ブログ記事一覧

スタンダード1 シャクトリムシと不等号

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス、11月はロボットの機構と超音波センサーを用いた少し変わった動きのロボットを制作&プログラミングしています。

その名は『しゃく太郎』、シャクトリムシのように体を伸び縮みさせながら移動して、そして壁際で停止します。

動きがかわいいので、私自身はすごく好きなロボットなのですが、そもそもシャクトリムシを知らない子にとっては、ただゆっくり進む変なロボット、と思われているかもしれません。

超音波センサーを使うと「不等号」の概念が出てきます。(不等号自体は小学校2年生くらいで学ぶ学校が多いみたいですね。)
どちらが大きいか・・・ということは1年生も含めてみんな比較的容易に理解ができますが、これがプログラムになって、
○cmより小さくなったら超音波センサーが反応して、モーターが止まる
というのがどうもなかなか理解しにくいみたいです。
毎年、授業ではいろいろ伝え方を工夫していますが、しっくりくることが無く、、、今も試行錯誤中です。

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アドバンスト1コース:カム機構・リンク機構を使ったミニからくり装置

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

アドバンスト1クラスでは、ロボットの仕組み(からくり)について学んでいます。
カム機構、リンク機構、歯車・・・ビギナークラスやスタンダード1クラスから通ってくれているベテランの生徒たちには、今までにも学んできた内容です。逆に言うと、それだけ重要で、奥が深いとも。

さて、今回はカム機構とリンク機構、一通り仕組みをやってみて体感した後は、【ミニからくり装置】を自由に作りました。
ボールが転がっていったり、複数の箇所がおもしろく動いたり・・・簡単そうに見えますが、やってみると意外と難しい!

カム機構と歯車とゴムを使って、複雑に動く装置を作ってくれました。

ボールが下の段に落ちて、上手くキャッチできると気持ちいい♪

2か所にボールの引っかかりポイントがあり、カム機構で上に押して超えていきます。

レールを曲げるのは、結構難易度高いです。

実は、先生の作品を完コピしたものですが、微妙な高さ調整などをしたおかげで、お手本よりも流れがスムーズになりました。

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WRO2023パナマ国際大会リポート#5

~Day2~Robo Mission Elementary

こんにちは!
綾瀬校の豊田です。

今日は11月8日、競技1日目です。

世界大会初参加となった私たちBlue Banana tennisチームは、運悪く飛行機が経由地のコロンビアで足止めになるというまさかのトラブルに見舞われ、予定から1日遅れてのパナマ到着でした。

初めての世界大会に大きなトラブル、そして身をもって味わう言葉の壁に大人ですら困惑してしまう環境の中、堂々と大会に臨む選手たちの姿は私の目にとても頼もしく写りました。

長距離移動の疲労が残る中、日本語がわからない審判に身振り手振りで質問をし、コースで試行錯誤を重ねていく。
私が小学生だったら同じことは確実に出来なかったでしょう。
心から選手たちを尊敬しました。

▲ Blue Banana tennis

1日目は9位で折り返し。
選手たちは明日はもっと順位を上げたいと息巻いております!
日本代表として選手と共に最後まで頑張ります!(豊田)

WRO2023パナマ国際大会リポート#4

~Day1~Robo Mission Junior

いよいよ現地時間7日から大会がスタート!

Junior部門は日本から3チームが出場。10月上旬に行われた強化合宿で「同じ日本チームとして協力し合って競技に臨もう!」と話していたため、3チーム揃って会場入り。
各チームの席の位置や、走行順を確認し合うなど、協力、応援し合えるよう打ち合わせを行ってからロボット準備を行いました。

準備が出来た後、3チームの選手、コーチ全員で会場内を一周し、会場の雰囲気を楽しみました。全国大会ではライバルでしたが、すっかりみんな仲良しです。

会場を一周している時、早速スペインのチームの方からバッジ交換を求められました。
2日目のフレンドシップナイトだけかと思い、あまりバッジを持ってきてなかったので、鞄に付けていたバッジを交換しました。

1日目の今日は、練習のみ。世界大会はコースの材質や色味も若干異なるため、1日かけてみっちり調整を行いました。幸い、Team Kは順調に調整出来ましたが、苦労しているチームが多く見受けられました。

1日の最後は、テストゲーム。本番形式で1ゲーム行います。

Team Kは見事満点。抽選パターンが良かったのもありますが、明日に向け順調に仕上がってます。また、他チームからも祝福の拍手を選手、コーチ、保護者からいただいたのが嬉しかったです。

が、その後に大きな問題が。。
開会式が始まるというのに、選手の2人が一向に出てきません。どうもロボットを持ち帰るための梱包に苦労し、なかなか片付けが出来ないようです。大会前の梱包は普段コーチが行っているため、子どもたちだけでは、どのように梱包されていたのか、全くわからなかったそうです。

結局、開会式には遅刻して参加。席がなかったため、Team Kのみ、日本選手団から遠く離れた席から参加する事となりました。

いよいよ明日から競技。今日の練習同様、満点がだせるよう頑張ります!(小出)

WRO2023パナマ国際大会リポート#3

~Day1~Robo Sports

ロボスポーツの選手たちは、会場に集まる海外の選手たちを見て大盛り上がりでした。

最初は緊張していて話しかけられずにいましたが、恐る恐る自己紹介をしたり、お互いのロボットを見せ合ったりする中で、だんだんコミュニケーションが取れるようになりました。

言葉や文化の違いを感じながらも、お互いのロボットの素晴らしい部分を認め合ったり、褒め合ったりする姿を見てとても嬉しく頼もしい気持ちになりましたね。彼らにとってもとても良い経験になったようです。

また、本日は大会初日ということもあり、本番の試合はなく、ロボットの調整とテストマッチのみでした。ロボットを動かす環境が教室とは違っていたようで悪戦苦闘していました。審判の人も外国人なので何かトラブルがあっても自分で英語で説明しないといけないので大変です。

テストマッチでは2チームとも勝っていたのでひとまず安心しました。
明日からの本番も頑張ってもらいたいです!(神農)