『セーフティーカー』なのに、ぶつかる

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
11月のスタンダード2コースでは、センサーで調べた数値をプログラムに用いて、ロボットを動かすというのをしています。

そして今回作ったのは「セーフティーカー(安全なクルマ)」。高速道路などで前の車と車間距離を調整しながら、自動で加速したり減速したりする車のイメージです。
今回作った仕組みで言うと、前の障害物までの距離を超音波センサーで調べ、その距離の数値をクルマ(モーター)のパワーに変換することで、速度の調整が無段階に可能になる、ということになります。

基本的には、距離が縮まってくると減速して、最後は安全な距離で停止するようなプログラムになっていますが、停止する距離を小さくすると、間に合わずぶつかって倒れてしまうこともあります。
逆にそれがおもしろく、誰のクルマが最後まで倒れないか、というゲームになってしまいました。

“クルマにボールを載せて落としたら負け”というルールにしたのですが、どうやっても落とさないように囲われているような改造もあったりで、大人が見ると「それっておもしろいの?」と思いましたが、あえて口を出さず・・・
意外と本人たちはそれでもOKだったようで、自分たちで細かい遊び方を考えて、楽しんでいました。

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