プレゼンする場面って???

少し前になりますが9月のスタンダード2では、「ブロック工場」をテーマに、ベルトコンベアや荷物の仕分けシステムなどを制作・プログラミングしました。

3回の授業で一連のシステムが完成しましたので、上手に動く秘密や、どんな動きで仕分けできるのかを、3回のまとめとして、子供たちに発表してもらうことにしました。そこで、楽しく発表する工夫が何かできないかと考えた結果、
「架空の会社の社員になって、仕分けシステムを紹介する」
というイメージで、先生の作ったスライドに合わせて、プレゼンテーション形式で発表することに。

営業部員か研究員のごとく、「今日はお時間いただきましてありがとうございます。これから仕分けシステムの紹介を始めます。」というセリフから、プレゼンはスタートします。

さて、あるクラスで、普段は口数の少ない小3の女の子が、発表したいと積極的に手を上げてくれました。
何かきっかけがあったのか、実は前から内に秘めていたのか、今年になって特にやる気のスイッチが入った印象。お母さんによると来年はWROの全国大会に、後々は世界大会にも出場したい!と、意気込んでいるそうです。
プレゼンは的確で、とても分かりやすかったです!

一方で、何を発表していいか分からなかったり、恥ずかしがったりという子供たちも多く・・・「大きくなったら発表する機会が、意外といっぱいあるんだよ」などと、先生たち大人は促しますが、あまりピンとこないようです。
今回は、大人たちの目論見どおりという訳にはいかなかったですが、子供たちには、自分の思いや意見を言葉にする経験を重ねる中で、少しずつ慣れていってくれたらいいなと思います。

ところで、ある生徒さんに言われました。
「僕は社員じゃなくて、社長になる予定です!」
・・・どうも、失礼しました。。。

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危険物!緊急停止!

10月のスタンダード2クラスは、ブロック工場がテーマです。
ベルトコンベアの上をレゴブロックできた荷物が運ばれていくのですが、1週目でベルトコンベアを、2週目で荷物の仕分けシステムを、そして3週目で荷物の供給システムを作って、3週間かけて完成です。

今週は2週目、荷物を順々に流していって、ブロックの色ごとに仕分けをします。
小学4年生の生徒さんが、とても上手に仕分けのできるプログラムにしてくれたので、他の曜日でも紹介するのに動画を撮ってみました。

ブロック工場 仕分けシステム

ポイントは、最後に緑色の荷物が運ばれた時に、「危険物発見!」というイメージで、緊急停止するところです。
EV3本体のボタンを赤く点滅させたり、音を鳴らしたり、サポートの先生と一緒に工夫してくれました。

とても満足だったのか、授業終わりには、お母さんにスマホで動画も取ってもらっていました。

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ヘリコプターいろいろ

9月、スタンダード2では、ヘリコプターを作りました。
基本の構造はみんな共通で、あとは、プロペラを工夫したり、操縦席を作ったり、ミサイルを付けたり・・・自分の好きなヘリコプターの形に改造していきます。
上の写真は小学6年生の作品で、ヘリコプターの写真を見ながら作っていましたが、さすが高学年!かなりの完成度・再現度です。

次の作品は、小学3年生のものです。
歯車をつなげて回すのが好きなようで、楽しそうに制作していました。
ミサイルを付け、ミサイル音が出るプログラムもこだわりの作品です。

歯車たくさんのヘリコプター

3番目は、輸送機のイメージです。
今年の4月に入会したばかりの小学4年生で、プログラムはまだ少し自信がないみたいですが、ロボットを作るのはとても得意です。
8月のWROベーシック競技 大阪大会に出場した際も、ロボット担当としてチームのロボットを作ってくれました。

輸送機型ヘリコプター

4番目の作品は、小学3年生の女の子のものです。
実は8月の授業で、動画による発表資料の作り方を勉強したのですが、それがとても楽しかったようで、授業後に、自主的に動画を作ってくれました。作った動画をそのままご紹介します。

ヘリコプターの発表動画

正直言うと、設計図無しでロボットを作るのがあまり得意じゃない生徒さんもいるのですが、それでも心配するほどではなく、みんな自分なりのヘリコプターを作って、動かして、とても楽しそうでした。

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