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比例制御のライントレース

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
スタンダード2コースの1月の授業では、こんなミッションに挑戦していました。

遠くに置かれたボールを、ロボットで取りに行って、容器のどれかに運び入れるミッションです。
コースには黒いラインが引いてあり、 ボールを取りに行くところは、そのラインを手掛かりに前進する「ライントレース」を行っています。

プログラムとしては、下向きに付けたカラーセンサーで黒いラインと白い床を探しており、白いところにいる時は黒い線の方へ少し曲がる、黒いラインにいる時は白い床の方へ少し曲がる、を繰り返します。
ですので、ロボットの動きとしては、白と黒の間の往復を繰り返し、 体を揺らしながら前進します。

そして2月に入り、この動きを計算式を使って行う「比例制御」というライントレースのプログラミングを学習しました。
同じく下向きに取り付けたカラーセンサーで、白と黒の2段階ではなく、どのくらい白いのかを数字で測り、その数字に計算式を当てはめて、どのくらいどちらへ曲がればラインを外れず前進するか、プログラミングします。(言葉で伝えるのが難しい!)

計算式上でどのように数字を調整すると、より滑らかに進めるかを先生から習いましたが、算数の得意でない子はあまりピンとこない様子。
それでも、実際に動かし、体感しながら学んでいきます。

最初は振りの大きかったライントレースが、数字を調整することで、徐々に滑らかになってきました。

この技術は、ロボット競技のベースになるようなもので、この先、徐々に発展しながら何度もプログラミングすることになります。
そして、1年先のアドバンスト1コースでは、こんなこともできるようになりました!

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iPadを使ってオリジナルゲーム制作に挑戦!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週は14日(日)に実施したプログラボクリエイターズの様子をお伝えします。

本講座では、毎回クリエイターの仕事をテーマに、ICTを使ったものづくりを体験します。
今回の職業は「ゲームクリエイター」。
小学1年と2年の生徒が参加してくれました。

2人ともゲームが大好き!ということで、先生が作った見本のゲームで遊んでもらいました。
「こんなん作れるん?すごい!」と、楽しむだけではなく、早速作る側の立場になっていました!


今回はコロコロゲームを制作しました。
コロコロと回るキャラクターを地面に落とさないようにゴールに到着させるゲームです。
まずはゲームに必要なパーツを描いていきます。

好きな青色を基調としたコロコロですね。
ハチマキも着けています。
その他にもコロコロが通る道やジャンプするときに押すボタン、ゴールの旗も描きました。

次は、作ったキャラクターに回転やジャンプなどの効果を設定します。
一気に完成させるのではなく、ゲームを再生し1つずつの動きを確認します。
思い通りにならない場合は、キャラクターの大きさや設定した効果を変更し、完成を目指します!

途中で、「矢印のボタンを押したらその方向にコロコロが動くようにしたい!」と自らアイデアを出してくれました。素晴らしいです✨
先に作ったキャラクターの動きを参考に、自分で考えて動きを加えることが出来ました。

完成したゲームを、一緒に来てくれていたお家の方に試してもらいました。
難易度が高く、そう簡単にはクリアさせてくれません…。
生徒本人は、お父さんお母さんが自分で作ったゲームを楽しんでくれたことがとても嬉しかったようです!


授業が終わり、1人の生徒が「家に帰ったらアプリをダウンロードして遊ぶ!」と笑顔で話してくれました。
昨年末、野田阪神校で開催したプログラボゲームセンターでScratchのゲームに触れ、作ることへの憧れを持っていたそうです。
ゲームクリエイターのお仕事体験を通してその想いがさらに大きく強くなったよう。
これからもたくさんの人に喜んでもらえるようなゲームが作れたら嬉しいな、と思いました 。

(ほぼ)初めてのプレゼン資料

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
プログラボでは、ロボットを作るにあたっての数学的/工学的な知識や、それをプログラミングで動かす「プログラミング的思考」などを学んでいますが、それと同時に、発表(プレゼンテーション)を学ぶカリキュラムがあり、 自分の考えを他者に伝える練習もしています。

スタンダード2クラスの12月の授業で、ペットロボット」をテーマに学習しましたが、その後のプレゼンテーション資料を作って発表する授業で、自分の作ったペットロボットを紹介してくれた、小学校5年生の生徒さんがいました。
とてもしっかり、ユニークな発表ができていましたので、みなさんに見ていただきたいと思います。

ペットロボットの商品名は「スリーピードッグスターボット」。
ちなみに、眠っている時間が多めの犬型ロボットなので、この名前になったとのこと。

ここで、紹介動画を流します。
紹介動画は、夏ごろにタブレットのアプリでスライド動画を作る学習をしましたので、その時のことを思い出して、テロップを入れたり音楽を付けたり、自身で動画編集をしました。

いよいよ本題へ、、、この「スリーピードッグスターボット」の特徴です。
スクリーンに映した文章を読み上げ、特徴を紹介しました。

ここから、発表がガラリと変わりました。
「気になる値段は・・・」と声が一段大きくなりました。
どうやら、これは、テレビショッピングだった様子。。。

気分も乗ってきて、 身振り手振りも加わります♪
しかも、1650円なのに2台付いてくる、という謎の大盤振る舞い!
修理のことまで配慮してくれて、至れり尽くせりな内容です。

最後に、電話番号をお知らせしてテレビショッピングは終了です。
発表の最後は、みんなの拍手に包まれました。

最初は前に出て口で話す練習から始め、写真を撮ったり動画を撮ったりし、それを編集する機会があり・・・そして今回、ほとんどみんな、初めて自分で作ったプレゼンテーション資料で発表しました。

もちろん、みんながこんなに上手に発表できる訳ではなく、人前に出ると緊張してしゃべれなくなってしまう子や、何を発表していいか分からない子、パソコンで文字を打つのがまだ苦手な子も。
でも、緊張するなら資料をしっかり作って読んでもらえるようすればいいよ、発表内容が決められなければ自分の好きなものを発表してみよう、文字を打つのがまだ苦手ならイラストを使ってマンガみたいにしてもいいよ、といろいろな工夫を提案してみます。

みんな何かしらの苦手があるはずで、苦手なことがあっても、工夫やアイデアで切り抜けていってほしいなと、思っています。

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『火星開拓Phase2』

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
アドバンスト1コースの2月の授業では、『火星開拓』をテーマにミッションに挑戦しています。
「火星開拓」で既視感のある方、、、正解です!
実は、1年前のスタンダード2コースの授業でも、火星開拓をテーマにミッションに挑戦していました。

1年たって何が変わったかというと、コースが少し変わりました。
1年前(スタンダード2コース)の火星開拓Phase1は・・・

今年(アドバンスト1コース)の 火星開拓Phase2は・・・

何が変わったか分かりますか?
・・・一番大きく変わったところ、黒いラインの交差点に黄色の目印が無くなりました。

「なんだ、それだけ?」と思った方、、、残念!
ロボットは、下向きに付けたカラーセンサー(色を調べるセンサー)で黒い線を探しながら前に進む「ライントレース」をして、道を進んで行くのですが、 交差点に黄色の目印が無いと、ライントレースを終えるきっかけが無くなってしまうので、カラーセンサーを2つに増やして、両方のセンサーで交差するラインを探すという、やや複雑なプログラムを作らないといけなくなります。

さてここからは、ある生徒さんのミッションの失敗と成功の記録を、ご紹介します。

4つのブロックを押して火星を整地するミッションに成功した後は、ブロック(資源)をつかんで運ぶ 、1年前と同様のミッションに進みます。(もちろん、交差点の目印はありません。)

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相手に「伝わる」プレゼンテーション

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のスタンダード2では、プレゼンテーションについて学びました。
これまでの授業では、取り組みの成果を言葉自ら考えたプログラムでロボットを動かして発表することがメインでしたが、これからは動画やスライドを用いた表現にも取り組んでいきます。今回はその一歩として、プレゼンテーションソフトを使ったスライド制作にチャレンジしました。


まず、生徒たちに伝えることの大切さについて話をしました。

プログラボの名称には「プログラミング」と「プログレス(前進)」、そして「ラボラトリ―(研究所)」という言葉が掛け合わさっています。
物事を深く追求するだけではなく、それを伝えることも研究の大切な一部だと考えています。

通っている生徒たちもミッション達成に向けて試行錯誤を重ねたり、オリジナルロボットやゲーム制作のため、プログラミングを学びながら様々な研究を行っています。
その研究結果や作品を発表する時、表現を工夫することで聞いている人に感動を与えられたら、とてもすてきなことですよね。


ということで、今回はkeynoteというソフトウェアを使ってスライドを制作!
発表テーマは設けず、自由に考えてもらいました。
悩んでいる生徒もいましたが、自己紹介や興味のあること、最近の出来事など、色んなバリエーションがありました!

そして、紙芝居のように1枚ずつ伝えたい内容を書いていきます。
文字と図形をバランスよく入れることで、見ていて分かりやすいスライドが仕上がります。

さらに見やすさを意識して制作しようと思うと、文字の大きさ・色・図形の配置・情報量などを気にかける必要があります。
先生からアドバイスをもらいながら、よく考えて取り組めていました。

スライド制作はほとんどの生徒にとって初めてでしたが、自ら機能を見つけて楽しく取り組んでいました。個性が爆発して、とても面白い作品が出来ました。

人前で話すことに慣れているようで、みんな上手に発表できていました!さすがです✨
「こんなことにも興味があったのか!」とか「学校でそんなことがあったのね。。」など、教室では話す機会がなかったことを紹介してくれて、新たな一面を知れて楽しかったですね。


アドバンストクラスになるとオリジナル作品や研究結果を発表する機会が増えていきます。
今週の授業で、表現に工夫を施すことで想いを伝えられることを少しでも知ってもらえたら嬉しいです!
大人になってからはさらに必要になる「分かりやすく伝える力」を経験を積みながらどんどん身に付けていきましょう!