からくり装置を作ろう2

子供向けロボットプログラミング教室『プログラボ』では、プログラミングだけでなく、ロボットの機構についても学んでいきます。
千里中央校アドバンスト1コースの授業で、複雑で面白い動きをするロボットを作った様子を、先日のブログ記事『からくり装置を作ろう』でご紹介しましたが、別の教室での作品もご紹介したいと思います。

<作品①>
ボールがスタートするところにカム機構が使われています。
ボールが途中の壁に当たって、方向を変えるかと思うと、壁がクルッと回転し、そのまままっすぐ進みます。
そして、最後はタッチセンサーに当たって、「ピタゴラスイッチ じゃんけん・・・」と表示されます。(じゃんけんの結果は、ランダムで表示されるようになっています。)
タッチセンサーを固定できると良かったのですが、ちょっと時間切れでした・・・。

<作品②>
こちらも、スタート部分にカム機構が使われています。
タッチセンサーのボタンが押されたら、成功!
音楽が鳴って、もう一つのモーターが回って楽しい気分になれます!ちなみに、音楽は一音ずつプログラムした自作のものです。

<作品③>
こちらの作品は、スタート部分がカム機構とリンク機構の組み合わせです。(動きとしては他のと同じですが・・・)
ボールが転がるレール部分が、とても”キレイ”に作れています。最後のボタンを押すところが工夫されていますが、その部分は、先生にアイデアをもらっていました。

<作品④>
ピタゴラ装置以外を、最後に1つご紹介します。
歯車やリフトアームと呼ばれる基本のパーツが複雑に組み合わせれて、おもしろい動きをする「謎の装置」。最初は「鳥」を作っていたようですが・・・
リンク機構が使われています。

カム機構・リンク機構の動かし方をいくつか練習し、いろんな作品例を見せた上で、「カム機構・リンク機構を使って、自由に制作していいよ」と進めましたが、最初は何をどう作っていいか分からない生徒が多数。
でも、いろいろやってみる中で、最後はもっとパーツをつなげたくなってきて、「時間が足りない!」「来週もしよう!」という感じになっていました。

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