WRO R-Sports Challenge に参加してみよう

プログラボの後藤です。
前回お伝えした通り、WROより R-Sports Challenge(Robotics Sports Challenge) が発表されました。
https://www.wroj.org/2020/rsports-2020

ミニゲーム的な課題に取り組み、その様子を動画で提出できます。「レゴ部門」に参加するには、EV3などを使う必要があります。一方、「フリー部門」はなんでも自由に使えるので、これから材料を揃える人でも参加しやすい部門となります。

何があれば参加できるか分からない、自分でロボットをつくるのは初めて、という方は以下のものを揃えてみてください!
比較的安価で手軽に入手できます。詳細は下部で説明します。

(1) micro:bit(マイクロビット)
https://www.switch-science.com/catalog/5263/
https://www.switch-science.com/catalog/5264/
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/839895/
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/839896/
Amazonや楽天等でも買えます。電池ボックスとセットのものがおすすめです。

(2) 拡張ボード
https://www.switch-science.com/catalog/4016/
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/31309807/
DFrobot社 DFR0548

(3) タミヤ 楽しい工作シリーズ リモコンロボット製作セット (タイヤタイプ)
https://www.tamiya.com/japan/products/70162/index.html
Amazonや電気屋さんでも買えます。
個別の電池ボックスは入っていないので、電池ボックスがない場合は単体で買うか別のキットなどを選んでも。

この3つと、乾電池、工作するためのペンチやニッパー、ドライバー、はさみ、セロハンテープなどがあれば、プログラムで動くロボットが作れます。
では、簡単に説明していきます。

だいたいこのようなイメージです。

(1) micro:bit(マイクロビット)
パソコンなどでプログラミングして、マイクロビットにダウンロードすることで、モーターを動かせます。充電式ではないので、電池ボックス付きのセットを買っておくのがおすすめです。

(2) 拡張ボード
マイクロビットと、ロボットを動かすモーターをつなげるために、拡張ボードを使います。今回使っているのは「モータードライバ」という種類の拡張ボードで、紹介しているものはとても使いやすい商品です。
プログラボYouTubeで、実際に使っている動画を公開しています。
https://youtu.be/eq99Y4Q9yuE

(3) タミヤ 楽しい工作シリーズ リモコンロボット製作セット
モーターといくつかのパーツが入っているので、これだけで必要なものがそろいます。 また、同梱のユニバーサルボードには上記拡張ボードが付けやすく、便利です。
楽しい工作シリーズ には他にもたくさん商品がありますので、モーター、ギアボックスなどが入っているものであれば使えます。
タンク工作基本セットなどもオススメです。
https://www.tamiya.com/japan/products/70108/index.html

あとはロボットのアームや外装などが足りなければ、段ボールや画用紙などなんでも使って作ってしまえばOKです。

私も、これらの部品を使ってオリジナルロボットを作ってみようと思います!
プログラボYouTubeチャンネルにて動画で紹介しますので、自分でR-Sports Challengeに挑戦してみようかなという人は、ぜひ見てみてくださいね。