スタンダード2 ロボット競技の失敗に対する意識

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースの1月のテーマは『つかむ・運ぶ』。
ロボットがアームでモノをつかむ仕組みやプログラムと、それを使った『トレース&キャッチ』というロボット競技に挑戦しました。

アームの付いたロボットは、コースに引かれた黒い線をたどってボールに近づき(=トレース)、ボールをつかんで(=キャッチ)、そして指定の場所に置かれた容器にボールを入れた後ゴールします。

・ボールをどのようにつかむか?(アームの先で挟む?アームで抱え込む?)
・つかんだボールを落とさないための改造は?
・ボールをつかむためのロボットやアームの動きはどんなプログラム?
・つかんだ後に運ぶための移動のプログラムは?
と、考えることがたくさんあります。

また、失敗しそうなポイントもたくさんあって、なぜ失敗したのか観察し、どうやったら解決するか考え、プログラムや改造を実際にやってみて、そして、あらためてトライ、というのを何度も繰り返す必要があり、ある意味、ロボット競技の醍醐味が詰まった内容になっています。

そして何より、ボールが容器に入った時、気持ちいい!

ということで、いくつかあるミッションの中から、私が個人的に最も快く感じるコップにボールを入れるミッションの失敗と成功の様子を、動画でご紹介します!

この競技、どうしても何度も失敗することになるのですが、これまでみんないろいろな競技をやってきて(競技以外もやってきて)、「これは失敗ではなく、改善調整なんだ」と、少しずつ理解し始めているようです。
とても頼もしく思いました。

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