スタンダード1:初めてのPCプログラミングと好きなもの

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

いよいよ2024年度のクラスがスタートしました。
スタンダード1クラスから、パソコンでのプログラミングになり、最初の授業ではルーレットを作りました。

今日の目標は、パソコンの準備の仕方と、数字の入力です。
どのくらいのスピードで、何秒間ルーレットを回す、というところで数字をいろいろ変えて入力し、楽しみました。
マウスを使うのが初めて、という子も多く、最初はかなり苦労をしているようでしたが・・・

ルーレットの当り外れをそれぞれ考えて盤面に書き、オリジナルのルーレットを作るので、みんなが何に興味があるのかが知れて、私自身、この授業がすごく好きです。

マイクラとスイッチとテレビが今年の人気トップ3でした
何して遊ぶ?ルーレット1
動物ルーレット(絵がかわいい!)
お金ルーレット
この中でちょっと異色な「やさしい」って?
お天気ルーレット
帰ってから何して遊ぶ?ルーレット2
たぶんユーチューブでマイクラの動画を見るので、マイクラ以外はこうきゅうメロンだけ
戦国時代ルーレット(小1)
泥棒の上スレスレをルーレットの針が通過するの刑
歯車がつながって人形もクルクル回る

そう言えば、今年は、ポケモンルーレットが少なかったような気がします。

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ビギナークラス:マイロボット♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

ビギナークラスの今年度最後のロボットは『マイロボット』、その名の通り自分で考えたプログラミングや改造を施した、自分だけのロボットです!

今まで習ってきたモーターやセンサーをすべて使って、どんな動きをさせたいか、どんなふうに動いてほしいか、予め計画を作りプログラミングに入りました。
もちろん、プログラミングを全部が全部覚えているわけでは無いですが、覚えることよりも、何がしたいかというのを表現できればOK!ということで、計画に沿って先生と一緒にプログラミングを進めていきます。
タッチセンサーや超音波センサーが反応したら、ひたすら全速力で走りだすロボット、お話しするように音を出すロボット、お腹の画面に表情などを表示するロボット・・・と、まさにマイロボットです。

もちろん、改造も大事な要素です。武器やドリルを持たせたり、羽を付けたり、頭に帽子をかぶせたり(授業の最初におすし屋さんで働くロボットの動画を見たので、その帽子じゃないかと想像しますが・・・)
複雑なブロックのパーツをうまく組み合わせて、「何か」を作り、それをしっかりと接続させる、みんなブロックパーツの扱いにも慣れたものです。

そして最後は思い思いに楽しく動かして、今年度の授業を締めくくりました。

いろいろな作品が出来上がったので、写真でもご紹介しましょう!

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アドバンスト1:火星開拓PHASE2

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
前回の投稿で、スタンダード2コースで取り組んだ、火星開拓をイメージした競技についてお伝えしましたが、アドバンスト1クラスでも今年度の最後の課題で、同じく火星開拓をイメージしたロボット競技に挑戦しました。

というと同じ競技なの?と思われそうですが、しっかりレベルアップしています。
・ライントレースなどに用いる道(黒い線)の交差点に黄色の目印が無いので、交差点を判別するのに、もう1つカラーセンサーが必要。
・ブロックをただ押すだけではなく、「持ち上げて運ぶ」という動作が出てくる。
・どうやったら移動距離が短くなるか、どうやったら同じ動きの繰り返しになるか(同じ動きの繰り返しだとプログラムの作成が省略できる)・・・“作戦”がより重要になってくる。

内容としては、コースに置かれたブロックのうち2つは火星の「岩」、もう2つは「野菜」。STARTエリアからFINISHエリアまで移動する間に、4か所の開拓予定地から岩をどけ、野菜を植物栽培エリアに運ぶのがミッションです。(北大路校のオリジナルルールを含みます。)

子どもたちそれぞれに作戦のポイントがあったので、そこに注目して動画でご紹介します。

今年度、いくつかのロボット競技に挑戦してきて自信をつけたようで、「(前回は外部大会に出場しなかったけど、)次のロボット競技大会には出場しようかな」と言っている子がいました。

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スタンダード2:火星開拓ミッションPHASE1

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コース、今年度の最後の課題は火星開拓をイメージしたロボット競技に挑戦です。

コースに置かれたブロックは火星の「岩」。STARTエリアからFINISHエリアまで黒い線をたどりながら上手に移動する間に、4か所の開拓予定地の岩をどけるのがミッションです。
移動する際の順番や動き、岩ブロックを押す際のロボットの形状や動き・・・作戦を立てて、プログラミングでそれを実現させる「総合力」の競技です。

それでは、成功例とちょっとユニークな作戦例を、動画でご紹介します。

競技の前に、
・どういう競技に取り組んだのか
・どういう作戦にしたのか
などを発表するプレゼンテーションも行いましたが、プレゼンと競技、どちらもみんな緊張していたようです。
でも一番緊張していたのは、実は先生だったかもしれません。(できたら、普段の成果が「成功」という形で実を結んでほしい!)

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アドバンスト1:無線通信でレスキューロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1クラスで、無線通信のプログラムを行いました。

ロボットの本体と本体をBluetoothでつないで、ラジコンみたいに操作します。
が、ただ操作するだけではなく、災害が多い日本で、災害救助に遠隔操作のレスキューロボットの開発が進められていることなど、背景を紹介した上で、実際にレスキューロボットにカメラを取り付け、カメラから送られてくる映像を見ながら操作する難しさを体験しました。

まずは、映像を見ながら要救助者(のブロック)を探します。
※下の写真の青や緑の円いシールが貼ってあるのが、ロボットに取り付けたアクションカメラです。

要救助者を発見したら、アームで上手につかんで、安全なところまで移動させます。

ちなみに、災害現場にはイスや箱などの障害物が散乱しており、レスキューロボットの行く手を遮ります。

映像にタイムラグがあったり、操作が思うようにいかなかったり・・・
ロボット自体の操作性と、操作者のスキルと、通信技術のどれもが大切だということが分かってくれたらと思います。

なお、子どもたちによって、とても上手に操作できるタイプの子もいれば、操作に手間取るタイプ、思い切りが良すぎて現場を破壊するタイプ、そもそも映像を見ながらの操作にイライラするタイプと、いろいろでした。
実際にレスキューロボットを開発するとして、ある程度の訓練は必要としても、誰もが使いやすいものを作ることもまた、大事なのかもしれません。

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