相手に「伝わる」プレゼンテーション

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のスタンダード2では、プレゼンテーションについて学びました。
これまでの授業では、取り組みの成果を言葉自ら考えたプログラムでロボットを動かして発表することがメインでしたが、これからは動画やスライドを用いた表現にも取り組んでいきます。今回はその一歩として、プレゼンテーションソフトを使ったスライド制作にチャレンジしました。


まず、生徒たちに伝えることの大切さについて話をしました。

プログラボの名称には「プログラミング」と「プログレス(前進)」、そして「ラボラトリ―(研究所)」という言葉が掛け合わさっています。
物事を深く追求するだけではなく、それを伝えることも研究の大切な一部だと考えています。

通っている生徒たちもミッション達成に向けて試行錯誤を重ねたり、オリジナルロボットやゲーム制作のため、プログラミングを学びながら様々な研究を行っています。
その研究結果や作品を発表する時、表現を工夫することで聞いている人に感動を与えられたら、とてもすてきなことですよね。


ということで、今回はkeynoteというソフトウェアを使ってスライドを制作!
発表テーマは設けず、自由に考えてもらいました。
悩んでいる生徒もいましたが、自己紹介や興味のあること、最近の出来事など、色んなバリエーションがありました!

そして、紙芝居のように1枚ずつ伝えたい内容を書いていきます。
文字と図形をバランスよく入れることで、見ていて分かりやすいスライドが仕上がります。

さらに見やすさを意識して制作しようと思うと、文字の大きさ・色・図形の配置・情報量などを気にかける必要があります。
先生からアドバイスをもらいながら、よく考えて取り組めていました。

スライド制作はほとんどの生徒にとって初めてでしたが、自ら機能を見つけて楽しく取り組んでいました。個性が爆発して、とても面白い作品が出来ました。

人前で話すことに慣れているようで、みんな上手に発表できていました!さすがです✨
「こんなことにも興味があったのか!」とか「学校でそんなことがあったのね。。」など、教室では話す機会がなかったことを紹介してくれて、新たな一面を知れて楽しかったですね。


アドバンストクラスになるとオリジナル作品や研究結果を発表する機会が増えていきます。
今週の授業で、表現に工夫を施すことで想いを伝えられることを少しでも知ってもらえたら嬉しいです!
大人になってからはさらに必要になる「分かりやすく伝える力」を経験を積みながらどんどん身に付けていきましょう!