スタンダード2:火星開拓ミッションPHASE1

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コース、今年度の最後の課題は火星開拓をイメージしたロボット競技に挑戦です。

コースに置かれたブロックは火星の「岩」。STARTエリアからFINISHエリアまで黒い線をたどりながら上手に移動する間に、4か所の開拓予定地の岩をどけるのがミッションです。
移動する際の順番や動き、岩ブロックを押す際のロボットの形状や動き・・・作戦を立てて、プログラミングでそれを実現させる「総合力」の競技です。

それでは、成功例とちょっとユニークな作戦例を、動画でご紹介します。

競技の前に、
・どういう競技に取り組んだのか
・どういう作戦にしたのか
などを発表するプレゼンテーションも行いましたが、プレゼンと競技、どちらもみんな緊張していたようです。
でも一番緊張していたのは、実は先生だったかもしれません。(できたら、普段の成果が「成功」という形で実を結んでほしい!)

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

スタンダード2 ロボット競技の失敗に対する意識

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースの1月のテーマは『つかむ・運ぶ』。
ロボットがアームでモノをつかむ仕組みやプログラムと、それを使った『トレース&キャッチ』というロボット競技に挑戦しました。

アームの付いたロボットは、コースに引かれた黒い線をたどってボールに近づき(=トレース)、ボールをつかんで(=キャッチ)、そして指定の場所に置かれた容器にボールを入れた後ゴールします。

・ボールをどのようにつかむか?(アームの先で挟む?アームで抱え込む?)
・つかんだボールを落とさないための改造は?
・ボールをつかむためのロボットやアームの動きはどんなプログラム?
・つかんだ後に運ぶための移動のプログラムは?
と、考えることがたくさんあります。

また、失敗しそうなポイントもたくさんあって、なぜ失敗したのか観察し、どうやったら解決するか考え、プログラムや改造を実際にやってみて、そして、あらためてトライ、というのを何度も繰り返す必要があり、ある意味、ロボット競技の醍醐味が詰まった内容になっています。

そして何より、ボールが容器に入った時、気持ちいい!

ということで、いくつかあるミッションの中から、私が個人的に最も快く感じるコップにボールを入れるミッションの失敗と成功の様子を、動画でご紹介します!

この競技、どうしても何度も失敗することになるのですが、これまでみんないろいろな競技をやってきて(競技以外もやってきて)、「これは失敗ではなく、改善調整なんだ」と、少しずつ理解し始めているようです。
とても頼もしく思いました。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

スタンダード2 ジャイロセンサーで運転体験♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コース、11月はいろいろなセンサーで計測した値を使って、ロボットを操作する方法を学んでいます。
例えば・・・超音波センサーを使うと前方の障害物までの「距離」が計測できますが、その値を画面に表示させたり、距離に比例して徐々に速度を落とす安全なクルマを作ったり・・・

そして今回は、ジャイロセンサーという角度を計測できるセンサーをコントローラーのように使って、クルマの運転をしてみました。

コントローラーはみんなのオリジナルです。コンパクトなもの、大きいもの、ボタンの位置など、持ちやすくて扱いやすい形を意識して制作しました。

完成したら、プログラミング!
コントローラーを右に傾けると、その角度に比例してクルマも右に、左に曲げるとクルマも左に、そしてボタンを押すとブレーキがかかったり、バックしたりします。

始めは操作に戸惑うも、すぐに慣れ、上手に運転できるようになりました♪

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

自分で作ったものが動く喜び♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースでは、扇風機の制作とプログラミングに挑戦しています。
扇風機には機械的(ロボット的)に様々な仕組みが使われており、また、プログラミングによる動かし方の復習にもなり、とてもいい教材の1つです。

ボタン(タッチセンサー)を使った動かし方、例えばボタンを押したらスイッチオン、ボタンで風力の強弱を切り替えられるなど、プログラミングを一通りやってみた後、自由に扇風機を改造しました。

扇風機に新たな機能を加えたり、全く違うものに作り変えたり・・・久々の自由改造を楽しむ生徒がたくさんいました。

扇風機にモーターとタイヤを追加して、【走る扇風機】にするのは比較的定番です。
が、こちらの作品は、タイヤを横向けに取り付けて・・・

ぐるぐる自分の周りを回って涼しくしてくれる、イメージでしょうか?

扇風機の後ろに何かついていますが、何でしょう?
歯車のギザギザを使って、近づいてきた【蚊】を捕まえる機能があるそうです。蚊を引き寄せるためのエサを入れる部分もあります。

その他には、扇風機の羽がタケコプターに改造されてヒト型ロボットが飛び回る、遊園地の絶叫系乗り物、などの作品もありました。

こちらの作品は、超音波センサーを使って羽が回ったり止まったりする、非接触の扇風機です。

ところで注目頂きたいのは、最後の動画、扇風機の後ろに移っているブロックのかたまり・・・実はこれ、新幹線はやぶさ号です。
というのも、前回の授業で、『家ですごく大きい消防車をブロックで作って、写真を見せてくれた子がいたよ』と紹介したところ、自分も見せたい!とのことで、自作した作品を家から持ってきてくれました。
ちなみに、先に紹介した消防車を作った生徒さんは、今度はスーパーカーを作り、また写真を見せてくれました。

こんなふうにブロック好きの子が、それをきっかけにしてプログラボに通ってくれてるケースも多いです。
自分が作ったものが動く!というのが、やっぱりシンプルに楽しいんでしょうね。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

ロボット競技を動画で【ふりかえり】

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

プログラボのスタンダード2コースより上のクラスでは、春~夏にロボット競技に挑戦するようなカリキュラムになっています。
そして、8月には、競技の内容や、取り組んだ結果、感想などをスライドや動画にまとめて、「ふりかえり」を行います。

競技でいい結果が出た生徒たちには誇らしい時間なのと同時に、競技はあまり得意ではない生徒の中にもスライドや動画を作る作業自体が好きな子が一定数いて、夏休みのちょっと気が抜けた(?)時期にも、楽しく取り組んでいる生徒が多いようです。

私も、プログラボカップ(PLC)というプログラボ内で開催される競技会のルールで、ロボット競技に挑戦し、サンプル動画を作成してみました。

(もし生徒がこの競技をやったら、という想定で気楽に作っていますので、
あまり厳しい目で見ないで下さい。)

この授業で思うことがあるのですが、それは子どもたちの動画に対するクオリティというか、編集力が、年々上がっているように思います。何も言わなくてもシーンに合った音楽や効果音を選べたり、おもしろいテロップを付けていたり。
恐らく、YouTubeやTikTokなどで、動画に触れる機会も多いからだと思います。

何か困ったこと、知りたいことがあった時、それは大抵、誰かが動画にしてくれていて、動画で見るのがすごく簡単で、効率的で・・・そのうち、学校や会社のレポートも動画で提出、という時代が来るのかも!?

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから