アドバンスト1:無線通信でレスキューロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1クラスで、無線通信のプログラムを行いました。

ロボットの本体と本体をBluetoothでつないで、ラジコンみたいに操作します。
が、ただ操作するだけではなく、災害が多い日本で、災害救助に遠隔操作のレスキューロボットの開発が進められていることなど、背景を紹介した上で、実際にレスキューロボットにカメラを取り付け、カメラから送られてくる映像を見ながら操作する難しさを体験しました。

まずは、映像を見ながら要救助者(のブロック)を探します。
※下の写真の青や緑の円いシールが貼ってあるのが、ロボットに取り付けたアクションカメラです。

要救助者を発見したら、アームで上手につかんで、安全なところまで移動させます。

ちなみに、災害現場にはイスや箱などの障害物が散乱しており、レスキューロボットの行く手を遮ります。

映像にタイムラグがあったり、操作が思うようにいかなかったり・・・
ロボット自体の操作性と、操作者のスキルと、通信技術のどれもが大切だということが分かってくれたらと思います。

なお、子どもたちによって、とても上手に操作できるタイプの子もいれば、操作に手間取るタイプ、思い切りが良すぎて現場を破壊するタイプ、そもそも映像を見ながらの操作にイライラするタイプと、いろいろでした。
実際にレスキューロボットを開発するとして、ある程度の訓練は必要としても、誰もが使いやすいものを作ることもまた、大事なのかもしれません。

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