『ベルトコンベア』をみんなでつなげると・・・

子供向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
北大路校ビギナー クラスでは 、今週、「ベルトコンベア」を作りました。

この日の授業は3人で、一人はちょっと年上のお兄ちゃん。昨年度の冬から通っているので、みんながまだ習っていないプログラムも知っています。一方、一番の年下は、今年6月から始めた年長さんです。

まずは、ベルトコンベアを「組立図」を見ながら制作します。完成したら、基本的な動きのプログラムを先生と一緒にやってみます。
ゆっくり回すにはどうするか、たくさん回すにはどうするか、逆方向に回すにはどうするか・・・

その後、3人で作ったベルトコンベアをつなげて、タイヤを運搬することにしたのですが・・・「(ベルトコンベアを動かす)モーターのスピードと方向を合わせないと、うまく運べないよ!」という 先生の アドバイスに、年長さんは年上の子のタブレットをのぞきこみます。

そこには、見たことのない「ループ」のプログラム。もちろんまだ教わっていませんが、プログラムの色から想像したのか、自分で探して、プログラムしていました。(ちょっと使い方が違ったので、すかさず、先生がフォロー)

「スピード(モーターのパワー)はいくつにする?」
先生がみんなに聞くと、年上の子が「20!」と。
みんな、自分のタブレットの数字を変更します。が・・・よく見ると、年下の年長さんは「20」じゃなくて「02」って入力していました・・・。

ベルトコンベアをつなげてタイヤを運ぶのにチャレンジすると、つなぎ目のところで転げ落ちてうまく運べなかったり・・・
それでも時々うまくつながって、最後まで運べたりして、とても楽しくできました。

ところで、年長の男の子、モーターのパワーをマイナスにすると逆回転することは分かっていた様子で、授業の最後に復習でやってみた「往復の動き」はちゃんとできていました。

二桁の数字はちょっとまだ苦手、横棒マークのマイナスは 何となく分かっているのかも、「ループ」のプログラムは習ってないけど初めて使ってみた・・・カリキュラム的にはなんだか順番が変な感じですが、それでも少しずつできることが増えて、みんなで楽しく学んでくれるといいなと、思いました。

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