無事に成田空港に到着して一息ついている二人に対し、突撃インタビューを行いました。
大会が終わった直後の等身大の感想をお伝えします。

初めての国際大会を振り返っての感想をお願いします。
島さん:時差ボケが思っていたよりきつかったです。
保泉さん:意外と英語が通じて楽しかった。伝えようとする気持ちが大事だと思いました。
海外に行く前と今で印象が変わったことはありますか。
島さん:他のチームの出場選手がとてもフレンドリーでした。自分たちと異なる文化と関わりを持てて、とても刺激的でした。
保泉さん:思った以上に海外の人たちは友好的に接してくれました。日本からのお土産に対してすごく喜んでくれていました。
自分たちが参加した競技以外のロボットや発表も見ることができましたが、何か気付いたことはありましたか。
保さん:ロボット、プログラムのクオリティがとても高かった。
フーチャーイノベーター(社会課題をテーマに、ロボットを用いた解決策を研究し発表する競技)の展示ブースがとにかくすごい作品ばかりでした。その中でも音楽を演奏できるロボットが凄かった。
日本から移動する際、乗り換えの航空便がキャンセルになり急遽バス移動になる等アクシデントもありましたね。
保泉さん:体験したことのないことで驚きました。海外ではよくあることなのかな。
今回は添乗員さんがついていたけど、もしこれが自力でチケットを手配しての渡航だったらどうだっただろう。
保泉さん:自分たちではなかなか対応できないと思います。(島さんもうなずく)
期間中に行われたフレンドリーシップアクティビティについて教えてください。
島さん:海外の選手とチームを組み遺跡巡りをしました。なぜだか日本の建物より、歴史を感じました。
大会を振り返り個人的な反省点はありますか。
保泉さん:確認不足が多かったと反省しています。ロボットのあるパーツを逆方向に付けてしまっていて、点数がかなり落ちてしまいました。

なぜ点数が落ちた。
保泉さん:ロボットとコースの間に不要な摩擦が発生して、ロボットがうまく走れなくなりました。
その原因にはいつごろ気付いたの。
初日の最終競技終了の5分前くらいです。
他にはありますか、大会期間全体を通してでも。
島さん:持参した予備パーツが少なかったことです。タイヤやモーターの予備が少なかったので、もし不具合の原因がモーターだったらどうしようもなかったと思います。
大会を体験して今後に活かしたいと思ったことはありますか。
島さん:事前にしっかり、ちゃんと、色んなことを確認しておくことがとても重要だと思いました。
保泉さん:同じく確認です。これが一番の学びでした。あとは選手みんなロボットやプログラミングのレベルが高いので自分たちもスキルの底上げをしたいなと思いました。
最後に大会を通じてサポートしてくれた関係者に向けて一言お願いします。
島さん:家族にはいつもいつもありがとうと言いたいです。現地の大会運営の方々、本当にありがとうございました。グラッツェ!
保泉さん:家族はいつもサポートしてくれていると感じていますし、本当にありがたいです。
現地の運営の方は世界中からたくさんの選手と関係者がくるなか、環境の整備をしてくださり大変だなと思いました。
関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございます。
じゃあ、これでこの旅はおわるので、今後のことは三人がちゃんと集まったタイミングで話しましょう8日間ありがとうございました!
島さん:ありがとうございました、グラッツェ。
保泉さん:ありがとうございました、ほんまに。