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WRO Open Championship Italy 2024 選手インタビュー02

イタリア大会中に選手にインタビューをしました。
第二弾の選手は保泉さんです。
インタビュー02 保泉さん編

簡単に自己紹介をお願いします。
保泉太一です。
趣味はゲームで、よく遊んでいます。

WROに参加しようと思ったきっかけは何ですか。
初めての参加は小学校高学年の時でした。今のチームの2人に誘われたことがきっかけでした。

イタリア大会のロボットの設計や機能について教えてください。
色や明るさを読み取るカラーセンサーを付けておらず、コース上の黒線をたどるライントレースではなく、角度や傾きを測るジャイロセンサーを使って制御する方法にしました。
あとはミッションに使用されるオブジェクトを3つ同時に回収できることが特徴です。
チームで試行錯誤して最終的にこの方法に行きつきました。

プログラミングで特に工夫した点は何ですか。
プログラムの細かい部分を担当し、コースに配置されたオブジェクトの色を測定するときに配列変数を使う等、工夫を行いました。
レゴ®SPIKE™ プライム(以下、「SPIKE」)で競技に取り組むことが初めてだったので、とてもてこずりましたけど・・。

「てこずる」を難しさのレベル10段階で表すとどれくらいですか。
てこずりレベルは8、9ですね。
ジャイロセンサーのシステムが今まで使っていたマインドストーム®EV3(以下、「EV3」)と勝手が違っていたので。

焦りはありませんでしたか。
めちゃめちゃ焦りました。ターンもうまくいかないし、あれこれ大会は大丈夫かな?と思いながら(笑)

大会に向けてどのような準備をしましたか。
初めてのことが沢山あったのでずっとトライ&エラーの繰り返しでした。
あとはいつも通り楽しくワイワイやっていました。

チーム内でのコミュニケーションはどのようなことを意識していますか。
なにかひらめいたときは、できるだけ思ったことをすぐ言うようにしています。
逆に分からないことは他のメンバーに頼るなど役割分担を意識しました。

活動期間中に不安はありましたか。
はい、ありました。
プログラムがうまく動かないという、ただただそれが!

解決する糸口がみえたときの気持ちはどうでしたか。
ああ、来た!やった!という感じでした。
でもまだ若干穴がありそうだし、もうちょっと何とかしたいなと思いましたが、ようやく来たという具合でした。
参考資料を探しても、自分たちの取り組みにマッチする情報がほとんどなかったので、自分たちが考えた方法でうまくできたときは嬉しかったです。

イタリア大会ではチームリーダーが不在でしたがそれについてはどうですか。
リーダーが一番知識があり、プログラミングのレベルも高かったので自分たちにできるかが不安でした。でも、最終的には自分たちで一つ一つ手探りで進めていくことを決めて頑張りました。

大会中に直面した困難は何ですか、またどう乗り越えましたか。
配列変数は意外と簡単だったのですが、ジャイロセンサーの取り扱いが一番難しかったです。探しても情報がほとんどなかったため、ひたすらトライ&エラーでした。

大会を通じて得た経験は何ですか。
自分で考えて作る力と忍耐力が身に付いたと思っています。元々、自分は飽き性でしたが、大会を通じて少し変われたかなと思っています。

将来の展望は何ですか。
まずは、チームリーダーのいる高専に進学したいと考えています。そのうえで、叶うならエンジニアとして活躍してみたいと思っています。

エンジニアに興味を持ち始めたのはいつごろからですか。
父がゲーム好きで、その影響で幼稚園のころからパソコンを使って遊んでいました。

これから大会に参加しようと考えている人たちへのアドバイスはありますか?
最後まであきらめないで、直前までトライ&エラーを続けることを頑張ってほしいと思っています。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

WRO Open Championship Italy 2024 リポート(練習日編)

9月27日(金)
この日は待ちに待ったWRO Open Championship Italy 2024の練習日です。
日本選手団は、ホテルから電車とバスを乗り継いで会場となるブレシアフォーラムへ向かいます。移動中、選手たちは少しだけ緊張する様子がありましたがとても楽しみにしています。

移動中、各国の選手と交流する機会がありさっそく声を掛けに。
各国の選手ともしっかりとコミュニケーションできている様子が印象的でした。

会場に到着し、時間を待って入場、そのまま練習が始まります。
チームは競技エリアにつくとすぐに、前夜と早朝にセッティングしたプログラムと、競技コースのコンディションをチェックします。
よーいどんで一斉に!ではなく、早々に始めるチームもあればお昼ごろに、ゆったり入ってくるチームもあり様々なスタイルが見られました。

他チームの様子や出来栄えを見たり、時折会話を交わすなどリアルタイムで良い刺激を受けています。

約6時間のロボット調整時間が過ぎ、テストラウンド(模擬競技)で最終確認を行います。
審判員から求められた返答や自分たちの主張を伝えるために、各国の選手がしっかりやり取りをしている様子に真剣さが見られます。

〇オープニングセレモニー
一日の最後に行われたセレモニーでは、40の国々の選手代表が国旗と共にステージに上がり紹介されると会場は一層の盛り上がりを見せました。これから始まる競技に向けて士気も高まって一日が終了しました。

次回は、競技に向けた選手の様子をお届けします。
お楽しみに!

WRO Open Championship Italy 2024 選手インタビュー01

今回は、イタリア大会中に選手にインタビューをしました。
インタビュアーはコーチの飯嶋です。
インタビュー01 島さん編

簡単に自己紹介をお願いします。
島崇元、好きなものは甘いもので、特にチョコが好きです(笑)

イタリアのチョコが口に合うといいですね。
はい、楽しみです。

さっそくですがWROに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
チームリーダーから誘われたのがきっかけです。
当時はプログラミング言語のPythonを1人で学んでいたのですが、リーダーに「一緒にやろうぜ!」声をかけられ、出場を決めました。

今大会に使用するロボットについて特徴を教えてください
今までは「まっすぐ進む」、「後ろに進む」ことに対しおおざっぱな感覚で制御していたのを、「角度」を利用して走れるようにしています。

ロボット設計の部分ではどうですか、例えばブロックオブジェクトの回収方法など
ロボットアームの下部に自動車のバンパーのようなものを装着することで、回収時に囲い込み、逃がさない仕組みになっていることです。
そうすることでブロックオブジェクトを目的地にしっかり運べます。

プログラムで特に工夫した点は何ですか?
角度ステアリング以外では、レゴ®SPIKE™ プライム(以下、「SPIKE」)ならではのコンパクトで俊敏な動きを作ったことです。

ではマインドストーム®EV3(以下、「EV3」)の時と比べて変わったことはありますか
いままでは大きい動きで一気にやるイメージだったのがSPIKEになってからは細かな動きをすることで精度がより高くなりました。

イタリア大会が決まってからどのような準備をしましたか?
SPIKEを競技としてとり組むのが初めての試みだったので、慣れることから始めました。

その中でも時間がかかったことは?
ロボットの向きを制御するジャイロセンサーの取り扱いについてです。角度の調整でEV3は0~360度ですが、SPIKEの場合は+(-)0~180度で設定されており、+と-の値で設定されていることに慣れるのに時間がかかりました。

ジャイロセンサーが制御の生命線というイメージですか
そうですね。

チーム内での役割分担やコミュニケーションはどのように行っていますか?
役割は「その時に得意な分野を得意な人」がやるという分担にしています。
例えば、時間がない中での作業であれば短期で集中して進められるリーダーが担当しますし、ロボットの工学的な仕組みならタケシ(WROに参加したもう1名のチームメンバー、保泉君のニックネーム)がするし、細かな微調整は僕がします。

いつからそのような役割になりましたか
活動のなかで自然にこのような役割分担になっていきました。

今大会に限ると保泉君と二人だけの活動ですが
プログラミングでいうと大枠をタケシがやっていて、微調整をするところまでは僕がやっています。

今までの大会中や準備期間に直面した困難に関するエピソードはありますか?また、それをどう乗り越えましたか?
3年前、日本での大会直前にチームの中で調子を崩したメンバーが出てしまった時、どうフォローするかを考えることが大変でした。当時はとにかく時間が欲しかったです。また、WRO全国大会の1日目(予選)でロボットが規定サイズをわずかに超えてしまっており、急遽3分以内に組み換える必要があったことも困難なエピソードとして覚えています。
予選会からかなり作りこんできた部分だったので、突然のアクシデントでチームは相当混乱していました。ただ自分は幸いにも役割分担で別の部分を担っており、固定概念がなく自由な発想ができたことと、あらかじめパーツを多く用意していたことでアイデアを出して解決することができました。

かなりプレッシャーがかかる中で、その場で活路を見出すフットワークは素晴らしかったです。

まとめに入ります、WROへの参加を通じて学んだことや得た経験は何ですか?
取り組んでいる競技そのものが違う上に、使っているロボットも違ったので、これはもう別々でやるのは普通だと当初から思っていました。

今後の目標や挑戦したいことは何ですか?
チームとして大会でよりいい成績を出せるように各々のチカラを底上げすることです。
個人的にはより本格的なプログラミング言語でロボットの制御ができるようにしていきたいです。

これからWROに参加しようと考えている人たちへのアドバイスはありますか?
それは、「トライ&エラー」です。今回のイタリアでの大会に参加する前にも多くの失敗や敗退がありました。失敗しても続けて挑戦することが大切だと思います。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

WRO Open Championship Italy 2024 リポート(到着編)

ついに目的地のイタリアのブレシアに到着しました!

長い旅路でしたが、無事に現地に到着したことを報告します。

到着までの道のり 

出発から到着までの道のりは、一筋縄ではいきませんでした。予定していた飛行機のフライトが直前で欠航となり、急遽別のルートを探さなければならない事態に。これにより予想以上に時間がかかってしまいました。

元々はイスタンブールからミラノへのフライトを予定していましたが直前で変更になり迂回ルートとして急遽ベネチアからブレシアまでをバス移動することに。

慌ただしい中でも、バスから見れたぶどう畑は、緑豊かな丘陵地帯でまさにイタリアの田園風景そのものでとても印象的でした。

ブレシアの街に到着したのは夕刻で、イベントや市場、観光地のような活気とはまたちがった落ち着いた雰囲気でした。宿泊地にチェックインしたあとは荷ほどきもほどほどに近隣のスーパーマーケットで水を購入した後、イタリア料理を堪能しました。

今後の予定

これから数日間は、大会に備えて競技会場で練習ラウンドを行い、現地の観光スポットを巡るアクティビティで、文化や歴史について学ぶ予定です。

地元の人々との交流を通じて、この土地の魅力を感じるだけでなく大会に参加するチームとも積極的に交流したいと思います。

引き続き、体験をシェアしていきますのでどうぞよろしくお願いします。

スタンダード2:扇風機

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
9月に入っても猛暑が続いて・・・ということで、スタンダード2クラスでは9月の授業で『扇風機』を作って、プログラミングをしました。

今回のプログラミングは問題形式になっていて、問題を解き進めると徐々に本物らしく動くようになります。
例えば、
・タッチセンサー(ボタン)を押したら、動き始める
・タッチセンサーを押している間動いている
・タッチセンサーを押したら動いて、もう一度押したら止まる
・1回目押したら弱風、2回目押したら強風、3回目押したら止まる
というような感じです。

最後は、扇風機にいろんな改造を施しました。
傾向としては移動する機能を追加するような改造が多かったです。
ロボット掃除機みたいに移動しながら、部屋の空気を回して涼しくしてくれる扇風機、というようなイメージでしょうか?

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