ロボットで町を走行>>>

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード1の授業で、クルマ型のロボットを作りました。
このロボットには、家→学校→公園→お店→プログラボと、町を順番に走行してもらいましょう!

上手く走行できたら、画面に場所の名前を「英語で」表示させるプログラムに挑戦しましたが、もちろん、小学校低学年くらいの子供たちが学ぶ「スタンダード1」クラスでは、ほとんどの子がまだキーボードで文字を打ったことがありません。

「Eは左上の方だよ」、「Oと0を間違えないで~」、「RはEの横にあるよ!」
先生たちにヒントをもらいながら、 みんな一生懸命、文字を探していました。

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研究員になって、地震装置で実験。

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス、今週はモーターの動きで地震の揺れを(模擬的に)起こす実験をしてみました。

みんな、久々の授業を楽しみにしてくれていたようです。
まずは、組立図を見ながら「地震装置ロボット」を作っていきます。

組み立てが終わったら、子どもたちは“研究員”になって実験開始です!
モーターのパワーをいろいろ変えてみて、ビルに見立てたブロックが倒れるか、倒れないか・・・
実験シートを用意したので、これに実験結果をどんどん記入していきます。

パワー100%だと、何階建てビルまで倒れないか?

とある生徒さん、実験を進める中で、何かいいことを思いついた様子。ビルを載せる部分を改造し始めました。

で、できあがったのがこちら。
ビルを載せる部分が2か所になって、同時に2つのビルで実験ができるようになりました!
ナイスアイデア!

別の生徒さんは、ビルの形をちょっと不安定な形にして、倒れないか、ドキドキしながら実験していました。

屋内に実験用のビルを建て、ビルを揺らしてコンクリートにひびができるところを研究しているニュース動画を見せると、子どもたちは、今日のような実験が、実際にも行われていることを始めて知ったようでした。

研究結果は署名をして持ち帰り、家で発表するように言いましたが、さて、本当にしてくれたかな?来週の授業で聞いてみます。

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「回転ブランコ」:モーターと遠心力

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
4月のスタンダード1クラスでは、モーターについて学んでいます。
先週の授業では「回転ブランコ」を作りました。

まずは、組立図を見て基本の形を作ります!

組立図通りに作って、普通に動かすと、こんな感じになります。

そして、ここからが子供たちの腕の見せ所。
どんなふうに改造して、どんなふうに動かすと遊園地で“楽しい”回転ブランコっぽくなるか、考えます。

そしてできた作品がこちら。

この作品を見た他の子は、もっと発展させて、こんなふうにしてみました。

回転が遅すぎると楽しそうじゃないし、かといって、速すぎると泣きそうなぐらい怖いし、、、ちょうどいいくらいを考えてくれていました。

この授業では、モーターのことに加えて、「遠心力」についても学んだのですが、遠心力を小学校低学年くらいの子に分かりやすく説明するのは、ちょっと難しいです。
「ブランコが外に広がっていくのは、遠心力っていう見えない力が働いているからだよ」って感じで分かってもらえたでしょうか???

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「はらぺこモンスター」の好き嫌いは?

子供向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
今月のスタンダード1のクラスのテーマは「カラーセンサーで色を調べる」です。

この日は『はらぺこモンスター』というロボットを作ってプログラミングしました。
はらぺこモンスターは、鼻がカラーセンサーになっていて、差し出されたエサの色を判別します。好きなエサなら食べる、嫌いなエサなら吐き出すというようにプログラミングして動かしました。
ちなみに、好き嫌いは子供たちが自分で考えました。例えば、「緑はピーマンなので、嫌い!」といったように。

それでは、みんながプログラムしたモンスターの動きをご覧ください♪

ある生徒さんのプログラムは、全部“食べる”になっていました。理由を聞いたら、「はらぺこだったら、何でもおいしい!」だそうです。
プログラムの学習としては、食べるのと、吐き出すのと2つの動きを区別できるといいのですが、好き嫌いなく何でも食べられた方がいいので、どう導けばいいのか、ちょっと迷ってしまいました・・・

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ベベルギアで回転を伝えよう

歯車を上手に使うと面白い動きのロボットを作ることができます。先日の授業ではマルチドライブくんという、1つの モーターで前輪だけでなく後輪も動かすことのできる車型のロボット作りに挑戦しました。回転の動きを垂直に伝えることのできるベベルギアを使うのがポイントです。

ロボットが完成したあとは、ベベルギアをさらに追加して、動きを別の場所に伝えていきます。前の授業で使い方をマスターした平歯車も使って、どうすれば面白い動きになるか試行錯誤をしていきます。

「歯車を取り換えてスピードアップさせたい」

小学4年生の女の子の挑戦です。ギア比(組み合わせる歯車の歯の数の比)を変えて高速で走れるようにできないか実験をしますが、スピードを上げた分パワーが落ちてしまい、地面をうまく走れません。タイヤのサイズを変えたり、ゴムを外して摩擦を減らしたり実験を繰り返して、見事スピードアップに成功!

最後にコンパスのようにくるくる回れるようにしてくれました

「歯車をどんどんつないでみたら・・・」

こちらは小学2年生の男の子。上からみると、ベベルギアを上手に使って動きを前に伝えているのがわかります。さらに平歯車をつないで、いかにもメカ!という感じの楽しいロボットに仕上げてくれました。

「曲がれる車が出来た!」

ベベルギアを追加して、前進するタイヤと垂直になるようにもう1つタイヤを取り付けたら、なんとモーターが1つなのに車が曲がっていく!大発明に本人も先生もテンションMAXです。

「上にも動きを伝えよう」

ベベルギアを追加して前に動きを伸ばしたあと、さらに平歯車上にも動きをつないています。上手にパーツを固定して、楽しいくるくるまわるしかけを作ってくれました。

超音波センサーを顔のように使っているでチャーミングです。

技術を身につけると、自分の作りたいものもどんどん広がっていきます。どんなものを作りたいかあらかじめ決めてチャレンジする子、やっているうちに面白い動きに気づいて夢中になる子 。ものづくりの過程には両方がありますが、どちらもできるのがこの教材(LEGO Mindstorm EV3)のいいところですね。