相手に勝利するための戦略を立てる

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンスト1の1月のカリキュラムはすもうロボットです。
1人ずつ対戦ロボットを制作し、最終週で試合を実施しました。

今までは予め決められたミッションを攻略するためのプログラムやロボットを考えてきましたが、今回は対戦型となったので、相手の動きを予測して臨機応変に対応することを意識する必要がありました。


ロボット制作では、パーツを付け替えながら考えた作戦を形にしようと頑張っていました。
ぶつかり合うため頑丈にしたり、正面に攻撃用の武器を装着したりと、たくさんの工夫がありました!

また、センサーをつける位置も重要です。
今回のロボット相撲では、超音波センサーで相手を探し、カラーセンサーで土俵の円を見つけます。
しっかり固定しなければならず、苦戦している生徒も…。先生からアドバイスをもらいながら取り付けていました。


続いてはロボット相撲で必要な動きをプログラミング!
まずは相手を見つけることから始めます。「探し物をするときは広い範囲で見ることが多いよね。ロボットも一緒だからその場で回る動きを入れてみよう!」など、実際の動きを想像しながら考えます。

相手を見つけたらまっすぐ突撃する?待ち構えてひっくり返す?
それぞれの戦法があるそうで、「これはいけるぞ!」と不敵な笑みを浮かべている生徒もいました!

土俵から出たら負けてしまうので、カラーセンサーで円を見つけたあとの動きも大切です。

ロボットとプログラムが完成したら生徒同士で練習試合を重ね、さらに強く負けないロボット力士へと進化させました。


本番は大盛り上がり!
個性あふれるロボットが揃い、熱い戦いが繰り広げられました!!
土俵際で勝負がつかない様子は、まるでそれぞれの意地がぶつかりあっているよう。
勝ち負けの結果は出ましたが、みなさん3週間よく頑張りました。


「ぶつかってきたとき、ロボット耐えられるかな?」「このパワーやったら相手見つけられへんかも…」など、相手に勝つために様々なことを想定しながら制作するのはとても面白かったですね。
みんなの想像力がとても豊かで、思いつくだけのパターンを試していました。

何より楽しんで取り組めたことが素晴らしかったです!