたりしました。(そして、しゃべりすぎていつもより喉が渇きました。)

まだ字を読むことだけでも大変な子どもたちには、本当に“難題”で、実際、思っているよりできなかったり、失敗したら機嫌を損ねたり、 でも逆に、今まで習ったことをちゃんと理解していたり、頑張ってどんどん先に進みたがったり、さっきやったことをすぐに応用できたりと、みんなのいいところにもたくさん気づくことができました。

覚えている・覚えていないよりも、もっと大切なことがあると思って、、、一緒に頑張っています!

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宇宙deロボット4種類

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスの11月・12月、初めてセンサーをを使うプログラミングに挑戦しています。

テーマは「宇宙探検」。
そこで、作ったロボットを順にご紹介したいと思います。

まずは、宇宙に出発します!
『ロケット発射装置』を作り、タッチセンサーという、押すと反応するボタンのようなセンサーを使って発射しました。

地球を脱け出し、宇宙に到着しました。
今回作ったロボットは『宇宙遊泳マシーン』です。タッチセンサーを1回押すと、回り始め、もう1回押すと今度は反対方向に回りますが、その様子は、無重力の中で宇宙遊泳しているようです。

さて、ロケットはどこかの星に着陸したようです。クルマに乗って探検に出発します。
この星には岩の壁やクレーターがあって、クルマがぶつかって壊れたり、穴に落ちたりしないように、前方を調べながら、運転しないといけません!

ということで、前の壁でタッチセンサーが押されたら止まる『タッチカー Aタイプ』

そして、机の上を端まで進んで、下向きのタッチセンサーが離れたら止まる『タッチカー Bタイプ』

こんなイメージでしょうか???

すると、地球では見たことも無い生物を発見しました!
カニのように横歩きで移動しています。 (タッチセンサーを押している間、移動します。 )
その生物を、我々は『よこよこ星人』と名付けました!

今回ご紹介した4つのロボット、動きのプログラムが少しずつ違っています。
センサーが反応したら動く、最初から動いていてセンサーが反応したら止まる、センサーが反応している間だけ動く・・・これらの違いが何となく体感できるといいのかなと思います。

【最後におまけ】子供が描いたロケット発射装置のイラスト

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