ベーシック競技:ロボットとアームとプログラムのアイデア

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1の生徒さんが「ミドル競技」 という競技に挑戦する様子をブログでご紹介していましたが、スタンダード2のコースでも授業で「ベーシック競技」に挑戦しています。

テーマは「ゲリラ豪雨」。ゲリラ豪雨を予測できる最新の気象レーダーを工場から設置エリアへ運搬する、ロボット競技です。

レーダーの上部はボールになっており、落とさないようにそーっと運ぶ必要があります。
アームの形はどうするか?、どんな動きで運搬するか?・・・各チームのアイデア次第で、差が出る部分です。

ということで、そのアイデアにスポットを当てて、ご紹介したいと思います。

【絶対まけるぞチーム】
コンパクトなロボットに大きめのアームを付け、モーターでアームを動かして、気象レーダーをつかみます。
気象レーダーをつかんだら、180度反転して設置エリアまで運搬します。

【クワガタ号】
見るからにクワガタといったフォルムのロボット、アームは動きません。ゆっくり回転してアームの中に気象レーダーを抱えて、ゆっくり押しながら設置エリアまで運びます。
設置エリアに運ぶ時、カラーセンサーでコートに引かれた黒い線を伝って進む「ライントレース」というプログラミングの作戦を使っています。

【25cm×25cm号】
オリジナルの幅広ロボットに、モーターで動くアームを付けました。アームは正面ではなく少しずれた位置に付いていますので、気象レーダーをつかむ時に、少し方向を整える動きが独特です。
気象レーダーを運搬する時は、うまくバックして引っ張っていきます。

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