スタンダード2:火星のミッション3つめは・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースでは、4~6月の3か月間で火星をテーマにした3つのミッションに挑戦してきました。
4月に取り組んだのが、ロボットで火星に向かうミッション
5月には、火星に到着したロボットが探査を行うミッションに挑戦し、
いよいよ6月は、火星に町を作るために火星ライナーという交通機関を通すミッションを行いました。

火星ライナーの仕組みは、白いコートに引かれた黒い線を、センサーでたどりながら前進するものです。途中の駅に整備士が待っていますので、火星ライナーで車庫まで連れて行ってあげましょう!

このミッションは、例年、成功者が多いのですが、センサーを上手く使うことで成功に近づくことを体感できます。
また、ブロック(の上の整備士)を運ぶために、どのような改造と動きをすればいいか各々考え、形にしていきました。
ということで、みんなのアイデアをご紹介したいと思います。

同じクラスだと、似ている改造が多くなりますが、そうやって別の人のアイデアを上手に取り入れるのも、決して悪いことでは無いと思います。
いやむしろ、多くの人が簡単に自分のアイデアや意見を投稿・発表できる今の時代、人がどうやっているのか研究することも、とても大切なのかもしれません。

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スタンダード2:センサーを装備し、火星探査

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コースでは、4月に取り組んだロボットで火星に向かうミッションをブログでご紹介しましたが、5月の3回の授業では、火星に到着したロボットが探査を行うミッションに挑戦しました。

火星の表面には障害物となる岩などがたくさんあり、これを上手くすり抜けて、目的地に到着したら石を採取するのが今回のミッションのテーマです。
岩のゾーンでは、ただロボットの移動をするだけでなく、岩をセンサーで感知しながら進むことで、狭い隙間を通り抜けやすくします。
そこで、超音波センサー(障害物の有無や距離を感知)、タッチセンサー(障害物に当たったかどうかを感知)を使ったプログラムを学び、実践しました。

また、調査対象の石を採取するのにも、アームのような装置が必要で、各自がどんな形状がいいか考え、ロボットを改造しました。

前回の4月のミッションは完全制覇達成者はいませんでしたが、今回は3名の達成者が出ました!

ただ、プログラムは変えていないのに、どうしても練習・本番と毎回同じ動きをしないことに納得できない子がたくさんいます。
ピッタリ同じところに置くことはできず、床だって完ぺきに平坦ではないですし、センサーの反応も、ある意味「だいたい」でしかないので、そのズレが積み重なって、大きく動きが変わるのは、リアルなロボットを動かしている限り、仕方が無いことなのですが・・・
逆に言うと、そのズレをどうやって小さくするか、あるいは、多少ズレても成功させるためにはどうすればいいか、アイデアを出して実現するところに、【ロボットプログラミング】の難しさと醍醐味があるのではないかと思います。

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スタンダード2:火星への困難な旅

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コースも今年度のクラスが始まりました。
スタンダード2の1年間を通したテーマが「火星」、まずは4月の3回の授業で地球から火星へのロボットの旅(というプログラミング)に挑戦しました。

プログラミングとしては、この時点ではまだできることは少なく、まずはタイヤの付いたロボットの移動ルートを決めて、前に進ませる、左右に曲がる、バックする、といった基本的な動作を順番につなげていきます。
できることが少ないだけだけに、練習中に失敗することも多く、「運」の要素もあって、たくさんの失敗から何度も調整する作業が必要です。
こういうことが得意なタイプもいれば、失敗に熱くなってしまうタイプ、あきらめてしまうタイプ、それぞれです。

さて、いよいよ本番です。
火星に到着するだけでなく、火星に置かれた石(ブロック)を動かせたら点数アップ!地球に帰還できたら点数アップ!

みんなの名誉のためにも、今回は失敗は少なめにして、ミッション本番で比較的うまくいった何人かの様子を、緊張感と共にご紹介します。

残念ながら、ミッションコンプリート、つまり火星に到着して石を持って地球に帰還できた人はいませんでしたが、逆に、火星に到着できなかった人もいませんでした。
みんな頑張ったと思います。

そして、もう一つのチャレンジ、競技終了後にミッションの内容や感想を発表する【プレゼンテーション】をしました。みんな、プレゼンテーションという言葉自体も初めて聞くようです。
今回は最初なので、みんなの前で何かひと言でも話せればOKで、これから徐々に話す内容が多くなってきたり、自分で文章を考えたり、プレゼン資料を作成したり・・・と1年間をかけてレベルアップしていきます。
参考:スタンダード2の最後のミッションの様子

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スタンダード2:火星開拓ミッションPHASE1

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コース、今年度の最後の課題は火星開拓をイメージしたロボット競技に挑戦です。

コースに置かれたブロックは火星の「岩」。STARTエリアからFINISHエリアまで黒い線をたどりながら上手に移動する間に、4か所の開拓予定地の岩をどけるのがミッションです。
移動する際の順番や動き、岩ブロックを押す際のロボットの形状や動き・・・作戦を立てて、プログラミングでそれを実現させる「総合力」の競技です。

それでは、成功例とちょっとユニークな作戦例を、動画でご紹介します。

競技の前に、
・どういう競技に取り組んだのか
・どういう作戦にしたのか
などを発表するプレゼンテーションも行いましたが、プレゼンと競技、どちらもみんな緊張していたようです。
でも一番緊張していたのは、実は先生だったかもしれません。(できたら、普段の成果が「成功」という形で実を結んでほしい!)

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スタンダード2 ロボット競技の失敗に対する意識

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースの1月のテーマは『つかむ・運ぶ』。
ロボットがアームでモノをつかむ仕組みやプログラムと、それを使った『トレース&キャッチ』というロボット競技に挑戦しました。

アームの付いたロボットは、コースに引かれた黒い線をたどってボールに近づき(=トレース)、ボールをつかんで(=キャッチ)、そして指定の場所に置かれた容器にボールを入れた後ゴールします。

・ボールをどのようにつかむか?(アームの先で挟む?アームで抱え込む?)
・つかんだボールを落とさないための改造は?
・ボールをつかむためのロボットやアームの動きはどんなプログラム?
・つかんだ後に運ぶための移動のプログラムは?
と、考えることがたくさんあります。

また、失敗しそうなポイントもたくさんあって、なぜ失敗したのか観察し、どうやったら解決するか考え、プログラムや改造を実際にやってみて、そして、あらためてトライ、というのを何度も繰り返す必要があり、ある意味、ロボット競技の醍醐味が詰まった内容になっています。

そして何より、ボールが容器に入った時、気持ちいい!

ということで、いくつかあるミッションの中から、私が個人的に最も快く感じるコップにボールを入れるミッションの失敗と成功の様子を、動画でご紹介します!

この競技、どうしても何度も失敗することになるのですが、これまでみんないろいろな競技をやってきて(競技以外もやってきて)、「これは失敗ではなく、改善調整なんだ」と、少しずつ理解し始めているようです。
とても頼もしく思いました。

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