『かんたんルーレット』で頭の中をのぞいてみよう!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

今年度の活動が、いよいよ始まりました!
学校の新年度に合わせて、私たちのカリキュラムも4月からスタートしますので、やはり、このタイミングでロボットプログラミングを始めようという子どもたちが一番多いです。(秋にスタートするクラスを設けている教室もあります。)
北大路校でもたくさんの新しい子どもたちが入会してくれました。
また、昨年度から続けてくれている子も、新しいクラス、昨年度とは違う曜日や時間になったりして、顔ぶれも変わり、新鮮な気持ちで一年のスタートを迎えました。

さて、主に小学校2年生前後の子どもたちの【スタンダード1クラス】では、『かんたんルーレット』を作りました。
小学校ではすでにパソコンを使っている場合もありますが、私たちの教室では初めてパソコンを使ってプログラミングをする授業になります。
マウス操作が初めて、という子も多く、拙いながらもマウスを動かし、クリックし、ドラッグ&ドロップし、そしてキーボードでルーレットの速さや秒数の数字を変えたりして、楽しみます。

実はこの授業が個人的には楽しみだったりします。というのも、ルーレットのアタリ・ハズレをそれぞれが考えてルーレットの盤面に書くのですが、みんながいつも何をして遊んでいるのか、何が嬉しいのか、どんな色が好きなのか・・・といった頭の中を少し垣間見ることができるからです。
ということで、「作品」をいくつかご紹介します。

「朝昼ばん めしぜんぶケーキ」がツボでした。
(アタリだと思ってたけど、もしかして、これってハズレ?)

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モンスターロボットがとても気になる子どもたち

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、11月12月に「超音波センサー」を用いたロボットの制作とプログラミングをしたのに続き、2月・3月は「カラーセンサー」用いたロボットの制作とプログラミングに取り組んでいます。(ちなみに、1月はロボット競技をしました。)

カラーセンサーは、その名の通り色を調べることができるセンサーで、このセンサーをモンスターロボットの鼻に見立てて、鼻にエサ=色付きのブロックを近づけると、色によってエサを食べたり、食べなかったりという動きをプログラミングします。

子ども達それぞれの設定で、「何色のエサは○○で、好きなエサだから食べる!」というように、色によって動きを変えていきます。
また、食べる・食べないだけでなく、声を出して喜んだり、画面に怒った顔を表示させたり・・・自分の設定をプログラミングで実現していきます。

そして、見た目も重要!ということで、剣や盾などのアイテムを持たせたり、羽を付けたり、しっぽを付けたり、ドリルを回したりと、最後にたくさん改造して完成です。

このモンスターロボットは、組み立てした後、翌週にプログラムして完成させるので、棚の上に並べて置いていたのですが、その姿にビギナークラスの下の学年の子たちはもちろん、スタンダード2クラスなど上の学年の子たちも興味津々です。

「去年作ったモンスターだよね?」
と、続けて通っていてモンスターを作ったことがある生徒は、自分が何色を何のエサにしたか思い出してみたり、
「僕らはこのロボットは作らないの?」
と、スタンダード1クラスを受講していない生徒は、ちょっと気になっている様子を見せたり、、、
人気者のモンスターロボットでした。

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『フォローイングダック』~初めての条件分岐のプログラム~

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの12月は、11月に引き続き「超音波センサー」を用いたロボットの制作とプログラミングです。

そしてもう一つ、初めて条件分岐のプログラムを学びました。が、超音波センサーと条件分岐のプログラムの組み合わせは、超音波センサーで計測できる距離の大小を比較する部分がとってもややこしく、大人でも「あれ?どっちだっけ?」と混乱してしまいます。
ですので、小学校低学年が中心のスタンダード1クラスでは、“何かの条件によって動きを切り替える”というプログラムがあるということが分かればまずはOK、あまり細かい知識にこだわるよりも「やってみて、もし間違ってたら逆にしてみよう!」といった、気軽な感じで私は臨みました。

ということで、出来上がったのが『フォローイングダック』という、親鳥についていくカルガモみたいなロボットです。
親鳥(=生徒自身)が近くにいる時は一生懸命追いかけて、親鳥が離れて見失ったら、くるくる回って親鳥を探す、という動きをプログラムしました。

付かず離れず、いい距離感で子ガモを導くのが楽しい、そんなロボットでした。

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超音波センサーで止まる2種類のロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの11月は、ロボットのちょっと変わった仕組みと、超音波センサーを使ったプログラミングを学んでいます。

1つめはシャクトリムシのような動きで進む『しゃく太郎』という名前のロボットです。超音波センサーで前の壁までの距離を測って、プログラムした距離で止まることができます。

2つめは、『バックターンカー』と言う名前のロボットです。
その名の通り、バックする時に片輪だけ回転が止まるような仕組みになっていて、それをきっかけにターンします。
先ほどのしゃく太郎と同じく、超音波センサーで前の壁までの距離を測りながら進み、今回はプログラムした距離まで近づくとバックターンするようになっています。

超音波センサーを使ったプログラムは、【不等号】が出てきて少し難しくなるのですが、ロボット自体は動きが独特でおもしろいので、楽しく学べたと思います。

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ベベルギアを使ったオリジナルロボット。今どの段階?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの10月は、歯車の役割といろいろな歯車の使い方を学んでいます。

歯車といえば、7月に「コマ回しマシーン」の授業がありました。あの時は、大きさの違う歯車を組み合わせると、モーターのパワーよりも速く回す(あるいはゆっくり回す)ことができるというのを学びましたが、今回はベベルギアという特殊な歯車を使って回転の向きを変えることができることを学びました。

そして最後はオリジナルのロボットに大改造しました!

さて、とある生徒がロボットに2つのボタン(=タッチセンサー)をつないで、ボタンを押すと前に進む、もう一方を押すとバックする、というようなプログラミングをしていました。すると、同じクラスの2つ年下の生徒が自分も同じのをしたい!ということに。
ただ、自分ではどうプログラミングすればいいか分かりません。(もちろん、既に習ったプログラムではあるのですが。)ということで、先生に聞きながらプログラミングに挑戦しました。

自分でできるといいのはもちろんなんですが、その手前にも段階がいくつかあるのかもしれません。
①「こんなことができるんだ」と知る

②やりたいことが見つかったら、先生に聞く

③実際にやっている子に聞いてみる、画面をのぞいてマネしてみる

④前にやった時のテキストを見たりして、自分で調べる
または、失敗してもいいから、想像してプログラミングをしてみる

⑤プログラミングの形を覚える、理解する

今のこの生徒(小学2年生)の場合は、上の段階で言うと②~③のあたりでしょうか?
今度同じようなことがあったら、「どうやったか教えてもらったら?」「画面をのぞいてみたら?」とアドバイスしてみようかなと思いました。

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