『フォローイングダック』見失わずに付いていくぞ!

子供向けロボットプログラミング教室『プログラボ』、12月のスタンダード1コースで作ったのが『フォローイングダック』です。

生徒たち自身が親鳥役です。子ガモロボットは超音波センサーで親鳥をさがし、見つけたら付いて行き、そして、すぐ近くまで近づくと(安心して)動きを止めます。見失ったらぐるぐる回って、また、親鳥をさがします。
ロボットの動き自体も面白くて、生徒たちは楽しそうに動かしていましたが、「カルガモのお引越し」の動画を見て動かすと、さらにイメージが膨らんだようです。

うまく子ガモを誘導できると、こんな感じ

プログラムとしては、超音波センサーで物体までの距離を測って、その距離によって動きを切り替えるところがポイントです。
小学校低学年が中心のスタンダード1コースとしては、少しずつ複雑なプログラムに入ってきていて、それぞれの理解度に応じて、動きやプログラム考えさせるところが、うまくいったり、うまくいかなかったり・・・

プログラムが先に進んで、ちょっと見失ってしまったり、それでも何とかゆくっり付いていったり、時には頑張って急いだり、そんな授業での生徒たちがまさに「フォローングダック」なのかもしれません。

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歯車がつながる~♪

プログラボでは、プログラミングと同じくらい、機構や仕組み、センサーの扱いなども重視しています。
今月のスタンダード1のテーマは「歯車」で、先週はベベルギアの勉強をしました。
ベベルギアは「かさ歯車」とも呼ばれ、動力の軸を90度変換することができるという特徴があります。

このベベルギアをたくさんつなげることに、先生と一緒にチャレンジしてみました。
上の写真の作品は、ちょっと最後(向かって左側)が怪しいですが、それでも、歯車をいくつかつなげることができました。少し見えにくいですが、向こう側(体に近い方)にも歯車がつながっています。

ベベルギアをつなげる その2

次の作品は、8つの歯車を上手につなげて、白いレゴパーツの周りを半周しました。90度の変換が4か所もあります。

ベベルギアをつなげる その

今度の作品も、8つの歯車をつなげられました。こちらは直線状につながっています。

出来上がって、ぐるぐる回すと、いろんなところが動くので、それだけで楽しく、盛り上がりました!

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やる気のきっかけは、

今月のスタンダード1コースのミッションは、「ボール落とし競技」です。
高さの違う2つの台の上にのっているボールを、遠くから落とす競技です。

ボール落とし競技のコース

ある小学2年生の男の子、最初はあまり乗り気じゃなかったんですが、若い先生となにやら密談しながら、レゴブロックを組み立て始めました。そして、ボールを落とせるようにアームを改造した結果がこちら。

改造(かいぞう)キッド

名前は「怪盗キッド」ではなく、「改造キッド」だそうです。
右のアームはトランプ銃、左のアームは予告状のイメージで、それぞれ高さの違うボールを落とす作戦です。
好きなアニメのキャラクターをイメージすることで、がぜんやる気が出てきました。
その結果・・・

ボール落とし競技

この時は赤いボールは、近づきすぎて落としたため無効でしたが、この後、プログラムを修正して、無事にボールを2つとも落とせるようになりました。

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