「ユーザーファースト」の視点を持ったものづくりの実践

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンスト2以上のクラスでは、自分自身で設定した課題を毎週の授業で取り組んでいます。

ロボットプログラミングだけでなく、Scratchでゲームを作成したり、動画編集など、それぞれの「やってみたい!」にチャレンジしています。

そんな中最近、野田阪神校では生徒作品のコーナーを設置しました。
作成したゲームを展示し、遊んだ人から感想を書いてもらえるようになっています。

「お兄ちゃんたちが作ったゲームで遊んでみない?」と先生から声がかかると、ビギナーやスタンダードクラスの生徒は大喜び!!
こぞってパソコンの前に大集合です!

今週からはエクスプローラクラスに在籍している、中学1年の生徒が作成したシューティングゲームが展示されています。

そもそもこのコーナーは、ユーザーの目線を取り入れたものづくりを実践してもらうために設置しました。
ものづくりをするうえで自分の嗜好ばかりを盛り込むのではなく、使う人のことをしっかり考えることはとても重要です。

そして、ユーザー自身も何が欲しいかを分かっていないことが多く、製品を評価することで本当に求めていることが自分で理解できるようになります。
遊んだ生徒もしっかりと感想を書くことで、今後の自由制作に役立てるのではないでしょうか。

今日の授業で、もらった感想を早速反映し、ゲーム内容の改良に取り掛かっていました。
もっともっと喜んでもらえるよう、試行錯誤は続きます…!