白熱した教室内競技会!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週、スタンダード2では「プログラボカップ ベーシック部門」の教室内競技会を実施しました。プログラボカップとは、プログラボ独自のロボットコンテストで、毎年夏に開催しています。様々な部門があり、初級であるベーシック部門はスタンダード2の生徒が挑戦します。
7月の授業から、生徒たちは競技会に向けて、ペアでミッションに取り組んできました。今回は本番の様子をお伝えします!
なお、以前の記事で、取り組みの様子をご紹介しているので、ぜひご覧ください!


競技内容として、気候に関することがテーマに設定されています。ベーシック部門では、集中豪雨を予測する気象レーダーを設置することが大きなミッションです。
まず、ロボットが「START&FINISHエリア」を出発し、下図の赤丸にある気象レーダーを運び出します。その後、青丸の設置エリアに運び入れ、出発した場所まで戻ってきます。

さらに、サプライズールという、本番当日に発表される追加ルールもあります。気象レーダーが観測したデータを受信できるように、ネットワークを起動させます。左上の4つの色があるエリアで、赤い場所にあるブロックを、緑まで移動させる、というミッションです。

それぞれのミッションに得点が設けられ、獲得した点数の合計で順位が決まります。野田阪神校では、合計点によって金賞・銀賞の授与がありました。

本番の日、教室に来た1人の生徒が「今日競技会やんな!」と声をかけてくれました。気合を入れて来てくれたことが伝わってきました!
授業時間となり、スケジュールやサプライズルールなどの説明のあと、早速練習が始まりました。ペアでしっかり話し合いながらロボットの動きを作っていました。
いつもの授業とは違い、限られた時間内で調整をする必要があります。「残り何分です!」という声がかかるたび、緊張は高まりましたが、最後まで落ち着いて取り組めていました。

30分間の練習が終わり、1回目の本番を行いました。その後、15分間練習をして、2回目の本番を行いました。1ペアずつロボットを動かし、生徒全員でロボットの動きを見守ります。成功を祈るような気持ちで見ている生徒もいて、 普段の授業とは違う、競技会ならではの雰囲気を感じました。 また、相手ペアのロボットを応援している姿も素晴らしかったです。気象レーダーを設置できたり、ロボットがゴールした瞬間にお互いに拍手を送っていて、私も嬉しく思いました。


これまでの成果が発揮され、全てのペアが金賞を受賞しました。おめでとうございます✨本当によく頑張りました!

ペア活動や長期間にわたるロボットミッションの取り組み、競技会への参加など、初めての経験が多かったですが、前向きにチャレンジできたことが良かったです!試行錯誤を重ね、最後までやり抜く力を身に付けることも出来ました。クラスの仲もさらに深まり、これからも一緒に学べることが楽しみです♪