楽しい組み立てでレゴパーツの特徴をつかもう!

プログラボ野田阪神の岡田です。

2021年度の授業が始まって3週間が経ちました。
新しいクラスにも慣れ、生徒たちは毎回楽しそうに授業を受けてくれています✨

ビギナーの4月の授業では、テーマに沿ったものを組み立てながら、パーツの特徴や使い方を学びました。

今週のお題は「シーソー」です。まずはモニターに映して、仕組みを一緒に確認。
すると、「シーソー知ってる!公園で遊んだことあるー!!」と元気いっぱいに教えてくれました。

これまでは「塔」と「橋」をテーマに、丈夫に組み立てる方法を学びました。そして、今回のポイントは動きの表現です。
シーソーの土台は丈夫に、乗る部分は上下に動くように、様々なパーツを試しながら組み立てます。
安全性を重視して、手すりを取り付けている生徒もいました👍


そのあとは、好きな遊具の組み立てにも挑戦!!
すべり台、ブランコ、砂場、鉄棒…思いついたらすぐ制作に取り掛かっていました。
「すべり台の階段、どうやって作ろう。。」と悩んでいる様子もありましたが、先生と一緒に考えながらカラフルに仕上げることができました。

最後はみんなの作品を並べて、オリジナルの公園が完成😊
ミニフィギュアたちが楽しく遊んでいるように見えました♪


5月からはいよいよロボット制作、そしてプログラミングに取り組んでいきます!
楽しい学びがたくさん待っているので、これからも一緒に頑張りましょう💪

ボール運搬装置の制作に挑戦!~試行錯誤を重ねる日々~

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週は自由制作の取り組みについてお伝えします!

アドバンスト2以上のクラスでは、生徒たちはこれまでの学びを活かしたオリジナルロボット制作や、Scratchでのゲーム制作など、自ら決めたテーマに取り組んでいます。


水曜日のクラスに、GBC(Great Ball Contraption)にチャレンジしている小学生ペアがいます。GBCとは、ボールを運搬するシステムを複数制作し、1つにつなげてボールを流していく、というものです。
野田阪神校では3年前にも一度取り組んでいて、彼らはそれを見て「自分たちもやってみたい!」と思っていたそうです。
制作動画はこちらからご覧いただけます。

昨年度までのカリキュラム学習を終え、初めての自由制作ということもあり、気合が入っています!アイデア本や動画を参考にしながら、試行錯誤を重ねています。

今週、「家で考えてきたものがあるから作ってみる!」と話してくれて、教室に来てすぐ作業に取り掛かっていました。パーツを組み替えながら形に仕上げていきます。
そして、完成した装置がこちら。

ボールがきれいに流れていますね!見ていてとても楽しい気持ちになりました☆
この他にも「車型のロボットで運ぶ」など、様々なシステムを考えているようです。


彼らの強みは、思い通りに出来なくても、何度も試しながら常に前向きに頑張っているところだと感じています。挑戦はまだまだ続きます!!

ルーレットを使ったゲームで大盛り上がり!

プログラボ野田阪神の岡田です。

野田阪神校では、今週より2021年度の授業がスタートしました✨
初回はスタンダード1の授業風景をお伝えします♪


まずは、パソコンの基本の使い方を学びました。
ビギナーで使っていたiPadを卒業し、これからはパソコンでプログラムを作っていきます。
初めての操作にワクワクしながらも、説明をしっかり聞いて取り組んでいました。
慣れてくると、モーターを動かすパワーや回転数の数字も、スムーズに入力できるようになりましたね。


今週はかんたんルーレットというロボットを組み立てて、先生お手製のゲームを楽しみました!ルーレットを回し、針が指した数字の分だけコマを進めて、ゴールを目指すという内容です。「マイナスの数字が出たら戻る」というルールも加えました。

ゲームの前にロボットの動きを試していると…
「あれ、何回動かしても、針が同じ所で止まる」と気づいた生徒が。
実は、モーターの動き方のうち、回転数モードでは、設定した数だけ周回するので、針が同じところに戻ってきてしまいます。これではルーレットにはなりません。。
そこで、動く長さを時間で決める秒数モードに変えて、違う場所に止まるようにしました。
さらに、止まる時のブレーキを外すことで、より本物らしい動きになりました。

さあ、準備が整ったところでゲーム開始です。
先生の「せーの!」の合図で一斉にルーレットをスタートします!
どこに止まるかハラハラしながら針の動きを見守る生徒たち。
マイナスを入れたので、前に進むことが難しかったですね(笑)
出た結果に一喜一憂し、大変盛り上がりました!!


初回から、生徒同士コミュニケーションをたくさん取って、授業を楽しんでくれました。とっても嬉しくて安心しました!

これから1年間、たくさんのことを学んでいきますよ。一緒に頑張りましょう!!

iPadを使って迷路ゲーム制作に挑戦!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週はプログラボクリエイターズの様子をお伝えします。

先月に実施した「ゲームクリエイター」がテーマになったワークショップの第2回目として、迷路ゲーム制作にチャレンジしました。

先月の記事はこちらからご覧になれます


今日は小学1年と2年の生徒が参加してくれました。

iPadを傾けることでキャラクターを動かし、ゴールに向かう、という内容のゲームを作ります。まずは、お手本のゲームで遊んでもらいました。

途中、道が塞がれている場所が複数あるのですが、そこを突破するにはキャラクターが落ちているカギを拾わなければなりません。カギに向かってキャラクターを動かしながら、ゴールを目指していきます。
腕全体を使いながら、必死になってiPadを色んな方向に傾けて遊んでいました!

イメージが湧いたところで、早速制作に取りかかりました。前回と同じように、まずはゲームに必要なパーツを描いていきます。

主人公となるキャラクターやゴールの扉、道を塞ぐ通せんぼや、それを解除するカギなど、前回よりもパーツが多いです。様々な色を使ってカラフルに仕上げていました。

次は、画面上にパーツを配置します。
「キャラクターがカギをゲットしたら、通せんぼが解除される」といった連続する設定が必要でした。パーツの効果を順番に考えることで、思い通りの動きを作れました。

カギをゲットするごとに、複数ある通せんぼが1つずつ解除される、というオリジナルの設定をしている生徒もいました。
ゲームを面白くする工夫が素晴らしいです✨

キャラクターがゴールした後に出てくるクリア画面にもこだわって描いてくれました😊
こんな可愛いキャラクターに「ゴールおめでとう」と言ってくれるなんて…!彼の作ったゲームは難易度が高かったですが、頑張ってクリアした甲斐がありました。

無事完成したあとは、お互いのゲームで遊び合いました。「おもしろい!」、「絵が上手い!!」とそれぞれ褒め合っていて、とても良い雰囲気でした👏

一緒に来てくれていたお家の方にも遊んでもらいました。
2人ともこだわりポイントを熱弁していました!
「自分の作品で遊んでもらいたい」という気持ちが、ものづくりをするうえで大切だなと、ご家族で楽しんでいる様子を見て思いました。

ロボットにストーリーを持たせる

プログラボ野田阪神の岡田です。

スタンダード1では、色を判別するカラーセンサーについて学んでいます。今週は「はらぺこモンスター」というロボット制作に取り組みました。


レゴブロックを食べ物に見立て、その匂いをモンスターに嗅がせたあと口に入れます。鼻の部分にカラーセンサーがあり、この時にブロックの色を判別しています。

また、食べ物の好き嫌いを設定し、それぞれを食べた場合で、違う口の動きになるようにモーターのプログラムを考えました。好きな食べ物の場合はそのまま口を閉じ飲み込みますが、嫌いな食べ物だったときは思わず吐き出してしまいます…。動きがしっかり伝わるよう、口の開き具合などの調整を繰り返していました。

さらに、音を出したりイメージエディターで描いた絵を表示することで、表現が豊かになりました!

上段:好きな食べ物 (スイカ、オクラ)
下段:嫌いな食べ物 (マシュマロ、バナナ)


ロボットにストーリー性を持たせる際、「このロボットはこういうのが好きやねん!」と考えた設定を楽しそうに話してくれます。そのうち、どんどんイメージが膨らんでいき、表現しようと夢中で取り組んでいる様子も多く見られます。

単に動くだけではなくロボットに性格や感情などストーリーを持たせると親近感が湧き、その作品を見た人を笑顔にすることができます!
これからもオリジナリティあふれるロボット作品を楽しみにしています♪