子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2コース、前回ご紹介した4月のミッション「ロボットで火星へ行って、火星の石を地球に持ち帰る」に引き続き、5月は
「火星に着陸した探査機が障害物を避けながら、途中で火星の石を採取する」
というものに挑戦し、授業の3回目、最後に競技会を行いました。
4月は何もアイテムを持たない状態でのロボットの移動でしたが、5月は「タッチセンサー」「超音波センサー」というアイテムを取り付けて、うまく障害物を避けて進みます。
【壁ドン!!大作戦!!】も浸透してきた様子です。
また、どうやったら石を採取できる(落とすことができる)か、それぞれ考えてロボットの改造もしました。
それでは、みんなの激闘の結果をどうぞ!
パーフェクトでの成功者、4月は1人でしたが、5月は3人という結果でした。
さて、スタンダード2のクラスも4月に始まり2か月が経ちました。
実はこの1~2か月の頃に少しやる気を無くしてしまったり、気持ちが落ち着かなくなったりしてしまう生徒さんが、そこそこおられます。
その理由、例えば、
・昨年度のスタンダード1では50分だったのが90分に延びて、体力的にしんどい。
・スタンダード1ではロボットを自由に作ったり動かしたりする部分が多かったが、今年は自由でなくなった気がする。
・練習で失敗を繰り返すことになったり、本番でも成功・失敗の結果が目に見えやすく、悲しい気持ちになる。
・学校の学年が上がって、そもそも忙しくなったり、気がかりがあったりする。
いろいろ考えられますが・・・『五月病』と言ってしまうとそうなのかもしれませんが・・・はっきりした理由が本人にも、周囲にもわからないこともよくあります。
何にしても大人が思う以上に、こういうミッションが子どもにとってストレスになっている場合があるようです。
あまり成功・失敗を厳しくしすぎないようにし、背中を押す一方ではなく時にはやる気になるのを待ってみたり・・・と気を付けていますが・・・
そう言えば、去年も同じように落ち着かない生徒さんがおられました。1年経って、失敗を繰り返すことやミッションに立ち向かうことに慣れてきたのか、今はそこそこ楽しく(?)取り組んでくれているようです。
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