ブログ記事一覧

集大成の『マイロボット』作品集その2

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

ビギナークラスの最後の授業で制作&プログラミングした『マイロボット』のご紹介、2回目です。

生徒めいめいが、自分の好きなプログラミングと改造をしました。
ロボットが話すのが楽しくて音を出すプログラムを多用する子、逆に“しゃべると怖い!”と言って動きだけをプログラミングする子、剣やガトリングを付けてバトルロボットにする子、ロボットを操縦する人形を載せる子、改造には全く興味が無い子・・・みんな好みが違うので、違ったロボットができ上って、楽しかったです。

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『火星開拓ミッション』作戦の比較

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

先日の記事で紹介されていた比例制御のライントレーススタンダード2コースで、これを実践する『火星開拓ミッション(Phase1)』に挑戦しました。

ミッションの内容は、火星の農地予定地にある邪魔な岩を、予定地から押し出すというものです。4つの農地の4つの岩を押し出したら、ゴールに帰ってきます。
このミッション、岩を押し出す順番は決まっていませんので、各々がやり易い(効率的な?)順番でミッションクリアできるよう、作戦を立てました。
順番の違いがおもしろかったので、ご紹介したいと思います。

<タイプ1>

その時にいる場所から近い順番に処理するタイプ。移動距離が最も短いので、一番オーソドックスで、普通に考えたらこの順番かな。と思うのですが・・・

<タイプ2>

ゴールから離れた方から処理するタイプ。移動距離は長いですが、その分、ライントレースも長くなるので、動作が安定します。

<タイプ3>

このチームはユニークで、(こちらの意図に反して)いわゆる「ライントレース」をしません。黒い線を外れないように曲がりの 微妙な調整をしています。ですので、なるべく方向転換の回数が少なくなるように、前進した後に(転回しないで)そのまま長くバックをするようなルートになっています。

色々な作戦があっていいのですが、ルートの比較をしていると、「好きなものから先に食べるタイプか、嫌いなものから先に食べるタイプか・・・」というのを想起してしまいました。

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プログラボの教室探訪~北大路校 新教室!(後編)~

子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」ブログ担当です。
プログラボの教室探訪北大路校の後編です。

今回は教室の中のご紹介です。先日、内装工事が終わったばかりの新しい教室・・・前回の「プログラボの教室探訪~北大路校 新教室!(前編)~」でも触れましたが、間口が狭く奥に長い、京町家風の間取りの、コンパクトなサイズの教室です。

取材に訪れたこの日は、新しいキットが到着したばかりで、キットの中身を数えたり、キットに教室名のシールを貼ったり、というような作業をしているところでした。

新しい教室で、これらのキットで子どもたちがいろんなロボットを作り、プログラミングを学ぶ姿がイメージできて、気分が盛り上がってきますね。

実は、4月のオープンに先行して、無料体験会や振替授業などが行われていますが、体験会にきた子はちゃんと教室に入るところで靴を脱ぐのに、振替授業にきた既存生さんは靴のまま入ってきてしまうそうです。
これまでの会場だった北大路駅の「北文化会館」では靴を脱いだりしていなかったので、その習慣が抜けないようです。
いつか、慣れるようになるんでしょうか???

ということで、2回に分けて北大路校の新教室の様子をレポートしました。ありがとうございました!

プログラボ北大路
〒603-8172
京都市北区小山初音町7番地1 ハイツ小町1階
<アクセス>
京都市営地下鉄北大路駅・北大路バスターミナル 1番出入口より
またはキタオオジタウン(北大路ビブレ)北口より
今宮通を西へ徒歩5~6分 (新町通を南へすぐ)

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集大成の『マイロボット』作品集その1

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
2020年度の今年はいろいろありましたが、何とか先週、最後の授業を迎えられました。

ビギナークラスの最後の授業は、これまでで一番組立工程の多い『マイロボット』を制作し、今まで習った様々なプログラムを自分なりに組み合わせて、ロボット開発を行いました。

みんなの作品集を2回に分けて動画でご紹介したいと思います。

そう言えば、3月に入って、京都市の公立小学校ではコンピューターの授業が始まったそうです。
子どもたちの話では、小学校に一人一台のパソコンがあり、スクラッチ(Scratch)を用いたプログラミングで、 キャラクターが動いたりする、ゲームのようなものを作ったとのこと。スクラッチ(Scratch) のゲーム作りも楽しそうでいいですね♪

北大路校は今はスタンダード2コースまでしかないのですが、他の教室のアドバンスト2以上では【自由制作】のカリキュラムがあって、その中で、Scratchのゲームを作る子どもたちもいます。
2020年の自由制作作品をまとめたサイトから、YouTubeの紹介動画へリンクされていますので、よかったらチェックしてみて下さい!

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遠隔操作でロボットサッカー大会!

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンスト1では、先週学んだ遠隔操作ロボットを使って、サッカー大会を開催しました!

2人チームを組み、1人1つずつロボットを制作。
基本となるロボットにモーターを取り付け、ボールを蹴れるように改造します。
完成したらコートに入って練習です!


シュートする動きを何度も試しながら、着々とロボットを仕上げていく様子を見て、みんなの発想を形にする力が伸びたことを感じました。

練習中の真剣な眼差しから、試合への意気込みも感じました…!


そして、試合は大盛り上がり!!
ぶつかった拍子にモーターが取れるというアクシデントに見舞われながらも、必死になってボールを追いかけるロボットたち。
生徒たちも「あーー(ロボットの進む方向が)、そっちじゃない!!」、「(シュートを外して)惜しいっ」など、声を張り上げていました。

勝ち負けはそれぞれありましたが、どれも楽しい試合になり、とても良かったです。
でも、夢中になりすぎて、終了したころにはみんな疲れていましたね(笑)


また、今回はロボットに小型カメラを取り付けていました。撮影中の動画をモニターで映し出し、試合を観戦する時はこちらを見るようにしました。ロボットの視線で見るライブ映像には迫力があり、観戦組はオリジナル実況をして盛り上がっていました!!


今週で2020年度の授業はすべて終了しました。1年間よく頑張りました!
アドバンスト2からはロボットだけでなく、新たにmicro:bitやScratchを使ったゲーム制作などにも取り組んでいきます。
ものづくりの幅がぐっと広がる1年になりますので、楽しみにしていてください!