学生たち主催によるTEDxが奈良で開催「TEDxYouth@Wakakusa」

今日は奈良で開催される「TEDxYouth@Wakakusa」についてお話ししようと思います。その前に「TED」について少しおさらいを。 子ども向けプログラミング教室「プログラボ学園前」室長の溝渕です。

TED(テド)」とは、“Ideas worth spreading”(広める価値のあるアイデア)のコンセプトのもと、プレゼンテーションイベントを組織するアメリカの非営利団体で、毎年、イベントには各界の著名人が登壇し、世界最高峰のプレゼンテーションが行われています。 そして世界各地で行われているのが地元版「 TED 」が「TEDx(テデックス)」です。世界170か国で開催されており、日本でも東京・札幌・京都など全国各地で TEDx イベントが開催されています。

TEDxを開催するには厳しい審査を受けTED本部から正式にライセンスを受けて初めて開催できるのですが、2020年8月に TEDxYouth@Wakakusa がライセンスを受け発足し、2021年1月24日奈良県で初めて開催することとなりました。

TEDxYouth@Wakakusa

TEDxYouth@Wakakusa
・日時:2021年1月24 日(日)13:00~17:00
   (※時間は多少変更する可能性あり。)
・場所:奈良教育大学講堂(プレゼンテーション会場)

TEDxYouth@Wakakusa 」はコロナ禍にもかかわらず、学生が主体となって起ち上げていて、日本では他に類を見ない教育的に大変価値の高い取り組みとなっています。 そのことに共鳴を受け、プログラボでは学生たちの夢の実現のお手伝いができればと思い、プラチナムパートナーとして参加しています。

2021年の TEDxYouth@Wakakusaのテーマは
“Connect -Move myself,Break myself-” です。

テーマにある「CONNECT」は、学校という枠を超えたつながりを感じ、いろんな経験をされてきた大人とも出会える場を作りたいという思いからメインタイトルにされたそうです。そしてセカンドタイトルである「Move myself, Break myself」は、文字通り、自ら動き殻を破るような人になり、「コロナだからできない」のではなく「コロナだからこそやる」という、ある意味矛盾した発想を大切にし、自分が興味のあることや好きなことに没頭する時間を設けて、今までにない新しい自分を見つけてほしいという思いが込められているそうです。

日時は1月24日(日)、場所は奈良教育大学講堂で開催されます(オンライン開催の可能性あり)。気になる方はぜひともホームページをチェックしてみてください。

TEDxYouth@WakakusaのHP
https://www.tedxyouthwakakusa.com/

当日は私もパートナーとして参加しますので、イベントのレポートは後日ブログにアップしたいと思います。

TEDxYouth@Wakakusa」のイベント情報

<開催日時>
2021年1月24日(日)

<場所>
奈良教育大学講堂(プレゼンテーション会場)

<スケジュール>
9:00 受付開始
9:30 オープニングセレモニー
10:10 トークセッション①
10:30 トークセッション②
11:00 ポスターセッション
11:50 オリジナルセッション
12:20 昼食休憩
13:30 ブレイクタイム
14:10 トークセッション③
14:30 トークセッション④
15:00 ポスターセッション
16:00 クロージングセレモニー
16:30 終了予定
※当日、時間は左右する場合がございます。ご了承ください。

<参加費>※チケットは事前購入が必要です
https://tedxyouthwakakusa.peatix.com/
中学生:無料
高校生:500円
大学生・専門学校生:1,500円
大人:3,000円

TEDxYouth@Wakakusa
プログラボはTEDxYouth@Wakakusa を応援しています。

みなさんプレゼンテーションイベント「TED」知ってますか?

今日は「 TED 」についてお話ししようと思います。 子ども向けプログラミング教室「プログラボ学園前」室長の溝渕です。

えっ!!映画にでてくるぬいぐるみの「TED」?、その「 TED 」ではありません。毎年カナダ・バンクーバーで行われている 世界的講演会 「TED Conference」の「 TED 」です。

正式には「Technology Entertainment Design」の意味で、略して「TED(テド)」と世界中で呼ばれていて、学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なうことでも知られています。

TED (テド)は、“Ideas worth spreading”(広める価値のあるアイデア)のコンセプトのもと、プレゼンテーションイベントを組織するアメリカの非営利団体です。毎年イベントには各界の著名人が登壇し世界最高峰のプレゼンテーションが行われています。 様々な分野の最新情報や研究内容を発表することもあり、近未来を予測するうえでも重要なプレゼンテーションの発信の場しても位置付けられています。

ちなみに2015年の「 TED 」では、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏が、核戦争よりも新型ウィルスが脅威であることを発表し、今から取り組み始めればパニックに陥ることはないとプレゼンテーションしていたのです。

TED はカナダのバンクーバーで毎年行われているのですが、実は世界各地でも行われているんです。もちろん日本でも開催されています。ただTEDの名称ではなく「TEDx(テデックス)」と呼ばれています。

TEDx(テデックス)は、TEDの“Ideas worth spreading” (広める価値のあるアイデア)という理念を共有するために世界各地で活動しているコミュニティです。 いわば、地元版TEDといえます。毎年、3000回を超えるイベントが世界170か国で開催されており、日本でも東京・札幌・京都など全国各地で TEDx イベントが開催されています。

日本で有名なスピーカーといえば、「思うは招く」をプレゼンテーションされた植松努さんです。植松努さんは北海道にある社員数20名の町工場「植松電機」の社長さんで、小さい会社ながらも子どものころから夢に見たロケット打ち上げ開発に取り組んでいる素晴らしい人で、「どうせ無理」という言葉を無くし、「だったらこうしてみたら」という言葉に変えてみんなで 夢を実現しようという魅力的なプレゼンテーションをされています。

TEDでは世界中の人たちにスピーカーたちのプレゼンテーションを届けたいという思いもあり、2006年からYouTube配信も始めていて、TEDチャンネルの登録者数は1860万人総視聴回数は19億回、TEDxチャンネルの登録者数は 2890 万人、総視聴回数は 52 億回を超え、世界中の人たちが視聴しています。ちなみに海外の方のスピーチもボランティアの方々が翻訳してくれているので外国語が苦手な方でも安心して視聴することができます。ぜひ一度ご覧いただければと思います。

TED YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/TEDtalksDirector
TEDx YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/TEDxTalks

次回は、TEDxが1月24日に奈良で TEDxYouth@Wakakusa が開催されるので、その取り組みについてご紹介いたします。

TEDxYouth@Wakakusa
プログラボは TEDxYouth@Wakakusa を応援しています。

ICTを使ったものづくり体験

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ上本町の平沙です。

今回、年長~小学校低学年を中心にICTを使ったものづくり体験「プログラボクリエイターズ」を開催しました。

1日目はアニメーターになりきってコマどりアニメを制作。

2日目はファッションデザイナーになりきってオリジナルトートバックを制作しました。

『1日目!コマどりアニメを作ろう!』

普段授業で行うロボットプログラミングとは違い、初めての体験だったので、子ども達も少し戸惑いもありつつも、楽しみながら作ってくれました。

2コマアニメで鳥さんが羽ばたきます!

おや?こっちは一体何を作っているのかな? 色んな大きさの粘土を作っていますね。

おっ!なんとボールが跳ねるコマアニメになりました!

こっちは何やら細かい青い粒が…

まるでTV番組のクレイアニメーション!?細かいこだわりがすごい!

粘土という触ったことのある道具でも、こうやってアニメーション作品になるとより楽しいですね!子ども達も自分の作品を嬉しそうに何度も繰り返し見ていました。

二日目は『オリジナルのトートバッグを作ろう!』です。

iPadのアプリを使って色々なイラストをデザイン!参加者は女の子が多く、どの子もとても可愛くデザインできました。

出来上がったらトートバッグにすぐプリント!その日に持って帰れるのがいいですね。自分でデザインした素敵なトートバッグ、どんな使い道にしようかな?

今の子ども達は普段、学校の図工等の授業でも色々なものづくり表現をしていますが、ICTを使って何かを生み出す経験もこれから増えてくるでしょう。

今回のような体験を積み重ねてゆく中で、今後の新しい発想のきっかけになったらと思います。

☆特別動画☆

プログラボあるある …今月はお休みです!

超音波センサーを使ったセーフティーカー(サポカー)!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ上本町の平沙です。

11月のスタンダード2クラスでは、セーフティーカー(サポカ-)と呼ばれる自動ブレーキ機能の備わったロボットを作りました。

子ども達も車のCM等でなんとなく知ってはいる様子でしたが、今回は実際に自分たちで超音波センサーを用いたサポカーを作り、プログラミングを行いました。 距離を測る超音波センサーで壁までの距離ごとに車のスピードが変わるプログラムです。

コンビニにぶつからずにしっかりブレーキで止まれたようです。

歯車でスピードを上げても、急ブレーキでしっかり止まってくれました!ただ反動がすごいので、中の運転手さんが心配です。

コンビニのおにぎりを食べられるように改造!表示ブロックのおにぎりマークも素敵ですね。

今回サポカーを作って自分たちで動かすことで、少しでも子ども達がサポカーについて身近に感じることができたらと思います。

しかしながら、今の子ども達が実際に自動車免許を取得できるまであと10数年…その頃にはサポカーどころか自動運転が本格化し、ほとんど運転せずに移動できる時代になっているのかもしれませんね。

☆特別動画☆

プログラボあるある その② 

またまた教室でよくある出来事を動画にしてみました!今回はビギナークラスに多いかな?

「ブロック工場」登場!

プログラボ上本町の平沙です。

スタンダード2コースのクラスでは今月レゴブロックを運搬する「ブロック工場」を作り、プログラミングしました。

ベルトコンベアは空港で荷物を運ぶ時や、みんな大好きな回転寿司の寿司コンベア等、身の回りで色んなところに使われていますね。

カラーセンサーで色レゴブロックを仕分けします。こちらの工場は仕分けされたブロックが入る部分が作られていますね。

他にも暖簾のような部品をつけたり色んなベルトコンベアの工夫をしました。ブロックが流れ込まれていく様子がより工場らしかったです。

今週は仕上げのブロック供給ユニットを作成!たまったブロックを自動で流してくれます!ブロックを持ち上げる部分は「カム機構」といって回転運動を往復運動にかえる仕組みが使われています。ここでは黒いレゴパーツが回転して赤い部分を押し上げていますね。

最後はみんなで作ったブロック工場をつなげてみました! とても長いブロック工場が完成! 高い部分からブロックがどんどん流れていきます。仕分け用のリフトアームは通過したことを知らせてくれるアラートに変わりました。

最近の工場では床が自動で動いてくれるコンベアができたり、日々技術は進歩しているようですね。

☆特別動画☆

プログラボあるある その① 

教室でよくある出来事を動画にしてみました。スタンダード1以上のプログラボ生なら一度は経験したハズ!