WRO Open Championship Italy 2024 リポート(大会最終日編)

最終日の競技はチャレンジルールへ

今日は競技最終日です。初日の緊張感からは若干解放され、さらに上を目指し挑みます。
競技ルールは、初日とは全く異なる「チャレンジルール」が採用されます。これまで取り組んできたミッションではなくなることで、培ってきた技術はもちろん、臨機応変に対応できるチカラが試されます。
競技は2回行われ、その合計点で順位が決まります。

最後の競技、結果発表

競技がはじまり、これまでの経験を全て注ぎ込んで挑みました。与えられた時間内にできる限りの工夫をしようとする姿は、今までになく機敏にそして真剣に見えました。
きっとこの場、この時でしか得られない経験だったと思います。
2回目の計測後、最後にロボットが動きだし、ひとつひとつミッションをクリアしていく様子を見守る二人からは、力を尽くしてやりきった表情が浮かんでいました。
目標にしていたミッションを全てクリアできたわけではありませんが、いくつものトラブルに冷静に対応することができました。

競技終了後の閉会式では、ドキドキしながら結果発表を待ちました。
目標としていた順位には届きませんでしたが、最後まで戦い抜いたことはチームにとって大きな自信と次の目標へのきっかけとなりました。

最後に、

WRO Italy大会を振り返ると、世界中の選手と交流し切磋琢磨した経験は、選手たちを大きく成長させてくれたと思います。今後もロボット作りに励んでもらいたいと思うと同時に、貴重な経験はこれからの人生にもきっと活かされるだろうと感じました。

応援ありがとうございました!