「ブロック工場」登場!

プログラボ上本町の平沙です。

スタンダード2コースのクラスでは今月レゴブロックを運搬する「ブロック工場」を作り、プログラミングしました。

ベルトコンベアは空港で荷物を運ぶ時や、みんな大好きな回転寿司の寿司コンベア等、身の回りで色んなところに使われていますね。

カラーセンサーで色レゴブロックを仕分けします。こちらの工場は仕分けされたブロックが入る部分が作られていますね。

他にも暖簾のような部品をつけたり色んなベルトコンベアの工夫をしました。ブロックが流れ込まれていく様子がより工場らしかったです。

今週は仕上げのブロック供給ユニットを作成!たまったブロックを自動で流してくれます!ブロックを持ち上げる部分は「カム機構」といって回転運動を往復運動にかえる仕組みが使われています。ここでは黒いレゴパーツが回転して赤い部分を押し上げていますね。

最後はみんなで作ったブロック工場をつなげてみました! とても長いブロック工場が完成! 高い部分からブロックがどんどん流れていきます。仕分け用のリフトアームは通過したことを知らせてくれるアラートに変わりました。

最近の工場では床が自動で動いてくれるコンベアができたり、日々技術は進歩しているようですね。

☆特別動画☆

プログラボあるある その① 

教室でよくある出来事を動画にしてみました。スタンダード1以上のプログラボ生なら一度は経験したハズ!

新しいものづくり教材「YubiTus」を知る

この度、大阪工業大学情報システム学研究室で開発中の教材「YubiTus」の試行実験をプログラボ上本町校で行いました。

授業風景

子どもたちは普段教室で使っている「LEGOマインドストームEV3(以下EV3)」と違ったロボットに夢中です。

『「YubiTus」は3Dプリンターで作られた新しいプログラミング教材です。ひとつひとつ見てみるとモーターが中に入っていてタイヤが回転したり、ものをはさんだり、風を起こしたりすることができます。』

そう教えてくださったのは大阪工業大学教授の井上明教授。そしてこの「YubiTus」を0から創り出した同大学ロボティクス&デザイン工学研究科の椋浦さんです。

取り組む様子

子どもたちは「YubiTus」にテープでわりばしをくっつけ、オブジェクトを倒したり、風を起こしてホコリを吹き飛ばしたりと様々なミッションに楽しく取り組んでいました。

プログラミング画面

プログラムもは普段使っている「EV3」と違うので少し心配はしていたのですが、同じビジュアルプログラミング言語で分かりやすく、初めての子どもたちもすぐに使い方を理解できるものでした。

様々なミッション

この教材の開発について聞いたところ、どのくらいの大きさなら子どもたちが動かしやすいか、硬さ、質感、形状はどうだろう?と何度も何度も3Dプリンターを用いながら試行錯誤を繰り返して現在に至ったということでした。

現在様々なプログラミング教材が出てくる世の中で、より手軽に、より身近なモノで取り組むことができる「YubiTus」、今後多くの教育現場で使われていくのではないでしょうか。
この度はプログラボ上本町校で貴重な試行実験の授業をしていただき、本当にありがとうございました。

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