WRO2019ハンガリー国際大会リポート(1)

WRO2019ハンガリー国際大会に、プログラボ夙川からは中学生エキスパートで、プログラボ千里中央からはオープンカテゴリーで、それぞれ出場することになりました。 記録として、また今後の資料として、現地からブログを更新したいと思います。

初日の様子は夙川の若田がお届けします。

そもそもハンガリーへ行くためには、羽田からオーストリアのウィーンまでのフライトとなります。ANAで夜中の2時ぐらいに出発する1便しかないため、
・伊丹空港に19時ごろ集合
・20:20の便で羽田に
・羽田からは1:55の便でウィーンに出発
こんなスケジュール。どうしても待ち時間が多くなりますが、まだまだ国内だし余裕よゆう。

ウィーンまでは飛行機で12時間かかります。私もですが、子ども達もぐっすりと寝ることはできなかったため、到着時点ですでにちょっとお疲れですが、テンションは上がり気味。
空港に到着した後の移動で、バスの添乗員さんから「実はまだウィーンではありません」と聞いたときは、東京じゃないのに東京ディズ…のあれかっ、とか思いつつ、バスから見える街並みを堪能。

初日は競技に関することは何もなく、 ウィーン でちょっとした観光をしながらからハンガリーの宿舎へと移動します。 まだまだ観光モード。天気もよく思っていたよりも寒くなかったのが幸い。途中、中国のWRO選手団に遭遇して軽くあいさつをするなど。

ハンガリーの宿舎へ向けてのバスでは爆睡していたため、どれぐらいの時間がたったのか分からないぐらいですが、ようやく会場となるハンガリーのジェールに到着。宿舎となるのは大学寮のような施設です。国際大会の国によって宿泊施設の内容は変わると思いますが、世界の国々から大勢の選手団を受け入れるとなると、それこそ本当のオリンピックのように大規模な選手村のような施設が必要になるんだなと実感。

施設では選手、保護者、コーチの全員が管理されていて、受付時にパスポートを提示し、うでに取り付けるICタグによって建物の入出をチェックされます。不正に人が入らないようにするためと、テロなどの対策も兼ねているんでしょうね。

受付、部屋割りも決まり、やっと部屋に入ってゆっくりとすることができました。海外の選手団と対面し、ようやく競技をするんだというモードに切り替わってまいりました。しかし、いろいろな場面で待たされることも多く、ストレスに感じることもあり、睡眠もしっかりとれていないので、かなり疲労がたまってきています。

コロッケじゃないよ

街や建物の様子、食事(なかなか日本人の口に合うとは言い難く)、宿泊施設、どれをとっても普段生活している日本とは異なり、異文化を楽しむこととストレスに感じること、どちらも同じようにありますが、貴重な経験ができています。

大会初日に向けて、寝る前に一度ロボットの組み立て練習を行いました。(不覚にも私はその間に寝落ち…)起きるとロボットは組みあがった状態で、選手の二人は着替えもせずにベッドで寝ていました。実は二人とも学校や部活、テストなどであまり練習をする時間がとれなかったので不安でしたが、なんとかいけそうです。ロボットをバラして明日に備えて、私ももう一度寝ることにしました。

いよいよ大会が始まります。

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