新年度のスタート~変化と成長~前編

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
春休みが明けて、先週から新年度の授業がスタートしています。
昨年度から通っていた子どもたちも1つ学年が上がり、また、新しく通い始めた生徒さんも増えたりして、新鮮な気持ちでのスタートウィークとなりました。

第1週目、どんな活動をしたのか、前後編2回に分けてご紹介します。

<ビギナー>
ビギナークラスでは、 大きなものをしっかりと壊れにくく組み立てる練習ということで、「とう」を作りました。
最初は丸い穴に「接続ピン」と呼ばれる小さなパーツを入れるのも一苦労だったのですが、組立てに徐々にも慣れてきて、こんな高いタワーを作ることができました!

ただ高くするだけでなく、自分の思う形みたいなものがあるようで、デザインも様々です。(デザインに凝りすぎて、全然高くならなかった子もいましたが、それもアリですね♪)

<スタンダード1>
スタンダード1クラスでは、昨年度から続けて通っていた子も、新しく入った子も、初めてパソコンとマウスを使ってプログラミングをします。
電源の入れ方、マウスのクリック・ダブルクリック、数字の入力などなど、なかなかスムーズにはいかないこともありましたが、「ルーレット」を作って、何度も動かす中で、少しずつパソコン操作に慣れてきました。

と同時に、自分の考えたルーレットを、同じクラスの子や、先生に遊んでもらう中で、ぐっと距離が近づいて、少し引っ込み思案の子も自然と話ができるようになっていました。

さて、後編では、スタンダード2以降のクラスでの活動をご紹介します。(後編へ続く・・・)

カラーセンサーと条件分岐のプログラム2

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、『カラーセンサー』を使って色によって動きを変える『はらぺこモンスター』を2月にプログラミングしましたが(その時の様子はこちらのページで)、3月はこれと同じ条件分岐のプログラムを使った『カラーコントローラー』で、ロボットカーを操縦します。

カラーコントローラーは、色付きのブロックをコントローラーにして、青=前進・黄色=後退・赤=右折・緑=左折などの動きをクルマにさせる装置です。
イメージしやすいように、こんなゲーム機のコントローラーの画像を子どもたちに見せたところ・・・

「あ、知ってる!スーパーファミコンのコントローラー!」と、意外にも知ってる子が多数。
普段の会話でも、何十年も前の古いゲームの話をする子がいたりして、お父さん・お母さん世代のテレビゲームもまだまだ(一部では)人気があるようです。
※ちなみに、このコントローラーで前後左右に操縦する時は、普通は十字キーを使いますので、あくまでイメージです。

さて、組み立てとプログラミングができたら、障害物に当たらないように気を付けて操縦してみます。
ちょうどいいくらいの操縦の難しさで、楽しいリアル体感ゲームになりました♪

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カラーセンサーと条件分岐のプログラム

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの2月のテーマは『カラーセンサー』。 色付きのブロックを『はらぺこモンスター』の食べ物に見立て、カラーセンサーで判別した【色】によって異なる動きをするような、条件分岐のプログラミングをしました。
(はらぺこモンスターがどんな動きをするのかは、こちらの記事をどうぞ。)

ひととおりプログラミングができたら、久々の大改造タイム!見た目や動きを考えて、自分だけのオリジナルモンスターに改造します。
羽をつけたり、アイテムを持たせたり、背を高くしたり、ぐるぐる回したり・・・

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カーブを合わせよう!『ボールシューター』

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの1月のテーマは『ボールをシュートするロボット』です。

ピッチングマシンのように、ボールを1つずつ投げ落とす仕組みとプログラムを学んで、今週は競技(1)に挑戦しました。

ルールは大きなカーブ1回でゴールの近くまで進んで、ボールを1個だけ入れることです。きっちり90度曲がるのも難しいですが、大きなカーブの方向と距離をピッタリ合わせるのも結構難しく、子どもたちは何度も何度も挑戦していました。

実は例年、この球入れ競技の様子を、1つ年下のビギナークラスのみんなに動画で紹介することにしています。というのも、ちょうどビギナークラスでは『プログラミングチャレンジ』『ミッションチャレンジ』というのをしているのですが、「1年後、こんなことができるようになる」というのと、「成功のためには(あきらめずに)何度も挑戦することが必要」というのを知ってもらうためです。

さて、来週は競技(2)として、ボールを3か所のゴールに入れるのにも挑戦したいと思います!

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ボール落とし競技。「たくさん失敗しよう」って?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

9月のスタンダード1のクラスでは、 ロボット競技に挑戦しました。その名も『ボール落とし競技』!!!高さの違う台の上の2つのボールを、自分で考えたアームを付けたロボットで落とす競技です。

作戦を考えて、改造をして、プログラミングして、何度もトライして、何度も調整して・・・1つずつは今まで習ってきたこと、経験してきたことですが、それらをうまく形にすることができるか、という総合力が成否を分けます。
ロボットの動きを見られた保護者の方も「(内容が進んで)かなり複雑になってきましたね」と、とても驚かれていました。

競技の様子がどんな感じだったか、動画でどうぞ!

さて、とある小学1年生の男の子、ちょっと怖がりな性格なんですが、教室に掲げられたこんな標語を見つけて、何度も先生に訴えます。

・・・「たくさん失敗しよう」はやめて、「なるべく失敗しないようにしよう」に変えてほしい!・・・と。

「たくさん失敗しよう」 はプログラボの理念の1つで、失敗することは悪いことじゃないから、たくさんの失敗から何かを学んでほしい、というような意味ですが、確かにそう言われると、どうしたら失敗しないか一生懸命考えるのも、大事かもしれません。(同じことを別の言葉で言ってるだけのような気もしますが・・・)

で、その結果、この男の子の「失敗しない」作戦はこんな感じになりました。

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