スタンダード1:正確に曲がれるクルマで買い物チャレンジ

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

夏はロボット競技会の季節です!ということで、前回、スタンダード2以上のクラス(学年で言うと小学3年生くらいから上)の子どもたちがロボット競技に取り組んでいることをご紹介しました。
この競技にもつながる、直進・右折・左折・バック・・・といった【ロボットの移動】のプログラムを、スタンダード1クラスでも学び始めました。

以前の授業で『シングルモーターカー』にステアリング(≒ハンドル)を付け、これを小さいモーターで左右に回すことでジグザグ走行をしましたが、今回は、左右のタイヤに別々のモーターをつなげ、「片方は前進、片方はバック」というように動きを変えて、ロボットがその場でくるっと回転するような仕組みの動かし方をします。
これでより正確に、スムーズに移動ができます。

今回は「ロボットで買い物のおつかい♪」をテーマに、コースを使ったチャレンジに挑戦しました。(最近のキャッシュレス化を意識して紹介の動画には、○○ペイ みたいな音を付けてみました!)

これまでのビギナークラスやスタンダード1前半のカリキュラムは、どちらかというと、「楽しく、自由に」という印象が強いですが、スタンダード1の8月・9月は少し競技を意識するようなものになっています。
”自由な動き”というよりは”正確な動き”を、”自由な改造”というよりは”目的に合った改造”を目指します。そういう意味でもちょっとレベルアップした感じです。


ところで、ある生徒さんがゆっくりゆっくり方向転換するように、プログラミングをしていました。
正確に安定して曲がるには、あまりスピードを出しすぎない方がいいので、それでいいのですが・・・理由を聞いてみたところ、
「(祇園祭の)辻まわしみたいにした方がいいから」
だそうです。
祇園祭大好き1年生、流石です!(この子の作品『月鉾』を、もう一度ご紹介しましょう!)

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夏はロボット競技会の季節です!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

7月(8月)はロボットプログラミングの競技会の季節で、スタンダード2クラスでは7月の授業から、アドバンスト1以上のクラスは5月くらいから(早いチームは前年度末から)、競技会に向けての取り組みを各教室で進めています。

北大路校及び京都市内の四条烏丸校・洛西口校では【WRO】という外部の大会のルールで競技を行っていますが、【プログラボカップ(PLC)】というプログラボ独自のルールの競技を行っている教室もあります。

さて、これらのロボットプログラミングの競技会、どのような競技かというと、自律型(=操縦ではなく予め全ての動きをプログラミングしておいた)ロボットで、決められたコートを移動したり、ものを運んだりして、その点数を競うものです。
なお、普段の授業は一人ずつロボットを使ってプログラミングしていますが、この競技に関しては基本的にチーム戦で、2~3人で共同作業しますので、チームワークも重要な要素の1つです。

スタンダード2(小学校3・4年生くらい)のベーシック競技はこんな感じです。

それが1つ進んだアドバンスト1クラス(小学校4~6年生くらい)のエキスパート競技ではここまでできるようになりました。※年によってルールは変わります。

とは言え、上の2つの動画は成功例をご紹介していますので、実際の競技会では途中で失敗するチームも多数あります。競技で順位をつけるために、あえて難しくなっており、”意地悪”な箇所もたくさんあります。
そういうのがあまり好きでない生徒さんもいれば、こういう「勝ち負け」が性格に合っている生徒さんもいて・・・

それでも最後に順位が発表されて、上位で表彰されたりすると、やっぱりみんな嬉しいですね。

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北大路教室をInstagramで紹介していただきました!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
この度、「新町商店街」の魅力を発信されているインスタグラムで教室の様子をご紹介いただきました。
(プログラボ北大路は新町商店街の中に教室があります。)

 
 
 
 
 
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新町商店街(@shinmachi.ss)がシェアした投稿

実際に、近くの大学の学生さんが何人か取材に来られて、写真を撮ったり、ロボットプログラミングを体験したりされました。
ご紹介いただき、ありがとうございます!

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スタンダード2:火星のミッション3つめは・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースでは、4~6月の3か月間で火星をテーマにした3つのミッションに挑戦してきました。
4月に取り組んだのが、ロボットで火星に向かうミッション
5月には、火星に到着したロボットが探査を行うミッションに挑戦し、
いよいよ6月は、火星に町を作るために火星ライナーという交通機関を通すミッションを行いました。

火星ライナーの仕組みは、白いコートに引かれた黒い線を、センサーでたどりながら前進するものです。途中の駅に整備士が待っていますので、火星ライナーで車庫まで連れて行ってあげましょう!

このミッションは、例年、成功者が多いのですが、センサーを上手く使うことで成功に近づくことを体感できます。
また、ブロック(の上の整備士)を運ぶために、どのような改造と動きをすればいいか各々考え、形にしていきました。
ということで、みんなのアイデアをご紹介したいと思います。

同じクラスだと、似ている改造が多くなりますが、そうやって別の人のアイデアを上手に取り入れるのも、決して悪いことでは無いと思います。
いやむしろ、多くの人が簡単に自分のアイデアや意見を投稿・発表できる今の時代、人がどうやっているのか研究することも、とても大切なのかもしれません。

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スタンダード1:今度は、曲がれるクルマ

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、『シングルモーターカー』を前回のブログでご紹介しましたが、このクルマが今月はステアリング付きの曲がれるクルマに進化しました。

ステアリングは、実際の自動車にも付いているスムーズに曲がれる仕組みで、これとモーターの動きの組み合わせで、ハンドル操作をするようなイメージで、ゆらゆらと左右に曲がって進めます。

右に行ったり、左に行ったり順序通りに処理するプログラムをした翌週は、「ループ(繰り返し)」のプログラムで小刻みなジグザグ走行を行いました。
「繰り返し処理」は基本となるプログラムの1つで、上手に使うことで省力化が可能になります。
(実際、「右→左→右→左→右→左→右→左→右→左」とするより、「(右→左)×5」の方が簡単ですよね!)

繰り返しの動きが、何かの動物みたいに見えたりして、バラエティあふれる改造がたくさん見られました。

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